キャラクター/【ヴィンセント・ヴァレンタイン】

Last-modified: 2024-04-13 (土) 21:21:49

キャラクター/【バレンタイン】


FF7

vinff7.jpg

概要

主要メンバーであり、隠しメンバーでもある元タークス
過去の罪に囚われているせいか、初期のクラウドよりも暗い性格になっている。
タークスだった頃宝条により体を改造され人外の肉体を得たが、宝条がルクレツィアとその中の子をも実験に使おうとするのを止められなかったという罪の意識から贖罪(というより自身への罰か)のため、神羅屋敷の地下で何年も悪夢に魘され続けていた。
その後本編でクラウド達に発見され、クラウドとの会話で魘され続けるより戦って止めた方が贖罪になると判断したのか、打倒宝条の旅に同行する。

  • 祠での回想を見るに、元は割と直情傾向にあったと思われる
  • ちなみにセフィロスが神羅屋敷に籠ってニブルヘイムを焼いた時も屋敷の地下で眠っていることになる(直接確認するすべはないが)。寝てたので事件については気付いていない様子。
    • 竜巻の迷宮にてセフィロスが再現するニブルヘイムの光景を見て、「私が眠っているあいだにこんなことが……」と爆笑モノのようでその実全く笑えないセリフを言ってくれる。
      ルクレツィアの息子が引き起こした大量殺戮の現場の傍でただ眠っていたというのは、『愛する人の過ちを見ていることしかできなかった』という彼のパーソナリティの根幹を形成する悔恨に匹敵しうるもののように思われるのだが。
      セフィロスは神羅屋敷の地下に缶詰状態でありながら、ヴィンセントとついぞ会うことがなかったというのも悲劇的である。その後の展開がどうなるかは別にして、自分に人の母が存在することを知ったなら、セフィロスの狂気はまた別の形をとりえたかもしれない。
      『ジェノバ細胞を埋め込まれただけのソルジャーと自分は違う』『母の名はジェノバ=自分の出自は人間ではない』『自分はヒトとは全く別の存在である』という思い込みが彼のアイデンティティの破綻の始点であるならば、ルクレツィアの存在はその錯誤を打破する糸口になったかも分からないのだから。
  • クラウド以上に根暗なイメージが強い彼だが、全員での話し合いが終わった際に居眠りしてるシドに「そろそろ部屋に戻るぞ」と声をかけたり、ジュノンからティファを救出した時には「無事でよかったな、ティファ」と言ったり優しさも垣間見せている。

リミットブレイクすると、宝条の改造のお陰というべきか、4種類の魔物に変身することができる。
また、最強武器デスペナルティはそれを装備して敵を倒せば倒す程強くなるという大変優れた銃である(とても時間がかかるが)。


武器はで、全て後列からでも威力が落ちない。
更に必中なためにひっさつと相性がいいスナイパーCRロングバレルR、高い攻撃力とマテリア穴8つのアウトサイダー、そして実質ダメージ限界突破可能なデスペナルティなどなど性能に恵まれた武器が多い。

  • ただし力は弱めなため、「たたかう」の威力は見劣りする。
  • 初期のデザイン画だと、銃ではなく鎌を持っていた。

リミット技は一度使うとその戦闘中制御できないので、場合によっては使わない方が良い。 
ベヒーモスっぽいのと、フランケンの怪物っぽいのと、ジェイソンっぽいのと、悪魔っぽいのの4種類に変身可能。
彼を宝条戦に連れて行くと、ヴィンセントのセリフとともにBGMが切り替わるという熱い演出がある。

  • しかし向こうからの返し台詞はナシ。あっちがヴィンセントに対して関心が薄いのか、単に容量足りなかったのか………。

4種類の魔物

究極リミット技アイテム使用時

  • 他人
    私には無縁なものだな。
  • 修得できないとき
    どうやら、私はまだ未熟らしい。
  • 修得時
    これで、ますます人間から離れてゆく……

