FFTA 
各種族ごとに一つずつ存在する「アルテマ」の名を冠した技。
ちなみにFFTAにはアルパがあるせいか、魔法のアルテマ自体は無い。
今作では名前に反して物理攻撃扱いである。
ダメージ3倍の通常攻撃と考えればよい。よって射程・属性は武器依存である。
「アルテマ」の後に来る単語が違うだけで、技自体の性能はどれも同じ。
習得に必要なAPが999で、消費MPが60なのも共通。
種族ごとの習得可能ジョブと必要武器は以下の通りである。
ちなみに習得に必要な武器は、いずれも攻撃力が極端に低いという共通点がある。
人間族:アルテマショット(狩人「狩り」・セブンスヘブン)
モーグリ族:アルテマチャージ(モーグリナイト「チャージ」・マテリアブレード)
バンガ族:アルテマソード(グラディエーター「魔法剣技」・マテリアブレード)
ン・モゥ族:アルテマブロウ(セージ「賢術」・メイスオブゼウス)
ヴィエラ族:アルテマシアー(アサシン「仕手」・斬魔刀)
人間族、モーグリ族、ヴィエラ族はジョブ次第で遠距離攻撃武器が装備できるので、
MPさえあれば使い勝手は良い。
バンガ、ン・モゥでは接近しないといけないのでいまいち。
特にン・モゥの場合は魔道士系ジョブばかりのため、使う機会はほとんどないだろう。
習得可能な武器の攻撃力の低さにより、習得するまではほとんど使い物にならない。
二刀流が可能な人間族でも、セブンスへブンは両手武器なのでダメ。
習得が面倒なら、特定の条件を満たすことで加入する初期習得キャラに任せるのも手。
特にモーグリ族のリネは比較的簡単に加入条件を満たすことができる。
ちなみに初期でアルテマ系を覚えているのは、
パランザ(アルテマソード)
リネ(アルテマチャージ)
クィン(アルテマブロウ)
チェイニー(アルテマショット)
の四人。実はみんな、サブクエストに名前だけ出てたりする。
加入条件は竜眼のルビー(パランザ)、英雄ガオルの歌(リネ)、蛇眼の飾り盾(チェイニー)を持って
クエストをクリアすると確率で出てくる。
クィンはアルテマブロウより有用なギガフレアをすでに覚えている。
デジキューブの攻略本はグラディエーターの紹介ページに
「アルテマソードはマテリアブレード装備時限定」と書いているが、これは誤植である。
他の技同様、マスターすれば武器を替えてもちゃんと使える。
FFTA2 
今作では魔法扱いになった。そのためアルテマブロウは一撃必殺の破壊力に。
一方アルテマチャージは、他の「チャージ」のほとんどが物理攻撃であるため扱いづらくなった。
モーグリナイトは物理攻撃力は高いが魔力が低く、
他で補強しようとすると物理攻撃が弱くなるという本末転倒なことになりやすい。
最も猛威を振るうのは、ヴィエラの「HP消費シアー」である。戦闘開始直後から敵を蹴散らすことも可能。
トリックスターでアルテマソードを使っても強力。なんと射程8。
シークだけはこの系統の技を覚えられない。
威力は95で一見コラプスやギガフレアと大差ないように見えるが、実は通常のダメージ計算の後に計算結果を3倍にするという特殊な設定がされているため非常に高い火力を出せる。
ヒュム族、グリア族:アルテマショット(狩人「狩り」・セブンスヘブン)
モーグリ族:アルテマチャージ(モーグリナイト「チャージ」・マテリアブレード)
バンガ族:アルテマソード(グラディエーター「闘剣技」・マテリアブレード)
ン・モゥ族:アルテマブロウ(セージ「賢術」・メイスオブゼウス)
ヴィエラ族:アルテマシアー(アサシン「仕手」・斬魔刀)
モーグリやグリアは消費MP半減を覚えられないのでこの系統の技は使いにくい。
一方上記の通りバンガとかだとクランアビリティを利用して、毎ターン遠距離でも使用可。
特にトリックスターは魔攻とスピードが高いのでとんでもないことに。
- どっちかというとグリアはソウルクラッシュで援護する側。
モーグリはノーコメントで。
とりあえず遠距離の武器を持たせておけば強力。