モンスター/【スペースモルボル】

Last-modified: 2016-07-10 (日) 07:14:12

FF零式

アギトの塔最上階に生息しているモンスター。
極めて巨大なモルボルの姿をしており、野生モンスターとしては規格外レベル。
あまりにもでかいため、実はモルボルとは何ら関係もない別種の可能性が挙がっている。


特徴的なのはその巨体だけではなく、攻撃にも表れている。
他のモルボル系が使用する技に、「臭い息」と「臭い玉」があるが
スペースモルボルが使う技は「スペース臭い息」と「スペース臭い玉」へランクアップしている。
「スペース臭い息」の追加効果は、沈黙・キルサイト・ストップ・毒と凶悪なステータス異常が目白押し。
キルサイト状態でストップされている所を追撃されたらひとたまりもないだろう。
そして「スペース臭い玉」にはなんと、即死[15%]の効果が付いている。
下手すると一度当たってそのままお陀仏になってしまうこともあり得る危険な技。
さらに足元に潜り込むと、その巨大な触手を振りまわして払いのける攻撃を行う。
これはスペースモルボルにしか見られない行動で、接近時でも隙がない。


ちなみにモルボルやグレモルは通常時に毒をまとっているが、スペモルさんは無し。そのため姿が最初からくっきりと見える。


もちろんLv128なので一撃一撃が重く、追加効果がなくても即死する危険性が孕んでいる。
アギトの塔ラストを飾る敵なので、気を引き締めて戦おう。
 
とここまで持ちあげておいて言うのも心苦しいが、この子、はっきり言って弱い
一応擁護すると、スペースモルボル自体が弱いわけでは決してない。
攻撃の追加効果などが凶悪なのは確かだし、油断すればコロリと逝くだけの能力はある。
しかしここまで来たプレイヤーは、Lv128×100匹のモンスター軍団のフルコースを存分に味わってきた強者達である。
それらをなぎ倒し最上階まで来たという事は、それ相応の実力と装備を持ち合わせているということであり、
その方達を前にして、基本HPがそれほど高いわけでもないスペモルさんが単身挑むというのは少々厳しいものがある。
ぶっちゃけ強力な魔法を連発していればあっけないほど楽に倒せてしまいますし。
例えるならば、脂っこい料理の後に頂くお茶漬けのようなあっさり感。
プレイヤーにとっては待望のアクセサリをさらりと頂けるので楽っちゃ楽なのですが。

  • レベルと魔力が最大近くならトルネド二発であぼーんしてしまう。合掌。

今までのグレードやキングと比べると、スペースとはなんだか斜め上なセンスをしている。
命名したスタッフ曰く、最強なので独断で"やっちゃった感"満載のネーミングにしたとのこと。
それゆえか開発中は色んな人から「仮称だよね?」と言われたらしいが、押し通したらしい。

  • 本作のモルボルが謎の多いモンスターであること、こいつだけソロでいることを考えると、
    もしかした零式世界のモルボルは漂着した惑星を侵略する宇宙怪獣なのかもしれない…
  • なんとなく遊星からの物体X、FF的にはジェノバを彷彿させるじゃないか。
    もしくは宇宙的な存在ということで、旧支配者的なのを意識してる可能性もあるかもしれない。
    FF零式はクトゥルフ神話ネタが結構多いし。