【食文化】/火霊飯

Last-modified: 2024-03-20 (水) 19:31:19

アルファベット表記:Curry Rice
読み:かれいはん/かれーらいす
分類:料理
該当地方:九大州全域
発案者:tocoma110
Tag: 食文化 料理 発案:tocoma110


「やっぱりこれなんだよね、これ。慣れ親しんだこの味」
「がっつかないでください、みっともない」
~とある開拓支部にて セイル・バーン、カタザキ・アリス~

概要

火霊泥炭を溶かし煮込んだ汁物を米などに掛けて食する料理。
火霊泥炭が輸入されていれば大陸全土出食することが出来るほど、ポピュラーな料理の一つ。火霊泥炭がない地域では、トーガラシなどの香辛料を代用した代替料理が考案されるほど人気がある。
特に米飯を主食とする地域で普及しており、中でも栄州では独自発展を遂げ非常に多彩な亜種が存在する。


一般的には炊飯された穀物に掛けて食され、中でも白米との相性が最上とされる。
その一方で、火霊汁の水気を増やして麺類を投入するものや、逆に粘性を高めてパンなどに包み焼く・揚げるなどして作る料理も存在する。
さらに、他種の料理(主に揚げ物など)と組み合わせたものを別料理扱いしたりすることも多く、本料理から派生して生まれた料理は数知れない。一説には、大陸歴1600年代時点で1000を超えていた、という声もある。


秘境開拓組合支部の食堂などでは定番メニューとなっていることから、秘境開拓者にとっては馴染み深い。
また、光の国信仰の信徒、特に白銀の騎士団にとっては特別視される。
数多くの伝承に記される料理と限りなく同質のものと見なされているためである。そのため日常的にだけでなく、特定の行事は火霊飯を作り食べる文化があるほど。

 

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