FF8
SeeDを暴力を呼ぶ武装集団として疎み、ガルバディア軍に対しても「話し合えばわかるさ」と言うF.H.の駅長ドープに、自分たちはただのバトル好きな人間ではないことを理解してもらおうとするスコールの言葉。
「上手く言えませんけど……。あなたが言うように話し合って、おたがいわかりあって……そして戦いの必要がなくなればとてもいいことだと思います。でも、自分たちのこと説明するのはとても時間がかかります。相手に聞く気がなければなおさらです。戦いで一気に決着つけようとする相手と理解しあう…… これはとても時間がかかるんだと思います。
だから駅長。駅長たちがじっくり考えられるように。駅長たちに邪魔が入らないように……俺たちみたいな人間が必要なんだと思います。
俺たちみたいなのがどこかで戦っています。ときどき、思い出してください」
自分の気持ちを伝えるのが苦手なスコールの成長が垣間見る事ができるシーン。シド学園長の社会見学はそれなりの成果があったようだ。
ちなみに選択肢次第では、他人と理解し合う事に消極的なスコールになる事もできる。
その後は、釣りじいさんのイベントの進行度で補完することができる。
- このイベントの後は、ドープ駅長も奥さんも話しかけても「…………。」としか返さない。何を思っているか想像の余地は大きい。
ただし、カードゲームをやると普通に会話してくれる。 - 状況判断のあまさへの恥じ入りとも思えるし、自分の主義主張のために他人(スコール)が犠牲になっていることへのやるせなさとも思える。
ぶっちゃけ色んな感情混じってるだろうからこれだという正解はないんだろうけどね。そこから妄想広げるのは楽しい。
FF10のユウナのエンディングでのセリフにも通じるものがあるか?