ペット

Last-modified: 2015-07-01 (水) 22:13:40
あなたは懐かしい鳴き声に気づいて、ふと歩みを止めた。
なんと居なくなったあなたのペットが嬉しそうに走ってくる!あなたのペットは……

ペットとは

あなたはあなただけの仲間を手に入れることができます。
その仲間はあなたの代わりに攻撃を行ったり乗馬して通常ではでない速度で動けたり、またペットの特殊能力を使えたりします。
ここからはペットの入手方法や特殊能力、扱い方などを説明します。

ペットの手に入れ方

ペットは二種類の方法で手に入れることができます。
1つはペットを買う方法です。馬小屋や奴隷商人などではペットが売っています。金額は一律で[買う相手のもっとも高い主能力×100]gpとなります。
もう一つはペットを捕まえる方法です。『』付きや≪≫、特殊なキャラクター以外のモンスターは捕まえることができます。モンスターを捕まえる場合にはモンスターボールが必要であり体力が5以下のモンスターに投擲を成功させることで捕まえることができます。
また特殊な入手手段でなければ手に入らないペットもいます。

ペットの扱い

ペットは最大[魅力÷20]体まで所持することができます。ペットのデータの初期値はモンスターをそのまま参照を行います。ただし扱う上で制限が入ります。
またここではペットの持ち主を主人、ペット自身のことをペットと表記します。

通常時の扱い

ペットは何かの妨害がない限り主人について行こうとします。何かしらの理由で主人と離れた場合ペットは主人をできるだけ探そうとします。
またペットは主人の代わりに持っている技能を使用することができます。ただし行っているのはあくまでペットなので主人が行わなければいけない技能(忍耐など)は使用できません。
基本的にペットはランダム表やパーティ全体に受ける効果などの対象にはなりません。

戦闘での扱い

戦闘ではペットは通常の扱いとは異なります。ここでは戦闘におけるペットの扱いを説明します。

戦闘に参加できるペット

戦闘に参加できるペットは1キャラクターにつき[魅力÷30]体です。
イニシアチブを振る前に宣言を行うこと、行ってない場合はGMが聞くこと。

ペットの扱い

ペットは戦闘の最初に乗馬、もしくは護衛、戦闘から選ぶことができます。
ペットと主人のイニシアチブは一緒であり、座標を求める場合は同一の場所にいるとします。
それぞれにどう割り振ってもいいですが乗馬に割り振れるのは1ペットのみです。
・乗馬
主人がペットに乗ることができます。これを選択するには乗馬戦闘のフィートが必要となります。
乗馬した場合速度はペットと同じになります。
またこの時ペットは行動できません。
乗馬状態のペットはダメージなどを受けないものとします。
・護衛
ペットが主人を守ることができます。
主人が何者かからダメージ攻撃を受けるような行動を受けた場合それを護衛が肩代わりします。ダメージを受けない行動は肩代わりできません。また肩代わりした場合はペットのDVやPV、HPはペットのものを使用します。この行動はペットは死亡するまで行います。
・戦闘
ペットが主人の代わりに行動を行わせることができます。
主人の手番の際にペットが代わりに手番を行います。モンスターのデータを使用して選んで行動を行えます。
この際主人も手番がありませんが簡易アクションを行えるものとします。

その他のペットのルール

・ペットの成長
ペットは主人のTPを用いることで成長を行うことができます。その場合はキャラクターの成長ルールに従って成長を行ってください。
・ペットの持ち物
基本的にペットは食糧、武器、防具などは各自で用意しているものとします。
モンスターデータは装備込みの数値です。
GMが許可すれば武器や防具を買い与えてもいいでしょう、またポーションなどは主人のものを使用してもよいです。
・ペットの特殊能力
ペットは特殊能力を用いることができるものもあります、その場合は能力の内容に沿ってください。
・ペットの状態異常
戦闘中に護衛状態の時、状態異常を受ける場合があります、その場合は手番の最初に治癒回復判定を行えます
・ペットの死亡
もしペットが死亡してしまった場合そのセッション中には回復できない。
復活させる場合にはセッションの間に[ペットの最大主能力×100]を払うことで復活することができます
・ペットと別れる
もし上限などに引っかかりペットと別れたいときにはペットと別れることができます。基本的に分かれる方法は以下のとおりです。
奴隷商人に売る:[ペットの最大能力値×10]gpで買い取ってもらえます。
別れる:ペットを捨てる(解放)することができる。別れた後のペットの処理はGMに任せられます。
・ペットを預ける
主人が望めばペットを拠点に留守番、またはバーテンダーに預けることができる。セッション開始前もしくは拠点や町にいる時に主人はペットを預ける、もしくは預けたペットを回収することができます。これに料金はかかりません。ただし預けたペットは最大ペット所持数の制限に含まれるとします。
・ペットを帰す
ペットを街、もしくは拠点に帰すことができます。拠点に返した場合は拠点、街に返した場合はバーテンダーでペットを回収することができる。戦闘中にペットを帰すときは通常アクションを用います。また状況によってペットを帰すことができないとGMは裁定してもよいです。
・主人の死
主人が死亡し*埋まった*とき、ペットは自動的に何もできなくなります。可能ならば優先して拠点に帰ります。またセッション中に主人がキャラロストした場合GMは望めば主人のプレイヤーがペットを操ってもよい。ただしそのセッション終了後にペットはキャラスターとともにロストします。