設定/【ウェポン】

Last-modified: 2024-04-03 (水) 16:33:09

ウェポン(weapon;英語)は「兵器」。


FF7

メテオ発動により目覚めた星の守護者達。
アルテマウェポンサファイアウェポンダイヤウェポンルビーウェポンエメラルドウェポンの五体だが、
FF7本編で登場したのは、アルテマ、サファイア、ダイヤの三体。このうち直接戦えるのはアルテマのみで後はムービーのみの登場だった。
後に発売されたインターナショナル版で、ルビーとエメラルドの二体が新たに追加され、サファイアを除く残りのウェポンとも戦えるようになった。


INT版の竜巻の迷宮で追加されたウェポン覚醒ムービーも素晴らしい出来。
(この時ティファがウェポン砲撃の衝撃に巻き込まれて落下しそうになったところにバレットが救出に入ったためそのままジュノンに連行され、それ以外のメンバーは火事を偽装してハイウィンドを奪っている)
エメラルド以外の四体は食玩のFFクリーチャーズで既に立体化されており、
いつかはウェポン五体を並べたいところである。


種族は機械ではなく超存在的立場にいるようだ。
有機質と無機質が混ざったような外見はルカヴィとは別の方の使徒を思わせる。

  • その巨大な体躯と演出から怪獣/特撮映画的な文脈で見ても興味深い。
    • 宝条曰く体内に核としているマテリアがあるようで、これが生体化したことでウェポンとなったと仮説している。

人が自然に勝てないという摂理の象徴とも言うべき存在。
ルーファウスは用いることの出来る戦力で戦い、そのうち2体を撃墜。
本人は自覚しているかは不明だが、実質的に英雄となったというべきか。


ネットなどの情報だとインターナショナルでダイヤ以外のウェポンと戦えるのは、
Disc3からとなっていることが多いが、実はDisc2からちゃんと戦える。
シスターレイ突入直前にアルテマウェポンが文字通り湧く。

  • ただ、状況によってはDisc2のうちに倒すことが出来なくなることがある。
    シスターレイ突入前にアルテマウェポンが鬼ごっこの最中ミッドガル上空で停止した場合、
    アルテマウェポンに近づいてミッドガル上空に行くとそのままイベントが強制進行し、
    シスターレイに突入してしまう。
    Disc2のうちにアルテマウェポンを倒したい場合はあらかじめセーブしておき、
    ミッドガル上空で停止した場合はリセットする必要がある。
    • この事態を避けるためには、ダイヤウェポンが沈んだ直後(バリアの消えた大空洞に一旦向かう前)にアルテマウェポン追跡を開始すると良い。(ただしその場合は大空洞にアルテマウェポンが停止した場合に、アルテマウェポンに近づくとイベントが開始してしまうけれども。)ミッドガルでのアルテマウェポン戦は、あの懐かしいミッドガルのハイウェイが背景なので是非体験したいところです。
    • そもそもアルテマウェポンはダイヤウェポンに近づいた際のイベント直後から出てくるので、シスターレイ突入直前ではない。

星によって生み出された存在。
星の危機にその姿を現し、星に仇なすものすべてを滅ぼす。

  • メテオの発動で目覚めたにもかかわらず、攻撃対象をメテオおよびセフィロスではなく魔晄炉と定めたはこのため。
    このことから見て、知能は皆無(あっても非常に低い)のようである。
    • ウェポンにとって星を破壊しようとしたセフィロスよりも星の命をエネルギーに変え無理やり奪ってきた人間たちを「星に害するもの」と認定したのかもしれない。
  • アルティマニアΩ(P171)によると、ウェポン達は星の体内にいるセフィロスに自分を襲わせないよう
    彼にある程度はコントロールされているという設定がある。
    丁度同じ星の力で発動させるメテオの発動実行やホーリーの発動抑制と同様のメカニズムによるものらしい。
    • アルテマウェポンは大空洞を攻撃しようとすることがある。
      弱いと揶揄される彼だが、実はセフィロスの支配を自力で脱出した凄い奴だったのかもしれない…。

サファイアウェポンはジュノンを、ダイヤウェポンはミッドガルを襲いウェポンとしての職務に忠実だったが、
アルテマウェポンはジュノンエリアに大穴を開けたくらいで表立った事はしていない。
まあ彼はいいとして問題は残り2体のウェポンである。
ルビーウェポンはコレル砂漠から一歩も出ようとしないし、

  • いやいや、多分ゴールドソーサーを襲おうとして砂漠にはまって動けなくなったんだろ。
    • でも、戦う時に自分から出て来るぞ。(やっぱり職務放棄じゃね?)