彼のリミット技は他のキャラクターのものとは違い、使用時に姿が変わって能力に補正が掛かり、更にHPが全回復する。
また、以降は戦闘終了まで操作不能になり、2種類の技をランダムに繰り出し続ける。


ギャグに見える登場シーンや、最終リミット技を覚えた時など、割とネタキャラ。

  • 「……見張っていようか?」「電話屋はどこだ?」「勝手にかけてくるな」など(本編やそれ以降も含めて)意外とギャグキャラ。
  • 「膨らみすぎた希望は絶望の裏返し。」「神羅製の機械にかこまれ星の不思議に思いをはせる・・・」
    など、趣深いセリフを言うのも彼の特徴。
    これも、実年齢相応の言い回しか。つくづく詩人である。
  • ガイドブックのキャラ紹介の職業欄に彼一人だけ「無職」と書かれている。レッドXIIIですら職業は「ビースト」なのに。

ネタ武器銀玉鉄砲を装備できる。

  • もっとも、銀玉鉄砲はそれなりに強かったり

一応隠しキャラの割に以後の作品ではクラウド・セフィロスに次ぐか並ぶぐらい露出の場を与えられている結構恵まれたキャラ。

  • ある意味、本筋で必ず出てくるザックスなどよりも下の存在のため、CCでは何とも思わなくてもDCを見て
    「FF7はクリアしたけどこんなキャラ知らんぞ?」ってなった人もひょっとしたら少しはいたかもしれない。
  • 「隠しキャラにつきエンディングにも出られない」と言う悲しい状況に陥らせてしまった彼へのスタッフ側の配慮かも(ユフィがDCに出てくるのもそれで納得)。

外見年齢は27才。誕生日10月13日。身長184cm。A型。

  • 27歳の時に改造されて肉体年齢が止まったと見られ、実際はクラウドより年上のセフィロスの親世代。
    解体新書の年表から見ても実年齢は53歳くらい。

本人曰く機械に弱いらしい。生来の機械音痴なのか、はたまた何年間も引きこもっていた弊害かは不明。

  • 20年ぐらいは外界と接触がなかったのだから無理もない。その間にも文明は進歩しているのだから。彼にとって扱いなれた武器(銃器)ならばまだしも、まったく縁のなかった機械のことなんてさっぱりわからないだろう。
  • 引きこもっている間も勉強することはできたろうに…
    • ずっと寝てたから…

チョコボのゴールドソーサーのデータではビンセントになっている。
些細な事だが気になる人には大きな問題である。


当時のポリゴン技術の限界か、マントはパリパリな上にスリットだらけ。
某所では「マントと言うよりはのれん」と評されていた。


リミットブレイクしても変身せずに物理攻撃をしたければ、ひっさつで。


彼の加入のきっかけは宝条の発言から。改造の後長らく放置していたのだがあえてセフィロスを追いかけるクラウドらに情報を与えたのは何かしらの意図があったのだろうか。
といっても基本的に彼にとってはあまり関心がないような気もさせる。シスター・レイでのイベントでも怒りに震えるヴィンセントに対して微妙にスルー気味だし。

  • ヴィンセント側の追加台詞はあっても宝条側からは追加台詞がない辺り、現在の彼のヴィンセントへの関心の薄さが伺える。ただDCでは「腐れ縁」と宝条側から非常に意識しており、フルネームで呼んだりする。

見ていることしか出来なかったのが罪、とも言っているが、実際のところ祠での回想では「反対だ!そんな人体実験をなぜ!」と宝条(と側のルクレツィア)に真っ向から反対意見をぶつけており(ちなみに宝条も「私も、彼女も科学者だ!」と感情的に返して口論になっている)、当時の一護衛でしかなかった彼の立場からすればそれなりに頑張っている。自罰的傾向が強いのだろう。

