黒魔法の1つで、冷気で敵1体/全体に小ダメージ。冷気属性魔法の基本。爬虫類やボム系に効果大。
「ファイア」「サンダー」と並ぶ基本三属性魔法として扱われることが多い。
上位の魔法として「ブリザラ」「ブリザガ」「ブリザジャ」が存在する。
関連:特技/【ブリザード】
FF1 
FF1ではファイア、サンダーがレベル1の黒魔法なのに対し、この魔法は何故かレベル2。
しかし、威力はファイアやサンダーとあまり変わらないような気が…
- ダメージ幅が、ファイア・サンダーが10~40なのに対し、ブリザドは20~80と倍になってます。
- 冷気魔法が他に比べて上位にあるのはウィザードリィの影響だろう。FF3では逆転してるが。
グリーンスライム対策に覚えておいて損はないと思う。使用回数は少ない為多発はできないが。
- ラ系を買えない貧乏パーティにもオススメ。シャークやオーガはこれで狩ろう。
ダメージがファイアよりも安定していることに加え、レベル2のMPで撃てるため序盤は意外と重宝する。
- ストライがバグのため効果がないこともブリザドの価値を高めている。
このゲームの特に序盤は、敵の回避率が高くHPは低いバランスになっている。
また武器も魔法も、ダメージ幅が広くてばらつきがち。
確実に当たり、かつ最低値もやや高めなブリザドの存在は、見た目の数値以上に頼もしい。
同レベルにあるスロウの評価に隠れているが、先にこちらを覚えた方が戦闘は快適になること請け合い。
FF2 
4属性(炎・冷気・稲妻の三大属性+毒属性)魔法の中で2番目に使用頻度の高い魔法。
ブリザドの本で覚えられる。
序盤の亀を倒す際にはかなり役立つ冷気属性の黒魔法。
早い段階でカマキリを倒すには必要。
魔法Lvがそこそこあれば鉄巨人を1ターンで倒す事もできる(サンダーでも可。ファイアは吸収)。
エフェクト(FC版以降)
1~16:雪の結晶が数個、敵のグラフィック上に現れる。
ファイアと違って、レベルをいくら上げてもエフェクトの違いを確認できない。
地味だが弱点をついた時の威力はなかなかのものである。
エフェクト(WSC版以降)
- 単体版
1~2:ひとつの氷の槍が刺さる感じ
3~5:三つの氷の槍に増える
6~9:六つの氷の槍に増える
10~16:地面から樹氷みたいなものが出て砕ける
- 全体版
1~2:小さめの氷塊がくるくる回って攻撃
3~5:ひとつ氷塊が落ちて全体に氷の刃を発生
6~9:小さい氷塊が連続して落ちた後に最後はでかい氷塊を落とす
10~16:吹雪を発生させて連続で樹氷みたいなものを地面から発生させる
- 6~9のエフェクトはまるでコレ
- 私のだけかもしれないが、Android版の6~9のエフェクトでは最後のデカい氷塊が落ちてこない…。
こいつのせいでマジシャン狩りをしているとブリザドの熟練度だけが他の属性魔法より妙に高くなる気がするのは私だけか。
まあ、こいつとかこいつとかこいつとか(ついでにこいつも)を瞬殺できるから決して無駄にはならないが。
FF3 
カズスの村・トーザスの村・バイキングのアジトで100ギルで購入可能で、サスーン城でも入手可能。
FF1とは異なりサンダーと入れ替わってクラス1の黒魔法である。
序盤はカズス事件解決の為にアンデッドと戦う事が多く、ケアルに株を奪われがちだが、
ボスであるジンは冷気を弱点とするので南極の風と共に重宝する攻撃手段となるだろう。
カズスの事件が解決するまでファイアも習得できないため、黒魔法は実質ジン専用に近くなる。
まだMPも少ない時期であるので、温存して使うことを促しているのかもしれない。
フィールド上の戦闘では代わりにスリプルが猛威を振るうものの、
ダンジョン内の敵はアンデッドだらけで効果がなくなる。
恐らく黒魔道師には聖なる矢を使って欲しいのだろう。
- ケアル二つとワイトスレイヤーが手に入るため、赤魔道師を使って欲しいのだと解釈することもできる。
- 封印の洞窟のアンデッドには何故かスリプルがちゃんと効く。
ジン対策にMP温存するのも間違ってはいないが。
