平成元年に発行された、いわゆる「ゲームブック」のうちの一冊。
発行は大陸書房、執筆&構成は香坂隆二&福田博行。
原作との差別化を図るためか、ストーリーには大幅な改変が加えられている。
- プロローグにて、ディスト、ミシディアが皇帝のメテオで壊滅。
- サブタイにもあるように、ボーゲン大活躍。フィンから逃亡するフリオニールたちを殺害したり、大戦艦の艦長を務めたりと、原作での無能ぶりは微塵もない。
- ゲーム開始後の味方サイドでの死者はミンウだけ。シド、リチャードは最後まで生存。ヨーゼフは出てこない(泣)。
- アルテマが白魔法でもあり、黒魔法でもある。
誤字が多かったり*1、無駄なパラグラフ分岐があるように感じてしまったりと、面白さはイマイチ。残念。