  • 因みに後に発売されたDCでは「……見ているだけだった……彼女を止めなかった……」と言っている。確かに無印でも反対はしているが彼女を止めていない。
    DCの後発売された携帯版のDCLEではルクレツィアが研究ばかりしていてたまに自分を見失いそうになる時ヴィンセントが自分の元を訪れることを感謝しているシーンがある。
    10thアルテマニアではヴィンセントが20歳代でルクレツィアに出会っている事になっているので最長で7年間護衛の任務をしていたことになる。
    これらのことから、長い護衛任務の中で”自分を見失いそうになっているルクレツィアを止めるのがヴィンセントの役目”という構図が出来上がっていた可能性があり、ヴィンセントが”これまで何度も止めてきて、止められたかも知れないのに止めることすらしなかった”自分の罪と受け止めるに至った事が考えられる。
  • 余談だが、エアガイツの彼は「ルクレツィアリグレット」という技を使う。何も技名にしなくても…

メモリーバグ」の項に書いてある通り彼はセフィロスとデータを共有している。
そのためセフィロスを使いたい場合はチートのキャラ変更コードでヴィンセントをセフィロスに上書きしないといけないし、当然両立不可
ヴィンセント以外のキャラをセフィロスに上書きするとバグり、戦闘中、戦闘員として認識すらされない。
バグりまくる可能性特大のため改造前と改造後のセーブデータに分けること。
この場合のセフィロスだと正宗を装備しない限り、刀で切りつける効果音は銃になる。

FF7R2

ニブルヘイム編にて神羅屋敷の警備員として登場。
AC以前なのでまだケルベロスを所持しておらず、大型自動拳銃を使用している。
屋敷内で会話後に、ガリアンビーストと化して戦うことになる。
戦闘終了後はまた棺桶に籠ってしまうが、クラウド達がニブル空港を発とうとした際に突如現れ、そのまま一行に加わる。

機械に弱いのは相変わらずのようで、ケット・シーに代わりに操作してもらうシーンがある。また作中世界から見ても古風な言い回しを好み、後の正体を暗示している。


古代種の神殿編にて単独行動を行っており、クラウド達に敗れたタークスの前に現れたり、神殿からの脱出ルートを確保したりと動いている。ルーファウスと宝条の動向が不明であった事から、追加コンテンツにてその辺りが明かされる可能性がある。

  • ルーファウスと宝条は、ヘリの中で監視カメラで動向を探ろうとしていたが、ヴィンセントがカメラを壊され、事が終わった後に異変に取り残されていることを察している。
  • 殿役を進んで引き受けるだけでなく、異変を感じればすぐさま駆けつける。何だかんだで仲間思いの熱いお兄さんである。

クイーンズ・ブラッドのイベントを進めていくと、終盤で彼とカードバウトをする事になる。
なぜか世界に1枚しかない超レアカードを持っている上にバウターランクも高い。案外外との交流はあったのだろうか?
クイーンズ・ブラッドのラストバトルイベントの時にも登場し、クラウドと対戦相手の命を救う活躍を見せる。

BCFF7

19章で登場。主人公が追っているマテリアがあると勘違いされ棺桶から出された。
その時偶然いたタークス主任のヴェルドとは同僚であり、彼に助けを求められて主人公と共にちょっと戦闘をしたのちすぐに寝た。

FF7AC

忘らるる都で3兄弟に苦戦していたクラウドを救出、悩むクラウドへのアドバイスもした。
事前にここに連れてこられて拷問を受けていたツォンイリーナを解放した(神羅にとって)影の立役者でもある。
携帯電話を持っておらず、マリンに「信じられない!」と言われたのを気にしたのか、エッジでのバハムート・震戦で再登場した時には電話屋の場所を聞きながらの登場となっている。
…因みに携帯はその後ちゃんと購入したようである。