FF3(DS・PSP・3D REMAKE版) 
最初に手に入る黒魔法な上に強力。まずはこれを使って経験値稼ぎだ。
- というかすっぴんがLV1の黒魔法・白魔法を使えるのは、この魔法がジンとの戦いの前に手に入るというのが一番大きいかと。
ジン戦で「南極の風」を温存しておきたい(むしろ後々のサラマンダー戦まで取っておきたい)時にはブリザドも重宝する。
トックルの村で氷の杖、炎の洞窟でフリーズブレイドを手に入れるとノーコストでブリザドの効果があるため、
この魔法もほとんど使わなくなる。
FF4 
黒魔法。消費MPは5で、詠唱時間は1。攻撃力は8で、命中率は100%である。
リディアはレベル2で修得、テラ・パロム・フースーヤは初期修得している。
割と速くラ系魔法が使える本作では割と微妙な立場。
地下水脈のアリゲイターやオーガニトードが弱点としているが、同じ場所でアイスロッドが拾えるので
せっかくの見せ場を奪われてしまっている。
- アイスロッドの効果は知性依存ではないため、全く使われないということはないと思う。
ブリザド系は、標的の体内になる原子・分子の移動速度を遅くして、温度を下げて凍らせる。
凍ったものが砕けることもある。
ファイアに対抗する手段として考案された。
パロムが試練の山のイベントで使用する。
上記のアイスロッドの他、南極の風を使用しても発動する。
FF4 イージータイプ 
イージータイプでは魔法の活用形が数字のため、「ブリザド1」の名で登場。
また、詠唱時間が0に変更されている。
FF4(DS版) 
威力は20にアップ。
また、氷の爪を使用しても発動可能になった。
デカントアビリティにもなっているおもいだすを選択した時に、
発動することがある(10%の確率)。
今回は子供リディアも初期修得している。
また、大人リディアもデータ上はレベル1で修得の形になっている。
FF5 
トゥールの村、カーウェンの町、カルナックの町、クレセントの町で150ギルで買えるレベル1黒魔法。
効果値15、消費MP4。ファイアやサンダーとは属性以外は基本性能は同等。まほうけんL1にも対応する。
序盤は冷気属性弱点の敵が少ないので、ファイアやサンダーに比べると影が薄い。
ただし、カーウェン周辺のモンスターはほとんどが冷気に弱い。
町の住人の1人が言っている。
とかげみたいに、とうみんする
やつらは、さむさが
にがてなんだ。
氷のロッドが他の2属性ロッドに先駆けて手に入るので、北の山では活躍出来るかもしれない。
序盤のブリザドでも属性強化が出来るためそれなりに活躍できる。
- ロッドを折ってしまうと一回で終わりだし、ロッドでの打撃は命中率が低く頼りにならないので、カーウェンあたりでも氷のロッドで殴るよりは装備してブリザドを唱えよう。
三色ロッドの購入はカルナックまで出来ない。カーウェン以降ラ系を手に入れるまで黒魔のメインになる。
北の山のボス戦は直前にセーブポイントがあるのでMP温存を気にしなくても大丈夫。
火力船辺りでも冷気弱点の敵を屠る程度の火力は出るので便利。
氷のロッドはカーウェンで一足先に手に入るので、ファイア・サンダーよりも多少有利。
エフェクトは冷気が大地から吹き上がると言うもの。
- FC版FF3のブリザガによく似てる。
FF6 
冷気属性の攻撃魔法。
威力22・消費MP5。
セリスが最初から習得している(データ上はレベル1で修得)。その他のキャラはシヴァ(×10)、ビスマルク(×20)の魔石から習得可能。
まるで光属性魔法のようなエフェクト&SEが特徴的。
地面から上の範囲の敵を瞬間冷凍させるようなエフェクトになっている。
- 某死神「この円にかかる天地の全てが(ry」
前作5と同じく大地から吹き上げる冷気で攻撃するのだが、本作ではエフェクトがシャープになって美しい。
- 一見すると聖属性っぽい。
- 確かにエフェクトはシャープ。一見、冷気(氷)属性攻撃に見えない。
