FF10でのティーダの声優兼モーションアクター(KH・DFFシリーズのティーダの声優も担当)。
FFファンにもそればかりが知られているが、実は8のころからモーションアクターで参加していた。
もともと俳優が本職だが、現在は所属事務所も青二プロ、すっかり声優さんである。
ちなみに名前は「せいいち」ではなく「まさかず」。
FF10がきっかけで声優としての活路を開き、共演したアーロン役の石川英郎の勧めで同事務所に所属。また事務所に所属してしばらくは石川氏と共演する機会が多かった。
やたらテンションの高いプロフィールで
Q.声優になったきっかけは?
A.「あの! FINAL FANTASY Xだぜ!」
Q.声優として成長した役、がらりと自分を変えてくれた役は?
A.「↑その! ティーダっス!!」
と書いている。
FF10のボイス収録時はこんな有様だったらしい。
声優の仕事は、最初は本当に何もわからなかったんです。 マイクの使いかたすらわからなくて。 クセでつい喋るときに体も一緒に動いちゃう。 で、普段からアクセサリをよく身につけているんで、チャラチャラと(笑)。 それで「ノイズがすごい」と言われて(笑)。 首から下を動かさないんだと教えてもらって、 それから直立不動で収録するようになりました。 マイクの使いかたはルールー役の夏樹リオさんに教えてもらいました。マイクが どれくらいの範囲の声をキャッチするのか聞いたり、夏樹さんも困ってましたね(笑)。 (中略) 本当に見捨てられても仕方ないくらい、ずぶの素人だったんですけどね。 皆さんよく耐えてくれたと感謝しています(笑)。
FF10のティーダ役のオーディションは、映像を流してアテレコする様子を制作陣が見て全員のOKが必要だが、500人審査しても見つからず、モーションアクターとして既に参加が決まっていた森田氏と青木氏を呼んでボイスサンプルを取ってオーディションを行い合格した。後にFFに出演する岸尾だいすけ氏や関智一氏もこのオーディションを受けていたと話している。
その他FF関連以外の出演作や詳細についてはこちらを参照。