エメラルドウェポンは海底を気まぐれに泳ぎまわっているだけ。
職務怠慢じゃないか。お前らやる気あるのか?

  • それぞれ海・陸・空・砂漠・深海担当だったのだろう…
    • 砂漠担当だとコレル砂漠とサボテンアイランドぐらいしかないじゃないか!!
    • きっとジャンケンに勝ったのさ。
    • 深海には海底魔晄炉があるのに襲撃しないエメラルドウェポンは明らかにサボり
    • なお強さでいうとルビー、エメラルドは他のウェポンが束になっても勝てないくらい差がある
  • ウェポンを倒さずエンディングへ突き進むと、当然ウェポンの生き残りが健在のままメテオが来るわけだが、
    この時無傷で生き残っているウェポンたちは、メテオ落下地点へ駆けつけるでもなく、
    砲撃のたぐいをするでもなく、本当に全く姿を現さない。
    自己をライフストリームに分解して、メテオを食い止める波に加わっていたのだろうか?

最弱のウェポンはどいつかという議論になったことがある人は俺だけではないはず。
顔面に撃たれてばたんきゅ~したヤツか、ずぅーっと逃げ回ってるアイツか。

  • ヤツは至近距離から顔面撃たれた訳だから仕方なかろう。その前の砲撃とか銃撃は全然効いてなかったし。自分はずぅーっと逃げ回ってる方に一票。

13に出てくる、有機質と無機質の混ざったようなベヒーモス等の怪物はウェポンを思わせる。


7が次世代機でリメイクされたらトパーズやラピスラズリ、オパールなど種類が増えるのだろうか…

  • 宝石だけじゃなくて、カオスやオメガまで出たりして!?
    • そんなことになったらヴィンセントとヴァイスが大変なことになる。
      • FF7本編時代ならオメガはヴァイスとは繋がってないので主にヴィンセントが大変である。
        つーかオメガが起動=星オワタ。
  • 海外ではOnix Weapon(オニキス・ウェポン)というのが居るという噂があったらしい。
    (もともとは、本編中に名前の出なかったサファイア・ウェポンのことを公式設定を知らない人が仮にオニキス・ウェポンと呼んでいたものらしい。)
    • 何の偶然か構想段階では「オニキスドラゴン」という名前のモンスターの画稿が用意されていた(メモリアルアルティマニア参照)。「アルテマウェポンの試作型生体兵器」という注釈から推測するに当初ウェポン達は神羅(古代種?)の作った生体兵器という設定だったのかもしれない。
  • ラスボスより強いボスがわんさかなんて当たり前の今のFFの中、リメイクでは大増量するに違いないと勝手に期待。
  • 初期構想としてはおそらく「五行の色に対応した上位精霊っぽいウェポン」というイメージだったと思われるので赤青緑白黒で完結な設定…だったと思われる(エメラルドがアースハープ落とすのは土行色対応なため、など)。ただしBCでジェイドウェポンが追加されるなどしているので、制限は実質撤廃され今後数が更に増える可能性はあるだろう。

イファルナによるとジェノバ対策として星が生み出した。しかしジェノバが古代種により既に封印されていたため使われることなく眠りに就き、いずれジェノバが復活する時を警戒して北の大空洞で眠り続けていた…が、いつのまにやらライフストリームを通ってセフィロス(とジェノバの首)も流れ着き、倒すべき敵と一緒におねむという奇妙な事態に。
しかも目覚めた時は目の前にセフィロスとジェノバという倒すべき敵がいたにも関わらずガンスルーという珍プレーをかました。
何らかのバグでも生じていたとしか思えないポンコツっぷりである。