本作では拡散レーザーという特技があるのだが、その小規模版といった感じ。 - これが最高に美しかったので、後発作品でのブリザドには期待外れを感じてしまう。
6の魔法エフェクトは優れものが多く、ハード性能とエフェクトの質は比例するとは限らない好例である。
「アイスブランド」の追加効果でも発動できる(25%の確率)。
これで発動する追加ブリザドは追加効果魔法のサガで、魔封剣やリフレクの影響を受けない(※魔法で使う方はそれぞれ影響を受ける)。
意外なことに「あばれる」でこれを使用するモンスターは1匹もいない。
似た名前のブリザードとの混同を避けるためだろうか。
FF7 
マテリア「れいき」★1のアビリティ。威力は「ファイア」「サンダー」と同じ。
クラウドがこのマテリアを最初から持っているが、必要となる機会は殆どない。
- 序盤だとヘッジホッグパイやシェザーシザーぐらいしか冷気属性が弱点のモンスターがいない上に、両方とも弱点を突くまでもなく倒せる。
せいぜい物理攻撃完全防御したサハギンに任意で使うか、ハンドレッドガンナー&ヘリガンナー戦で遠距離攻撃の数揃えに活用する位。
消費MP4、基礎威力8。
BCFF7 
マテリア「ブリザド」を装備すると使用可能になる魔法。召喚獣はシヴァ。
CCFF7 
マテリア「ブリザド」を装備すると使用可能になる魔力II型の魔法攻撃。
空中に氷塊を出現・落下させ、当たった敵に氷属性のダメージとグロッキーの効果を与える。
消費MP6で、マテリアランクは1~2。
基礎攻撃力は11・グロッキー効果時間は3秒間だが、
マテリアLvが1上がるごとに威力14上昇・効果時間が1秒間延びる。
攻撃力と効果は高いが、発生までの時間の長さ・範囲の狭さで当て辛いのが難点。
マテリアは序章(仮想空間)終了後に装備しているほか、ショップ「調査課支援室」にて1000ギルで購入可能。
→魔法/【ブリザラ】
→魔法/【ブリザガ】
→魔法/【ダークブリザド】
→魔法/【ダークブリザラ】
→魔法/【ダークブリザガ】
→魔法/【ヘルブリザガ】
DCFF7 
ブリザドマテリアを装備する事で使える魔法攻撃。
氷の誘導弾を放つ。魔法レベルは3まであり、レベルに伴って威力が大きく上昇する。
素晴らしい威力だが単発なので、ボス戦向き。しかしMPを消費するためリミットブレイクとの
兼ね合いが悩ましい所。
インター版ではリミットブレイクがアイテム消費型に代わり、
MPを使わなくなったので気兼ねなく魔法が撃てるようになった。
ブリザドは高い誘導性を持ち、当たるまで追尾し続けるので、
動き回る敵やスナイパーを狙い打ちするのに便利。
FF7 G-BIKE 
ブリザドマテリアを装備する事で使える魔法攻撃。
クラウドの周囲に輪状の攻撃判定を発生させ範囲内の敵に複数回のダメージを与える。
特筆すべきはその攻撃回数に伴うリミットゲージの上昇量にある。
リミットブレイクがボスに対するメインのダメージソースとなる今作では非常に強力な魔法と言える。
なお進化合成でランクを上げると攻撃の輪が広くなる。
遠くの敵に当てやすくなる一方で輪の内側の安全地帯も広がってしまうため
ボス戦でのゲージ稼ぎには向かなくなってしまう。
FF8 
下位の冷気魔法として登場。小さな氷の塊を敵の頭上に発生させてぶつける。
炎の洞窟のイフリートに使う程度で、それ以降は全く出番がない。
- しかも魔力にジャンクションしてない限り普通に殴った方が早い、南無。
- 言ってしまうとイフリート戦ではブリザドよりシヴァの方が使われる方が多い。
シヴァの方がダメージ高いし。
モンスターからはグヘイスアイ、フォカロル(小)、ブエル、ガルバディア兵、エリート兵、ウェッジ(1回目)、X-ATM092、スラストエイビス、グレンデル、アダマンタイマイ、エスタ兵(ターミネーター含む)、フォカロル、コマンド兵、ダブルハガー、イデア(2回目)、機動兵器8型BIS、サイファー(4回目)、アデル、コヨコヨ、スフィンクス/アンドロ[各Lv19以下]
ゴージュシール、スラッパー
以上から、ドロー可能。
