FF12
人造破魔石でパワーアップしたヴェインに捨身で斬りかかるガブラス。
直後にヴェインから致命的な一撃をもらうが、「野良犬にも意地はあるのだ!」とひるまなかった。
このセリフは腹の底から振り絞るように吐き出していて、大塚氏の迫真の演技が光る。
ここで言う「意地」とは、使命を果たすという意地とも、自身の信念を貫くという意地とも取れる。
もともとガブラスは帝国やバッシュへの憎悪のあまり、任務さえ忘れて復讐へ走ることもあった。
しかしバッシュとの決戦で復讐心に決着をつけたガブラスは、ラーサーを守るという使命に命を懸ける。
- 実際には放置状態なので、ラーサーの「意志(兄ヴェインを止める)を守る」ことになっている。