  • 上記の通り、セフィロスに操られていた、というのが公式の設定。どっちみち星からしたらポンやらかしてるのは変わりないが。

FF7R2

魔晄炉跡地に生成される巨大マテリアを核として生み出される生命体。星の危機に現れるとされている。
作中ではコレル魔晄炉とゴンガガ魔晄炉でそれぞれ目撃する。本作時点では未だ幼体なのかオリジナル版のように分化しておらず、胸にマテリアを宿したイルカorクジラといった外見。
神羅側もヒュージマテリアを採取するに当たって、ウェポンの幼体を捕獲している。


チャプター9でライフストリームに落下したティファをマテリアの中に保護し、クラウド達の元に送り返した。
その過程でティファは自身の過去の記憶を追体験し、セフィロスの操る黒いフィーラーと、ウェポンの操る白いフィーラーとの闘いを垣間見る。

BCFF7

BCFF7にはジェイドウェポンという新種が登場。
内部にあるコアに最上級魔法及び召喚魔法と、各タークスリミット技でしかダメージが与えられない。

  • また本作のラスボスであるジルコニアエイドの「ジルコニア」はある宝石をさす言葉であり、
    宝石名の多いウェポンを連想させるネーミングとなっている。
    • ジルコニア=酸化ジルコニウムの結晶体。
      見た目ダイヤモンドに近く、装飾品に使われることも。

DCFF7

星の循環をつかさどるハイウェポンとしてカオスウェポンオメガウェポンの2体がいたことが判明する。
両者ともに星が終焉を迎える時に現れると言われている。


カオスは星の命を刈り取り、その命をオメガへと導くウェポン。
実験で死亡したヴィンセントを蘇生させるために、ルクレツィアによって彼の体に植え付けられた。


オメガは終焉を迎える星の全ての命を集めて宇宙へと旅立つウェポン。
本来ならば星の終焉が来るまで覚醒する事はないが、とある人物の策略により人工的に目覚めさせられてしまう。

CCFF7

バノーラ村の地下にウェポンと思われるものが眠っている。
とくに物語の中で触れられることも無く、戦闘も無い。


それ以前の作品には登場しないオリジナルデザインとなっているため、
本編に登場したウェポンの何れかが眠っていた状態という訳ではないらしい。サボリ?

  • 神羅がバノーラ村を爆撃した際に巻き添え食らって死亡したのでは?…爆撃程度でくたばるウェポンがいるか!って話だけど。

魔晄の豊富なあの場所に魔晄炉を建設しようと工事していたが、工事中にこのウェポンが発見されたため、
なんかやばそうだと言うことで魔晄炉建設は中止となり、隠蔽する形でバノーラ村が建設された。
その後バノーラ村はGプロジェクト関係者の幽閉地となり、さらに少年時代のジェネシスがこの放棄された魔晄炉建設跡地を発見して「秘密基地」にした。
そしてジェネシス少年は成人してソルジャーとなり、CCFF7の時代になって神羅を出奔すると少年時代の「秘密基地」を更に改築して本拠地にした、という設定になっている。
結局、このウェポンが何の仕事をするウェポンなのかは謎。

FF14

外部関連項目→ウェルリト戦役


ガレマール帝国で開発されたアルテマウェポンの後継機群。
核となる疑似聖石システムに帝国軍将のデータが入っており、生体コア(操縦者)に上書きして彼等を模した能力を発揮することが可能。
作中にはルビーウェポンサファイアウェポンエメラルドウェポンダイヤウェポンが登場している。
これらとは漆黒のヴィランズのクロニクルクエスト「ウェルリト戦役」にて戦っていくこととなる。

FFRK

FF7の5体のウェポンと戦えるイベントが過去2回行われた。

  • 2017年末2018年始に行われた「来襲せし古代兵器」
  • マルチプレイ4周年記念で2020年7月29日から1ヶ月行われた「ウェポン襲来」

メビウスFF

2017年2月にウェポンリミテッドカードとして追加され、FF7からアルテマウェポンルビーウェポンサファイアウェポンダイヤウェポンエメラルドウェポンオメガウェポンが登場。