同格のファイアやサンダーと比べるとモンスター側の使用者が極端に少なく、モンスターで使用してくるのはLV1~19のダブルハガーのみである。
冷気魔法精製で手軽に量産できる。する意味もあんまりないけど。
FF9 
冷気属性の黒魔法として登場。
ビビのアクションアビリティ『黒魔法』『W黒魔法』で使える。
消費MPは6で、パワーは14。「皮のリスト」とAP25で修得できる。
エフェクトは標的を氷塊で閉じ込めた後砕け散るというもの。
大型敵・全体版は氷塊が大きくなっているだけでなく、砕け散る時の効果音も低くなっている。
FF10 
MP4、基本値12、動作時間3の氷属性黒魔法。
ルールーエリアの序盤に存在する。
羽虫系モンスターが主に弱点とする。
複数出現したときはワッカとルールー二人で倒していくといい。
エフェクトはFF7~9までとは大きく異なり、冷気を浴びせるのみとなっている。
ここまで簡略化されているのは魔法演出のテンポアップのため、
ひいてはテンプテーションによる連続発動を行っても問題ない戦闘テンポに抑えるためか。
FF10-2 
ドレスフィア「黒魔導士」のコマンドアビリティ「黒魔法」で使用できる魔法の一つ。
敵1体または全体に、冷気を発生させて氷属性のダメージを与える。
この魔法は所持時点ですでにMaster済み。
アクセサリ「氷の指輪」を装備しても使用可能。
リザルトプレート「氷の女王」の装備特典でもある。
FF11 
黒魔道士、赤魔道士、暗黒騎士、学者、風水士が使用可能な黒魔法。精霊魔法に分類される。
敵単体に氷属性ダメージを与える。サンダーに次いで威力が高く、
氷弱点の敵と戦う機会も多いため多用される。連携に合わせやすい点もGood。
最下級の「ブリザド」から最上級の「ブリザドVI」まで存在し、
上位になるにつれて威力や消費MPなどが増大する。また使用可能ジョブも変化する。
FF12 
単体攻撃の黒魔法。氷属性。
『黒魔法1』のライセンス習得で使用可能。
ミミッククィーン戦でたいへん役に立つ。
FF12IZJS 
必要なライセンスが『黒魔法2』になった。
インター版では東ダルマスカ砂漠の集落まで行かなければ買えない。
無印ではバルハイム地下道脱出の帰路に初めて立ち寄る人が多かっただろうから注意しよう。
- まともなダメージを出せるのはせいぜいバルハイム脱出まで。つまり、ヴァンバルフレアフランのいずれかを黒魔道士にし、かつ遠出して買わなければ活躍できないある意味不遇な魔法となっている。
FF12RW 
ベイビーシヴァ・ダーリンシヴァが使う魔法。
また、カイツが氷のロッドなどの水属性武器を装備することで使えるようになる通常技。
FF13 
単体に氷属性のダメージを与える魔法アビリティ。ATBコストは1。
サッズ以外がブラスターロールで習得できる。
ブリザラよりブリザド2回、ブリザガよりブリザド3回の方が威力もチェーンボーナスも高い為、
終盤になっても活躍する。
召喚獣シヴァ・スティリアも使用する。ATBコストは同じく1。
FF13-2 
ブラスターのコマンドアビリティ。ATBコスト1。
敵単体に氷属性の魔法ダメージを与える。
LRFF13 
魔法系の攻撃アビリティ。
ATBコスト:15(最小コスト10) ノックアウト破壊力:C ノックアウトタイム:E
セットアビリティとして、冷厳なるリベリオン?にLv2がついている。
また、上位版としてコーラルマーメイド?にブリザド改(Lv2)も存在する。
他の初級魔法と性能は同じだが、ウェーブ状の軌道で飛んでいくために着弾が遅くやや扱い辛い。
FF14 
呪術士(黒魔道士)がレベル4で習得。敵単体に氷属性魔法攻撃。
使用するとアンブラルブリザードバフが1スタックし、効果時間が更新される。
- かつてはヘヴィ(移動速度低下)効果もあったがパッチ4.0にてブレイクへ移されている。
FF15 
エレメントから精製できる氷属性の魔法。
水面や敵を凍結させる効果がある。
FFT 
闇に生まれし精霊の吐息の 凍てつく風の刃に散れ! ブリザド!
