FF4
ミシディアの虐殺後、敬愛する王に逆らったため地位を剥脱され、
近くの幻獣討伐の任を課せられたセシル。
上の空で鬱っている幼馴染みを見かね、ローザは強硬手段として、夜中に部屋を訪ねた。
背を向けてしまった彼へと、ゆっくり歩み寄っての対応が、この台詞である。
直後のやり取りからすると、
あまりにも急で過酷な処遇が信じられず、少しでも事情を聞きたかったのだと思われる。
バロンの人達は幻獣に理解が無いようなので、
意志の強いローザをしても、死別を考えさせられたのかもしれない。
事実この後、己が身に絶望していたセシルに、ローザは勢いで告白してしまった。
彼は背を向けたままだったが。
己に後ろ暗い所のあるセシルはローザを見て話すことが出来ない。
何とも切ない台詞である。
セシル「( ゚д゚ )彡」
- ローザ「こっちみんな」