もう棺桶で不貞寝する気は無いようだ。


クラウドが去り際に「やってみるよ。結果は連絡する」と言いながら携帯を使うような仕草をしてたから余計に買わねばと思ったのだろうか…


ツォンとイリーナは拷問されたと語るが、後の登場シーンでは二人は健全だった。

  • オーディオコメンタリーでのスタッフ曰く「虚言癖」。
  • 2人の社員証が血塗れな他、FF7ACCでツォンが負傷している描写がはっきりとあり、
    中盤に登場した際は負傷の痕がしっかりとあるあたり、虚言癖というのはどうかと。

救出の仕方はまさに人外な動き。
これも改造の成果か、クラウド(大の大人の男)一人抱え込んだ挙句ぴょんぴょん飛び跳ねつつ脱出する。
しかも大人の男二人分の姿をすっぽりマントが覆い隠している。
通常時のマントのサイズじゃあれは無理な気が…。
その後、先に忘らるる都を出発し、店によってマリンを置いてきたとはいえ、バイクで移動したクラウドよりも一足先に現場に到着する足の速さ。
他のメンバーはシエラ号使ったとしても…いったいどうやって。

  • 救出の際以外にも、バハムート戦でもトンデモな戦い方をしている。
    さすが…というべきか。
    • このシーンでは、本編メインキャラのバレットよりも目立っている。どうみてもイケメン補正です
    • バレットどころか、他の面子と比較してもかなり目立ってる。………というか、この作品通して目立ってる。
    • DCで主役を務めることが決まっていたからでしょう。

ACCではクラウド救出時、赤マントの間から銃を撃つヴィンセントの顔が追加されている。

  • ACC書籍「on the way to a smile」では何故か一人称が「おれ」になっている……。
    • ACのトレイラーが公開された当時もヴィンセントが「俺」と言っていてファンからブーイングが起き、AC製品版では「私」に直されていたのだが。
      これ以外ではヴィンセントは全ての作品で誰に対しても一人称「私」なので気にするファンには大いに気になるようだ。
      野島は一人称変化を「打ち解けた仲間相手だから」と弁明しているが…。
  • 内容がいいだけに勿体無い。ナナキの長命ゆえの悩みを簡単に解決するのは良かった。が、ナナキのその悩みの後に「私は不老不死だ」は凄く切ない…。ACで彼が忘らるる都によく来る、というのは次の古代種になる覚悟だろうか。
    • DCで「カオスは星に還った」といったが、根本的な因子とエンシェントマテリアは残ってそうなので不老不死のままだろう。
      ミッドガルで会うとしたらあの教会だろうか。
    • そういえばグリモアパパは「約束の地」も探していたようだった。ヴィンセントも各地を回りながら知識を深めているんだろうか。

DCFF7

主人公として登場。
復活したディープグラウンドソルジャーに立ち向かい、宝条・ルクレツィアなどとの因縁に決着をつける。
ロリに懐かれた。
カオスに関しては、大層な設定が追加された。


銃を構えてる間に接近戦重視のキャラに刻まれたり、ムービー内の屋根を飛び越える超ジャンプがゲーム中では段ボールも飛び越せないジャンプだったりと笑うしかないくらいに不評だった。

  • インターナショナル版でアクション性はある程度改善され、上手い人が操作すればそれなりに超人的なヴィンセントになった。下手な人が操作すれば相変わらずヘボヴィンセントなのはゲームの性質上致し方ない。
    • ちゃんと操作すれば、機関銃の弾をガントレットで弾きまくったり、ミサイルを蹴り返したり、戦闘ヘリをスナイプ一発で撃墜するなどアホみたいな戦闘能力を見せる。

7の時点では他のキャラもネタ武器があったが、今作でも武器に「おもちゃの銃」が登場。
つくづく玩具に縁のある男である。
おもちゃの銃も鍛えればアルテマウェポンになったりするから侮れない。