黒魔道士が覚える氷属性の黒魔法。氷をガツッと当てる感じ。ブレイズガンでよく出る。
消費MP6、SP25、攻撃力14。射程範囲は4で、効果範囲は2(高さ1ハイト)。
ゴブリン系が氷弱点なので序盤から割と使える。
- モルボルにも有効なので黒魔を使うなら最優先でどうぞ。
- サンダーとどちらを優先するかはプレイヤー次第。
ブリザドの方が弱点を突ける相手は多いが、半減・吸収してくる相手もいる。
サンダーは弱点の相手は少ないが半減・吸収はほとんどされない上に悪天候時の威力上昇率が高い……と一長一短。
- サンダーとどちらを優先するかはプレイヤー次第。
- ゴブリン・モルボル・フロータイボール・ヒュドラの4系統12種にレッドドラゴンと氷弱点の敵は多い。
終盤でも便利に使える。 - ボム系相手には半減される。他シリーズのイメージに引っ張られて引っかかる場合も。
序盤からよく登場するので気を付けたい。またブルードラゴンに吸収される。
本作のブリザド系は、上位魔法含めて何故か詠唱が闇属性・風属性っぽい。
ファイア系には大地・サンダー系にも光を連想させる文言の詠唱がある辺り、それらとの対比だろうか。
FFTA 
黒魔道士はロッド、赤魔道士はフランベルジェから覚える「黒魔法」「赤魔法」の魔法。氷属性。
氷属性を強化するクエストアイテム「スプリンクラー」を序盤で入手できるので、
下位魔法の中では扱いやすい。
FFTA2 
黒魔道士はロッド、赤魔道士はフランベルジェから覚える「黒魔法」「赤魔法」の魔法。冷気属性。
クエストアイテム廃止によって序盤の属性強化がしにくくなった。
FFCCシリーズ 
基本魔法の1つ。ブリザドの魔石またはブリザドリングで使用可能。
氷属性を持ち、氷耐性のない(低い)キャラを一定時間凍結状態にする。
マジックパイルによって上位魔法に派生する。
氷耐性のない敵の動きを封じることができる。
FFCCリマスター版では、この魔法を放つ必殺技「ブリザドブラスト」が登場している。
FFUSA 
フォーカスタワーで手に入る水属性黒魔法。使うと雪だるまが降ってくる。
FFUSAには冷気という属性は存在しないため、水属性扱いになっている。
ちょうど火の敵の多いエリアの直前で手に入るので、そこそこの役目は果たしてくれる。
…が、FFUSAでは味方が使う場合だけ何故か名前が「ブリザト」。鰤里?
敵が使ってくるのはちゃんと「ブリザド」なのに。
- ブリザトンかもしれない。
フェイも2回目の加入時にちゃっかり新規修得している。しかし今更感は否めない。
聖剣伝説 
他のシリーズとは違い、発動すると発生するつららを操作し、
命中したモンスターを雪だるまにするものとというかなり異例な魔法。
雪だるまとなったモンスターをスイッチに配置して扉をあける事が必要なシーンが登場する。
ちなみに雪だるまは攻撃すると消滅し、つらら操作時は無防備となるので注意。
この魔法で敵を倒しても、経験値も金も得られない。
雪だるまを誤って端に寄せてしまってやり直す、など何度したことやら。
つららはオートでまっすぐ進むので、曲がる時だけ操作する。
- ある意味「メタルギア」のリモコンミサイルに似ていなくもない。
- 「フラッピー」のキノコに似てなくもない。
- つららが敵に届くまでの間に敵が動いてしまい、
雪だるま化した時点で既に壁に埋まっていて動かせないというのもお約束。
NPCの攻撃でも雪だるまが壊れてしまうので、注意が必要。
彼らに壊されてしまいやり直し、はきっと誰もが通る道。
- 凍らせたモンスターの種類に関わらず、雪だるまは一撃加えるだけで消滅してしまうため、取り扱いは細心の注意が必要になる。うっかり武器を振ってしまってまた敵が復活するまでダンジョンをうろうろ…もきっと一度はやらされるだろう。
モンスターでも、マリリスとオーラスがブリザドらしき攻撃をしてくる。
こっちは曲げてくることはなく、直線的にしか飛ばない。
- 効果も雪だるま化ではなく、ただの攻撃である。
