DCFF7
エンディングでのヴィンセントの感謝の言葉。
最終決戦後に宇宙(そら)へと飛び立とうとするオメガを、自らと衝突させて倒した後に行方知れずとなっていたヴィンセントは、ルクレツィアの眠る祠へと訪れていた。一連の出来事によってカオスがルクレツィアによって、自分を救おうとした事で結果的に宿った力である事実を知ったヴィンセントは、その事を彼女の前でこの言葉で感謝した。
ヴィンセントの去り際に眠るルクレツィアの瞳から一滴の涙が流れていたため、ヴィンセントの思いがルクレツィアに届いた事が示されている。
ヴィンセントは自分が化け物となって生き長らえたことをジェノバプロジェクトを見ているだけで止めなかった罪に対する罰だと思い込み苦しんでいた。
そしてルクレツィアはヴィンセントが化け物となって生き延びることに苦しむだろうと考え、罪悪感に苦しんでいた。
しかし真実を知ったヴィンセントはルクレツィアの思いに感謝すると共にルクレツィアに対しても許しを与えたのである。
…いい台詞だと思う。