今は無きオンライン版ではタークス時代のヴィンセントのデータと対戦できるイベントがあった。
その時に公開された設定によると、訓練所時代にヴィンセントは最高成績を修めており、そのヴィンセントが叩き出した記録は現在まで今だ誰にも抜かれておらず「タークス・オブ・タークス」と称されたらしい。
タークス・オブ・タークスが護衛任務中に昼寝して護衛対象の女性に起こされただとか、戦闘に関してド素人の科学者に不意討ち喰らって撃ち殺されかけたとか言ってはいけない。
宝条の改造実験でむしろ弱体化したんじゃないかという噂もある。
ついでに言えばタークス・オブ・タークスとの戦闘で怖いのは射撃の腕よりもなによりも、蹴り殺されることであった…。

  • インタ版のEXミッションでこいつと戦える。オンライン出来なかった人のために「タークス・オブ・タークス」のデータと戦えるミッションが欲しかった…。
    • ゲームの性質的に通常射撃ではまあ即死しないのでともかく、タークスヴィンセントはかなり足が速いのでプレイヤー側がスピードスーツを着ていても追いついてくる。
      そして接近時の蹴りコンボは食らうとほぼ確実に即死するので囮役が交代で逃げ回りながら他のプレイヤーが攻撃して倒す、といった感じ。
      ヴァイスのように画面を横切ったと思った瞬間殺されていたなんて強さではないだけマシだが…

美麗なムービー時はサラサラヘアーなのだが、プレイ中は後ろの髪が常にボサボサしている。見た目は昆布などと散々な言われようであった。


DCFF7のアルティマニアに年齢が「外見年齢30歳」と表記されているのだが…
ばっちり歳とってるじゃないか。

  • 一年前のACでは27歳のままだったので記載ミスだろう。多分他のキャラクターが「+3歳」なので一緒に3歳足されてしまったと思われ。

今作も名台詞が多い。
彼女が、幸せなら私は……かまわない
それが罪……だから、これは……与えられし……罰……
などはもちろん
「面倒に巻き込まれるのはごめんだ」
《頭》は大丈夫か?
私に前へ進むことを教えたのは、お前たちだったんだがな
「頼むぞ、ケルベロス」
「彼女は…昔から一方的だ…。それに…思いこみも激しい。」
「仕方がない、世界を…救うとしよう」
ありがとう。私は、まだ生きている

CCFF7

悪夢に魘されているため、棺おけからうめき声がする、とニブルヘイム七不思議の一つとなっている。「ZZZZZ」
ザックスも起こすのはやめておこうと判断するような状態。

  • 隣の部屋でセフィロスが一週間ずっとガサゴソ資料調べていようが、ニブルヘイムが炎上しようが、宝条が人体実験していようが起きないぐらい熟睡していた模様。
    • 地下はゴツゴツとした岩肌がむき出しで、位置によっては厚薄違うだろうから、壁+棺桶+部屋の扉である程度音が遮られ、
      更に隣室との距離と構造等を考えると、なおのこと音が聞こえにくいんじゃないだろうか。壁には無数の蔵書があるし。
      あと本人の眠りの深さとか、起きちゃダメだという意識の強さとか。
    • 実際、FF7本編でもニブルヘイムが炎上していた事を知らなかったので、その設定からこの扱いになったものと思われる。

TFFCC

FFVIIに登場するキャラクター。神羅屋敷の地下室で眠っていた元「タークス」の一員。
過去の強引な人体実験により、不死に近い肉体となった。(DL画面より)

2014年7月16日からDLCで配信されている。
リーダー時に呼び出す召喚獣はオーディン


修得アビリティは、ブリンクLv1~3、ファイラファイガエアロラエアロガグラビデライブラLv2、マイティガードすばやさアップLv1~3、風のラプソディLv1~3、せいしんのうたLv1~3。
固有アビリティとしてサタンインパクトを修得する。