- 敵バージョンの攻撃力は95。こちらがミスリルの鎧、アイスアーマーを装備していると、攻撃力が25%ダウンになる。
また、ファイアシールド、イージスの盾で防ぐことができる。
つららを敵の飛び道具に当てると、つららは消えずに飛び道具を打ち消せる。
このため自分は迎撃に専念して、攻撃はNPCに任せるという戦い方ができないわけでもない。
普通にやっている場合は戦闘が長引くだけだが低レベルプレイでは有効。
- ちなみに操作中に一度でもダメージを受けると、つららが消えるまで無敵になる。
もっとも低レベルプレイだと一撃でも食らう余裕は無いことも多いが。
ブリザド自体はFFから独立した以後のシリーズでは聖剣独自体系の魔法と入れ替わって無くなるが、雪だるま化という状態異常は後作でも採用例がみられた。
主にこっち(プレイヤー側)が受ける事が多くなったが。
DFF 
フリオニール 
空中ブレイブ攻撃。
タイプは魔法で、接触相性は遠隔弱。
地形に反射する氷塊を杖から発射する遠距離攻撃。
威力補正は12、EXフォース放出量は1。
初期習得しており、マスターに必要なAPは120で、CPは20(マスター後は10)。
射程が非常に長く、硬直は攻撃やガードでキャンセルできる。
スピードが非常に遅く、ガードやエアダッシュで弾くのは簡単。
わざと跳ね返らせての自演シールドバッシュも可能だが、追尾性の高いファイアの方が確実。
オニオンナイト 
地上ブレイブ攻撃。
タイプは魔法で、接触相性は遠隔弱。
氷弾を飛ばす遠距離攻撃で、マスターしていた場合はブリザガないしクエイクに派生可能。
EXモード時は、氷弾が巨大化し、射程が伸びる他、MAPBREAKの特性が付与される。
威力補正は9→9、EXフォース放出量は2→2。
初期習得しており、マスターに必要なAPは120で、CPは20(マスター後は10)。
解説では遠距離攻撃と書かれているが、ノーマルモード時の射程は余り長くない。
高低差に弱いが、かなり低空にいる相手なら命中することもある。
射程や高低差に難があるものの発生や弾の速さは優秀。
ガードで反射されないので中距離での牽制には最適。
シャントット 
空中HP攻撃。
タイプは魔法で、接触相性は遠隔中。
地形に反射する氷塊を飛ばす遠距離攻撃。
BRVが3000未満の時に、精霊魔法 氷を使用した場合や
精霊魔法 風ないし精霊魔法 土から始まるコンボ攻撃で発動可能。
命中時に□を入力するとHPダメージが与えられないが、精霊魔法 火に派生できる
(注:精霊魔法 土から始まるコンボ攻撃として発動させた場合は不可能)。
威力補正は3×5、EXフォース放出量は2×5→6。
HP攻撃だけあって出が遅く、硬直が長いため、隙が大きい。
コンボ攻撃として発動した場合は外すことも多い。
弾丸を発射するタイプなので、敵との距離が離れていたり間に障害物があったりするとコンボ中でもミスる。
精霊魔法 風から繋げようとして失敗するのは誰もが通る道。
DDFF 
フリオのは「マジックアーツ:冷気」と名前が変わった。
オニオンナイト 
追尾性能が上がった。
オニオンの地上アシストブレイブ攻撃もこちら。
氷塊がヒットしたらブリザガを続けて発動する。攻撃後には追撃連携が可能。
遠隔技なので相手のアシストチェンジLv2を気にしなくてもよいのが利点。
ただし攻撃はやや遅めなので、アシストの際はタイミングを図って使用すること。
拘束時間も長めなので、クジャに変わって使われる事が多い。
ティファ 
ティファの地上・空中ブレイブ攻撃。
小さな氷塊を前方に撃ち出す。
ブリザラよりも射程・誘導に長ける。
「冷たい息吹を…」
ティファのブリザド・ブリザラ・ブリザガは発動モーション・ボイスが全て同じになっている。
そのため織り交ぜることで魔法もフェイントになる。
これはクラウドのファイア系魔法も同様。
シャントット 
BRVが2000未満の時にこの魔法が発動するようになった。
またコンボ時の攻撃スピードが上がったので安定して繋がる様になった。
通常時の使用での性能は、射程が少し伸び、弾が相手を少し追尾するようになった。
