FF1
敵全体を暗闇状態にするレベル2の黒魔法。
暗闇にしている暇があったらブリザドやストライを使っているだろうから印象は薄い。
方向性はスロウと同じだが、如何せんFF1の暗闇状態そのものが弱い。ならスロウ使うよねという…
- おまけに命中率もスリプルと並んで全状態異常系魔法中最下位…。
- ちなみに同じく使いどころのほぼない即死魔法デスとも命中率が同じ。
- 何よりも目の上のたんこぶなのはスリプルだろう。
ダクネスがLv2、あちらはLv1である上、命中率も属性も効果範囲も同じ。
多少攻撃が当たりにくくなる程度の効果の暗闇と、自然回復する可能性こそあるものの行動そのものを抑制し与ダメも増える睡眠では、どちらが有用かは火を見るより明らかである。
さっぱり使いどころのない魔法なのだが、FC版ではストライがバグにより何の効果もないダメ魔法となっているため、黒魔と忍者のレベル2の魔法枠を3つ全て埋めたい場合には必然的にこれを覚えるしかない。
語感が良くないからか、以降のシリーズでは上位魔法だったブラインが暗闇魔法の座に定着している。
- 最近だと某ラノベに登場する同名の女騎士キャラクターの方が有名になってしまったのもあり、
ネットで検索してもそっちの方が多く出てしまう事も、マイナー魔法である事に拍車をかけてしまっている。
wizには相手の命中率を下げる呪文はないので、元ネタらD&DのLV2黒魔法ブラインドネスだろう。ただし、効果範囲は単体。
FF1(WSC版以降)
ストライがバグ解消によって非常に有用な魔法へと変貌したため、ついに黒魔と忍者の魔法枠を3つ全て埋めたい場合にもこれを覚えさせる必要が無くなってしまった。