すばやさやせいしんがやや高め、まりょくはそこそこあるが、ちからは低めの値。
ファイラなどの魔法アビリティを中心に修得するため、どちらかというと魔法アタッカー型だろうか。
固有アビリティのサタンインパクトもまりょく依存なので、コレカでまりょくをいかに高くするかが使い勝手を分けるだろう。

  • 魔法増強系のアビリティを覚えず、まりょくも平均程度しかないのでコレカ育成しなければ魔法アタッカーとしては今一つな性能。
    むしろ豊富なすばやさ増強アビリティを活かしてFMSキャラにするべし。
    同じDLキャラのクルルと比較して、あちらが「FMSもできる魔法アタッカー」なのに対しこちらは「魔法アタッカーにもなれるFMSランナー」だと思われる。
    召喚獣も引けをとらないので、固有アビリティの存在も考慮して、BMSとFMSのどちらを重点に置くかでクエストメドレーのリーダーを分担できる。

TFBL

FF7のシリーズクエストを開放すると加わる。魔法タイプ。
覚えるアビリティはファイアファイラファイガドゥームズデイグラビデグラビラグラビガエンファイぜんたいか?
固有アビリティは【サタンインパクト】

PFF

2014/05/26のFF7イベント「神羅屋敷の棺」で手に入るイベントメモリア。

フッ…戦いというものを教えてやろう

武器は。魔法補正はなし。

  • リーダースキルは「パーティに強化効果がかかっていないとき、パーティの力が【微小】アップする」
  • ジョブアビリティは「狙撃」「バーサク」「乱れ撃ち
  • プレミアムスキルは「ガリアンビースト

力が高めで知性もあるが、イベントメモリアなので全体的に弱い。
銃なので飛行に強く、バーサクもあるので火力は出しやすい。
プレミアムスキルは原作準拠で、2パターンからランダム。

PFFNE

エリア30-9で手に入る。
装備、専用は「ゼロケルベロス」。闇属性・飛行特性。
アビリティはなし、スキルは「乱れ撃ち」、プレミアムスキルは「ビーストフレア」。

FFRK

イベントダンジョンの「シスターレイ」で初登場。ジョブは「元タークスの男」。
武器は短剣、ロッド、杖、銃。
アビリティは黒魔法★5、召喚魔法★4、物理補助★4、暗黒★5。
ステータスは何故か魔道士系である。
本来はガンマンである筈なのに魔法特化のキャラになっており、FF7をプレイしたことがある人には疑問の声が絶えない。中には黒き風の間違いではないかという意見もある。