DFFAC 
オニオンナイト 
オニオンナイト(ジョブチェンジ前)の地上ブレイブ攻撃。
氷塊を発射する遠距離技で、ヒットさせた時の距離が遠いほど威力が高くなる。
魔法接触判定はBRV弱。
スピードも速くないので、容易に躱されやすい。
・Ver1.230(2016/06/30)
弾速一定化及び対魔法接触判定の弱体化を受けた。
空中にも飛び出すようになったが、傾斜地に引っ掛かったり一部の障害物を貫通しなくなってしまった。
・Ver1.231(2016/07/14)
弾速・追尾性能・上下射角・賢者ポイントのアップと攻撃判定縮小の調整を受けた。
依然として傾斜地における信頼性は低い。
・Ver1.361(2017/03/09)
攻撃発生が4F早くなっている。
・Ver1.450(2017/12/07)
上下射角が+5°されて、高低差性能が改善されている。
賢者と異なり、ジョブチェンジ難度を維持する意図から距離別の性能変化は残された。
シャントット 
シャントット(ブチ切れ中)の地上ブレイブ攻撃。
氷塊を発射する遠距離技で、5回まで連射可能。
スピードは速めだが、追尾しない。
接近戦に持ち込まれた際の迎撃にも使えなくはない。
・Ver1.100(2016/02/04)
発射回数が4回から5回に増えて、威力は 136 * 4 (544) から 109 * 5 (545)に変更された。
また、上下射角が強化されている。
・Ver1.210(2016/04/21)
硬直短縮・弾速上昇・対魔法接触判定強化(弱→強)・旋回速度低下・誘導性能低下の調整を受けた。
・Ver1.321(2016/11/24)
1~4発目の魔法接触判定が強から中に落とされた。
・Ver1.450(2017/12/07)
type:SHOOTの全体調整で、威力が 545 から 510 へ落とされている。
DFFOO 
オニオンナイト 
オニオンナイトがパッシブ「ブリザドコンボエクステンド」を装備して強化効果「賢者」付与中に使用できる、通常BRV攻撃の変化。氷属性魔法BRV攻撃。
- 2018年8月のキャラ調整で、「賢者I/II」付与中でのみ使用できるようになった。「賢者III」付与中は、より強力な「ブリザド+」が使用できるようになった。
ブリザドコンボを使用すれば、なんらかの理由で「賢者」が消えない限り、いくらでも使用できる。任意で近距離物理BRV攻撃に戻したければ、連続ヒットを使えばよい。
ブリザド+ 
オニオンナイトがパッシブ「ブリザドコンボエクステンド」を装備して強化効果「賢者III」付与中に使用できる、通常BRV攻撃の変化。5HIT氷属性魔法BRV攻撃。
モーションはブリザドコンボと同じになる。
光の4戦士 
黒魔法。水属性で単体にダメージを与える。消費AP2。
同じ水属性のウォータがかなり先に出て、こちらは賢者の持ち物以外は
闇の氾濫後のインビディアにしか売っていない代物。
そう考えるとブリザドといいサンダーといい、扱われ方が不思議。
もっとも威力が他より強いくらいで、サンダーのように追加効果など無い。
- 威力が高い代わりに実行速度が遅い。具体的には他のガ系=ウォタラくらい。
FFL 
レベル1の黒魔法。単体or全体に氷属性のダメージ。最初の魔法だけあって威力は低い。
また、初期アビリティなので特に買う必要なし。
FF零式 
冷気魔法。今作では打ち出し方で魔法名の後に英語が続く。
詠唱(チャージ)を続けることで、魔力があればラ→ガと威力が強くなる。
種族の弱点をつけるファイアやサンダーとは異なり、種族の弱点では設定されていない。
反面、基礎威力がやや高く安定した威力を叩き出せる。
- 死亡演出で敵がそのまま凍結するので、ファントマ回収が円滑になるというささやかなメリットもある。
- ブリザドRF/ブリザドRF2
- ブリザドSHG/ブリザドSHG2
- ブリザドROK/ブリザドROK2
- ブリザドMIS/ブリザドMIS2
- ブリザドBOM/ブリザドBOM2
- レシオブリザド/レシオブリザド2?
