特技/【アルテマソード】

Last-modified: 2022-08-14 (日) 15:24:46

武器/【アルテマソード】


FF15

剣神バハムートが使用する技。
天から出現したバハムートが、背中の翼の剣を全て展開し、敵めがけて無数の剣の雨を降らせる。
最後に自ら手にした巨大な剣で突撃する。


劇中では第14章において、イフリートと戦うノクト達に加勢した際に使用した。
 
…が、肝心の剣の雨は全てイフリートの身軽な動きにかわされ、自らが突撃した一撃もイフリートの持つ剣で防がれてしまう。
しかし、その際に僅かな隙ができたことで、ノクトがイフリートに一撃を浴びせることには成功した(片方の角を切り落としただけだが)。


ノクトがイフリートに攻撃する隙を作ることはできたが、バハムート自身の攻撃はかすりもしない為、「役に立たない技」という悪い印象が付いてしまった。

  • 剣を展開した際、メガフレアもしくはテラフレアが来ると思ったプレイヤーも少なくないのではないだろうか。
  • 最後の突撃を防がれた際にバハムートは、ノクトに「今のうちに攻撃しろ」と視線で合図してくる。
  • 最終的にイフリートに華麗なトドメを刺すシヴァと比べると、なんともいえない仕打ち。
  • イフリートがバハムートと互角の実力であるという前提で見れば、
    座ったままのイフリートに遊ばれているノクトたちと協力して一泡ふかせたとも言える。
  • バハムートは通常召喚で出てこないので活躍はこのシーンのみ。
    結局一発も当たらないままで名誉挽回の機会は無かった。
  • 人間嫌いなイフリートが人間にしてやられるという状況を作ってノクトに花をもたせた……という言い訳を思いついた。

上記のように悪いイメージが目立ってしまうが、イフリートはバハムートがアルテマソードで攻撃を仕掛けてきた際にはとにかく攻撃を回避することに専念している。
さすがにイフリートも、まともにアルテマソードが直撃したら致命傷は避けられないと思ってのことだろう。
そう考えると、アルテマソード自体の破壊力はかなりのものだというのが想像できる。

  • 要はイフリートが攻撃を回避することに全神経を注いでいたのが勝ってしまったというだけのこと。
  • 今まで遥か格下だったことが多いイフリートに回避されていることもイメージを悪くしている原因なのだろうか?
    今回は六神として両者は同格の存在であり、いかにバハムートとはいえ簡単に倒せる相手ではない。
    属性的にイフリートにとって相性最悪&最後の最後の詰めの部分&ゲンティアナとして一行と関わりのあったシヴァにおいしいところを持っていかれたのは、ちょっとかわいそうだが仕方あるまい。
  • そもそもそれまで余裕綽々で座ったまま攻撃してきていたイフリートが全力で回避しているあたり、弱い攻撃であるわけがない。
    バハムートの方も、こちらはこちらで全弾避けられ最後の攻撃も剣で防がれたことに何の動揺もなく、ノクトに攻撃を促す目線を送る。
    互いに相手を強いと認識しているが故であろう。
    • あんな馬鹿でかい剣が直撃したら、間違いなく画面に映せない状態になるだろう。
      • 実際DLC「エピソード:アーデン」では最後の場面でアルテマソードの直撃を受けて消滅している。
        イフリートが全弾見事に回避できた、そしてそのことにバハムートがまったく驚きを見せなかった理由はここにあったようである。六神同士、一度見せた奥の手はそうそう通じないというわけだ。
    • Z指定不可避

メガフレアじゃなくなった理由は何なんだろう。イフリートの炎と被るから?

  • メガフレア撃っても、絵的に映えないからではなかろうか。
    本作は詳細なストーリー描写より絵的な見せ方を重視している傾向にあるので。
  • 沢山の剣を使う特別な召喚獣を出したい。
    → バハムートの翼を剣に見立てよう。
    → 剣を使うならメガフレア撃つよりも、剣の雨を降らせて、ノクトと連携したりイフリートにスタイリッシュアクションで避けさせよう。
    と、こんなところじゃなかろうか。

ノクトの最強武器はアルテマブレードである。
微妙に違う名前だか関係性はあるのだろうか。

  • 単純に偶然ではないかと。

メガフレアがFF3における究極魔法フレアから取っているのならば、シリーズお馴染みの究極魔法アルテマから取るのも名前の「格」としては理に適っているように思える。

オンライン拡張パック:戦友

クリア後に解放されるクエスト「剣神の試練II」で強化されたバハムートが使用する。

FFTA

特技/【アルテマ○○】

FFBE

敵1体に対して、防御の25%を無視した無属性物理攻撃でダメージを与える技。

  • つまり、相手の防御力を25%低下した扱いにしてダメージが計算される。
    (防御力低下の効果とは別で計算される為、防御力低下状態の敵に使うと効果が増す)

アクセサリー「雷神の戦術書」を装備する事で、誰でも使用可能になる。
誰でも使えるが、依存パラメータが攻撃の為、物理アタッカーが使わないとダメージが出にくい。
もっとも、わざわざ魔法アタッカーに装備させる事はないと思われるが……

余談

DQ7にも同名の特技が登場する。
特技としてのアルテマソードは意外にもFFシリーズよりDQ7の方が先。
武器としてのアルテマソードはFF9がDQ7より1ヶ月早く出ている。


DQのアルテマソードはFFオマージュ説がある。
仮にそうならば、DQがFFをオマージュした技をFFが逆輸入したとも見れるので面白い。