  • アビリティはのちに機工士★5、シューター★5が追加。
    ステータスに応じて物理と魔法に対応する必殺技が使える両刀キャラになった。

初期必殺技は「ヘッドショット」。
ヴィンセントマント【VII】を装備することで専用必殺技「チェインシュート
スパス【VII】を装備することで超必殺技「魔弾・ケルベロス?
ランダル【VII】を装備することで超必殺技「ビーストハウル?
ヴィンセントのグローブ【VII】を装備することでバースト超必殺技「ガリアンビースト
ピースメーカー【VII】を装備することでバースト超必殺技「フレイムペナルティ?
ウィンチェスター【VII】を装備することで閃技「禁忌の力?
ケルベロスリスト【VII】?を装備することで★6閃技「リロードバレット?
フォースブレス【VII】を装備することで★6閃技「ケルベロスエレジー?
アルクトゥルス【VII】を装備することで★7閃技「連閃・ヴィンセント炎?
ケルベロス【DCVII】を装備することで超絶必殺技「ルクレツィアリグレット
スナイパーCR【VII】を装備することで超絶必殺技「魔弾の射手
ロングバレルR【VII】を装備することで超絶必殺技(ブレイブアビリティ付き)「地獄の番犬の哀歌?
ライアット【VII】を装備することでリミットチェイン超必殺技「ケルベロスソウル?
バントライン【VII】を装備することで覚醒奥義「地獄の業火?
銀玉鉄砲【VII】を装備することで覚醒奥義「ガリアンセイバー?
ハイブロウST【VII】を装備することでシンクロ奥義「魔獣の爪痕?
ヒドラ【DCVII】を装備することでシンクロ奥義「カオスセイバー
アウトサイダー【VII】を装備することでリミットブレイク・オーバーフロー「ガリアンスクラッチ?
グリフォン【DCVII】を装備することで真奥義「サタンインパクト
サダルメリク【VII】を装備することでリミットブレイク・ガーディアン召喚「Gカオス
アルデバラン【VII】を装備することでデュアル覚醒奥義「覚醒魔弾・ケルベロス?
デスペナルティ【VII】を装備することで究極神技「究極フレイムペナルティ?
ルフェインガン【VII】を装備することでオーバーフロー神技「神威・ヴィンセント?
ドミネーター【VII】を装備することでクリスタル神技「耀光魔弾の射手
ジャッジメント【VII】を装備することでアクセル神技「轟・ビーストシュート?
ブロウマシンガン【DCVII】を装備することでリミットブレイク・リミットチェイン「紡絆・ヴィンセント炎?
を使用できる。
また、ヴィンセントのバンダナ【DCVII】?にレジェンドマテリア「赤き決意」、ガントレット【VII】にレジェンドマテリア「魔獣の因子」、ポラリス【VII】に★7レジェンドマテリア「勇晶・ヴィンセント炎」がついている。

DFFOO

PTメンバーとして使用可能。7章から加入する。
武器種カテゴリクリスタル覚醒は白色。


習得するアビリティは「射撃ビーストフレア」と「射撃ライブスパーク」、EXアビリティ「射撃ナイトメア」、LDアビリティ「射撃サタンインパクト」、FRアビリティ「デイブレイク」、フィニッシュバースト「混沌なる終わりに光あれ」。
「射撃ビーストフレア」は炎属性ブレイブ攻撃で初期BRVダウンのデバフを付与し、「射撃ライブスパーク」は雷属性ブレイブ攻撃で攻撃力ダウンのデバフを付与する。

とにかくパワーダウンを狙い、敵の攻める力を弱める事を得意とするデバッファータイプのキャラクター。
2属性を扱うこともできるので弱点を突きやすく、敵次第では準アタッカーとしても活躍できる。

  • セフィロス加入イベントに際したアップデートで、敵に火・雷属性弱点付与+自身のBRV攻撃に火・雷属性付与が出来る様になった。

後のアップデートでエクステンドを習得できるようになり、どちらも全体BRV攻撃を行った後、追加で指定した敵単体にHP攻撃を行うようになった。
しかし、エクステンド自体にBRV威力の上昇が無く、かといってフォーカスアタック(敵が一体の時に全体攻撃を使用すると威力が上昇するパッシブ)を習得する訳でもないので、敵単体に対する火力は弱めである。


7章の舞台となるインベル洋館で、ヴィンセントは「罪は償わなければならない」と言ってケフカと行動していた。
最終的に洋館のひずみを閉じて彼は仲間になってくれるが、モグの言う「光の意思の力」について何か知っている様子。
ライバルサイドの者達に一時的でも付いた事で、一行が知らない情報を得たのかもしれない。

  • のちにひずみを開いて助けたのが、アルティミシアを追跡する際にオニオンナイトが発案したひずみを通じての移動法の開発に繋がる。この時はスコールがヴィンセントに教えてもらい、ひずみを開いた。

ヴィンセントは世界を救う目的に対し世界は守るものもない空虚なものと考えている。ひずみによる侵食から世界を守ることに確証がなく、モグの言っていることが信用ならないためマーテリアに直接会って真相を確かめる足がかりとなっている。


