モンスター/【長距離狙撃兵】

Last-modified: 2019-04-28 (日) 12:10:29

FF零式

試作段階の長距離狙撃銃【四一試長距離狙撃砲】を装備した兵士。
第三章のミッションコード:クリムゾンの『霧中の襲撃』のみに登場する敵。


バルムングとの戦闘中、操作キャラを狙撃銃で狙ってくる。
狙撃の行われる場所は赤いラインで示され、操作キャラとラインが一定時間重なると狙撃モードに入る。
狙撃モードではターゲットスコープ越しに相手から覗かれるような視点に切り替わり、照準を合わせてくる。
この状態になった場合、操作キャラを素早く移動させないと狙撃兵の攻撃で即死してしまう。
この即死攻撃はアクセサリでも防げず、例えコンテナ等障害物に隠れても命中させてくる
(通信兵曰く、障害物すら意味をなさない化物兵器)。
バルムングとの戦闘中は対応策がないため、とりあえず逃げながら戦闘を終了させる必要がある。
 
戦闘終了後、トレイが狙撃手を撃つ一騎打ちが始まる。
この一騎打ちは特殊なスナイプモード状態で行い、AGは消費しない。
アナログパッドで狙撃手を狙い、青いマークが発生して目標を捉え、一撃を喰らわせれば作戦終了となる。
少し待つとズームアップしてより狙撃手を狙い易くなるが、
それから約7秒が経過すると狙撃手に攻撃されゲームオーバーとなる。
あまり時間はかけないように。

  • ちなみにスナイプモードを覚えていなくても、この一騎打ちでは使用出来る。
    そのためか、一騎打ち終了後はアビリティ欄へ自動的に、
    アローシャワー(初期習得済みアビリティ)がセットされる。

余談的な話はここからになるが、この狙撃銃はいまだ試作段階であり、正式な部隊は形成されていない。
現在は実践テストを兼ねて技術班を同行させて出撃している状態である。
今回は、0組のミッションとテスト場所が偶然重なったことにより起きた戦闘であった。
 
狙撃砲と名の付いている通り、開発当初は小型の砲となるはずであった。
しかし研究を重ねた結果さらなる小型化に成功、個人装備として完成の目処が立っていた。
とはいえ普通の狙撃銃に比べてデカい。全長で2mくらいありそうな感じがする。
この銃の特徴として、その大きさからか超長距離からの狙撃を可能としていることで
弾丸自体の威力もさることながら、射程距離を生かして戦闘区域外から無防備な状態の敵を倒すことが可能。
ミッションでは推定4000mオーバーの位置から0組を狙撃していたので、その性能は折り紙付き。
現実の狙撃銃の2~4倍の実用射程距離は、
白虎クリスタルと兵器開発者達による魔導技術がなければ実現不可能だったことだろう。

  • 史実でも狙撃砲は存在するが、用途・サイズともに大きく異なるものである。
  • 作中でも言及がなく、アルティマニアや設定資料集にも明記はされていないが、
    アンドリア女王を暗殺したのはおそらくこの兵器であると推測される。
    通常の魔導アーマーでは、五星近衛兵団の守護の2人を出し抜くことはできないだろうし、
    まして暗殺を朱雀になすりつけるなど出来はしない。
    ミリテス皇国が女王を暗殺する際にクリアすべき条件を考えた場合、
    その解決が一番ラクな方法が、この超長距離ライフルだろうと考えられるからである。
  • 白虎の科学力をもってしてもライフルを巨大化せざるを得ない程の距離を、
    弓で直線に打ち抜いたトレイが人間じゃないと言われることがあるが、
    4,000m先の狙撃兵を目視できている時点で彼は何かがおかしい。
    補助魔法でも使ったんだろうけども。
  • リアル世界のスナイパーは3,695mのターゲット狙撃に成功させている。
    偉業なのだが、まだまだファンタジーの世界には追い付かないらしい。
    • なお実戦における世界最高記録は3,540mである(※2017年6月23日現在)。

2周目以降に見られるイベントでも登場。
とは言ってもイベント内の出来事で解決するので戦ったりはしないが。
シンクを射殺した。
その後はシンクがアレシアの元で蘇生されるシーンに移るため不明だが、
その場にトレイが居合わせたのできっと狙撃され返されたのだろう。