TFF 
TFFCC 
条件発動系の魔法アビリティ。必要CP7。
BMSでホールドトリガー成功判定GOOD以上を12回成功するごとに発動。
まりょくに応じたダメージ【弱】を与える。
オニオンナイト、ライトニング1st、ホープ、ザッシュが覚えられる。
PFF 
黒魔法。氷属性で単体に小ダメージを与える。
イベント「禁忌の詠唱術【氷】」で、威力が上がったブリザドII~Vも存在する。
連続魔で使用する場合はそれらも同じ魔法として扱われる。
PFFNE 
敵単体に魔法攻撃の小ダメージ。(氷属性)
上位にブリザラ、ブリザガがある。
皇帝、オニオンナイト、パロム、ファリス、クルル、セリス、リルム、ケフカ、カダージュ、リノア、キスティス、永遠の闇、アシェラ、パンネロ、ナバート、パパリモ、クラサメ、マーシュ、アルハナーレム、レオが使用可能。
FFRK 
レア1の黒魔法。単体に氷属性魔法攻撃。全体版は敵のみ使用する。
生成に必要なオーブ(極小)は黒3個、氷3個。
FFEX 
黒魔法の1つ。
メビウスFF 
魔道士系水属性のアビリティ。水属性単体攻撃。
「ファフニール」、「リッチ=イービル?」、「ダストメイジ(水)?」、「ダストソーサラー(水)?」のアビリティカードで使用できる。
- ダストメイジ、ダストソーサラーの場合は☆3から「ブリザド」、☆2までは「プチブリザド」となっている。効果は同じであるが、名前が違うため、混ぜて合成してもアビリティレベルが上がらない。
FFBE 
Lv1の黒魔法。敵1体に氷属性ダメージ。消費MP3。
FFBE幻影戦争 
力の結晶 寒空に温度を閉ざせ
凍えろ、ブリザド!
メディエナなどが使用できるアビリティ。
チョコボの不思議なダンジョン 
ブリザドの本を使用することで効果を発揮する。敵に冷属性ダメージを与える以外の効果は次の通り:
・たいまつを消火する。
・消火系の封印の宝箱を解錠する。ただし袋に空きがない場合は爆発する。
かまどや発電機に使用しても効果がない。
チョコボの不思議なダンジョン2 
ブリザドの本を使うことで使用できる。魔法の羽を持っていると攻撃範囲を拡大できるようになる。
レベルが上がると威力が増大し、エフェクトも派手になっていく。
炎属性とは対になっており、炎に強い相手に有効。
今作のボスの弱点は炎・雷・聖の3つしかない。
残りの風・地はハネで拡大できる攻撃範囲が画面全体なので、拡大して自分中心に扇状と微妙な攻撃範囲しかないこの魔法は相対的に不遇と言える。
チョコボレーシング 
魔石の1つ。自分の後ろに小さな氷を1つ撒き、その部分の地面を凍らせる。
その後、凍った地面を誰かが踏むとスリップして氷は消滅する。いわゆるバナナ。
単体では弱く、魔石を2つ集めたブリザラも単にブリザドを複数ばらまくだけというショボさだが、
魔石を3つ集めてブリザガにすると一転して本作最強魔法になる。
チョコボGP 
魔石の1つ。効果が『レーシング』から大きく様変わりしている。
コースに沿って氷柱を発射し、命中したキャラクターは一定時間凍り付いて停止してしまう。
- 凍ったキャラクターは当たり判定が残ってる為、前の相手を凍らせて、うっかり自分がぶつからないように注意。
設置系魔法の役目はウォータ系に引き継がれた。
ストーリー第4章でシヴァから教わる。
KHシリーズ 
氷の魔法。全作通して攻撃魔法だが、作品によって仕様が異なる。
Iでは拡散するように飛ぶ冷気、IIでは敵を貫通する氷塊を放つ。
358/2Daysでは冷気がカクカクした軌道で飛び、複数ヒットの可能性がある。
- Re:CodedのものはKH2と同じ性能だが、Daysのものとよく似た性能を持つ「パスートブリザガ」、それの3連発版「トリプルパスート」なども登場している。
余談 
「ファイア(火)」「サンダー(雷)」と来て、何故か少し捻った「ブリザード(吹雪)」が由来となっている。
「アイス(氷)」ではダメだったのだろうか。