CM「選ばれなかったライトニング ジム編」にてライトニングと共演。無駄に衣装の完成度が高い。
オファーを期待してイキイキしながら鍛えてるライトニングの隣で黙々とレッグエクステンションで足あげてるところがシュール。
かと思ったら先に呼ばれたことを曝露し、ブチ切れたライトニングに肩揺すられるというこれまたシュールな役回りで面白い。


第2部1章の会話イベント『ホープおじちゃん』にて。
今の子供の見た目より年上であることがわかったホープに対し、仲間たちが扱いや呼び方について色々な意見を言って去ったあと「……なんだか落ち着かないな」と零したホープに、ヴィンセントが「すぐに慣れる」と経験則から声をかけた。
ライトニングのそばにいられた時間を大切に思っている。大人の僕にはそれができなかったから。と言うホープへ「守りたいのだろう?」「守りきってみせろ 今……この世界で」「後悔を抱えて長いときを徒に生きることほど ……無為な時間はない」と自分と彼女を重ねたのか伝えた。

エアガイツ

PS版の隠しキャラとして参戦。銃を扱う遠距離タイプ。
2Pカラーはタークス時代と結構凝っている。

  • 元々存在する格闘家のコンパチキャラなので、ヴィンセントらしからぬ豪快な打撃や投げ技を使用する。
    必殺技ゲージを消費して銃を発射するが、その際のモーションは本編のものを再現している。

ルクレツィアリグレット」なんて技も使う。

  • ジャブ→ストレート→エルボー→キックというなんともアグレッシブな連続技。
    本編の彼を知る者なら違和感を抱くこと受け合い。
  • 2017年、なんとFFRKでまさかの実装。しかも超絶必殺技として。

声の担当は中田和宏氏(AC・DC・ACCでは鈴木省吾氏)。


スクウェアミレニアムコレクションの同梱グッズには、
彼のフィギュアが2種類(通常版、タークス版)入っている。何故ヴィンセント?


2Pカラーでタークス時代を出したせいだと思われるが、エアガイツでは変身しない。
その代わり、銃弾が命中した際の爆炎に変身後らしき姿が映ったりする。なんだこれ。

  • ちなみにエアガイツには必殺技ゲージを使って変身するキャラがいる。

スマブラSP

セフィロス参戦と同時期に追加配信されたスピリッツで登場。
スピリッツ戦ではウルフ(『スターフォックス』シリーズの狼)とルイージマンション(同名ゲームに登場する幽霊屋敷)で戦闘。
ロケーションは神羅屋敷イメージと思われる。「おもちゃの銃」繋がりでスーパースコープは持ってきたりはしていない。
BGMはDCFF7関連楽曲がないためかは不明だがFFシリーズでない作品のBGMが使われている。
ウルフは通常必殺技の射撃を連発するという「頭は大丈夫か」と言いたくなるような思考ルーチンだが銃口の下部についた刃物による直接攻撃判定があるため距離を取らずに近くで反射待ちをすると刃による直接攻撃をモロに食らうことになるので注意。
また、ピンチになると彼のリミットブレイクを意識してか巨大化と防御力アップのバフがかかる。
スピリット効果では射撃アイテム強化を持つ。

  • 一部スピリッツには超化と呼ばれるパワーアップがあるがカオスウェポンという最適なネタのある彼は超化しない。また、主役経験者でもあるが階級は星2つのHOPE級である。そもそも主役経験者にも容赦しないのがスマブラだったりする

ネタ

らき☆すた ネットアイドルマイスターの選択問題にて「戦闘中に変身できるキャラは誰か?」の答えにその名が存在する。選択肢の中には、リディアなども存在しており、間違っていないかも知れないが、間違えないようにしてもらいたい。


FFTに同名の汎用キャラが登場する。もちろんこのヴィンセントとは無関係であり、共通点もせいぜいバンダナを巻いていることくらいしかない。
OOCM でライトニングと会話している


TVアニメ版FFであるアンリミテッドの主人公であると風貌を含めて共通点が非常に多く、モデルではないかとも言われる。