裏技・バグ/【バニシュデス】

Last-modified: 2022-09-26 (月) 21:14:33

FF6

SFC・PS版FF6の最強(凶)コンボ。
バニシュ等で透明状態になった相手にデスを使用すると、必ず即死させることができる。
つまりアンデッド系などを除いた透明化が有効な全てのボスは、バニシュ→デスで倒せてしまう。
また、デジョンは相手を強制的に逃走させる扱いなので、バニシュ→デジョンでアンデッドも倒せる。


バニシュは物理攻撃を100%無効にする代わりに魔法が100%必中になる効果があり、FF6はバニシュ効果>即死効果という処理順番になっている。
いわば仕様の穴だが、他の機械装備や回避率バグも修正されたGBA版以降では修正されている。


バニシュ自体が効かない敵は、マジックマスター、鬼神、ネラパ、ガーディアン、フレイムイーター、
エアフォース、インフェルノ、親衛隊、触手、雪男、アレクソウル、ナラカミーチェといったところ。


この裏技のすごいところは、「即死耐性も無視できること」。即死耐性を無視して即死攻撃をヒットさせることのできる、身も蓋もない攻撃手段。
なお誤解されがちだが、透明状態だと即死以外の状態異常も耐性を無視して有効になるというわけではない
バニシュ→デスが効いてもバニシュ→ブレイクやバニシュ→コンフュは効かない敵がその証拠。

死のルーレットブラスター、さらに即死魔法と同じ耐性を参照する割合ダメージ(グラビデランチャー等)もデス・デジョンと同様、通常状態で効かないものが透明状態で効くようになる。


「即死耐性を参照し、透明状態だと耐性を無視して有効」となる特技・魔法を以下に挙げる。


以下のカッパーが「中途半端に効く魔法」の非常に良い例。
バニシュ→カッパーは問答無用で敵をカッパにできる。
特にプレゼンターインフェルノなどは、一部をカッパにすると非常におもしろい光景が見られる。

  • ただし、このバニシュ+カッパーの効果はカッパ耐性がある敵にとっては見た目がかわるだけ
    カッパー本来の効果である「敵の特殊攻撃を封じる」ことは全くできないので注意が必要。
    • カッパ耐性のある敵は、本来カッパ状態になることを想定していないから、カッパ状態専用の行動パターンを設定されていない。だから通常通り攻撃してくる。

カッパ耐性を持たせた味方にバニシュカッパーを実行しても、魔法や特技を使えるカッパにはならない。残念。
一応、一瞬カッパグラフィックが表示された後すぐ元に戻るという、バニシュなしで使った場合は起きない現象は起きる。


ファイナルファンタジー大全集』にも、ボスの倒し方として堂々と記載されていた。
当時の攻略本(NTTの完全攻略編)のコラムにも載っていたため、リアル世代のプレイヤーならほとんどみんな知っていると思われる。

  • 1994年当時、こういうネタは裏ワザと呼ばれていた。ファミリーコンピューター雑誌の最後に毎週裏ワザ集があって、ゲーム本の大技林も毎年発売されていた。
  • インターネット普及後の話になるが、現在も複数のFF6攻略サイトで普通に使用推奨かのように紹介されていたりする。

凶悪な技を持つ敵が多く登場するFF6だが、このコンボを狙って使用してくる敵はいない。

  • バニシュの弱点についてはゲーム中でも説明されるので、「バニシュを相手にかける」という行為が盲点だったのかもしれない。

透明状態だと即死耐性を無視されるのはプレイヤーキャラ側も同様であるので、セーフティビットを装備していても即死技を使う敵の前ではうかつに透明化しないように注意が必要。

  • こちらを透明にする技を使うはいる。
    だが、そいつやセットで出てくるが即死魔法を使わない。惜しい。
  • (PS版にて)ためしにセーフティビットを装備した味方にやってみたら、ちゃんと効きました。
    リボン装備キャラにバニシュ→カッパー(等)は、見た目含めてことごとく効きませんでした。
    • 敵だと効果が出ているかいまいちわかりづらいので、「バニシュ→何か」の効果があるか確認するのによい方法かと思います。

「レベル5デス」の即死は、透明状態でも耐性を無視できないようだ。
オールドドラゴン(レベル50・即死耐性有)を透明状態にしてレベル5デスを使用しても無効だった。
同様に、現在レベルが5の倍数でセーフティビットを装備しているキャラは、透明状態でもレベル5デスで即死することはない。


デスゲイズもバニシュ→デジョンで初回エンカウント時に瞬殺可能だが、これをやると逃走した扱いになり戦闘終了後に魔石バハムートを落とさない。

  • 逃走扱いなので再エンカウントする事は可能かつ倒せばちゃんとバハムートの魔石を落とす。

デスゲイズはアンデッドのように見えて実はアンデッドではないので、普通にバニシュデスで倒せばよい。
もしアンデッドならフェニックスの尾聖水で倒せるはずだが、デスゲイズはこれらのアイテムでは倒せない。 


「SFC版の初期ROMでは、ラスボスすらバニシュデスで倒せた。後期ROMではできないように修正されている」
という噂があるが…それを実演している動画などは見つからず真偽不明である。
解析データ的にはSFC版ケフカは透明耐性があり、そもそもバニシュデスのための透明にできない。
なお、こちらのサイトでは、「FF6には24メガビット版と32メガビット版の二種類が存在するが、ゲーム内容に違いはない(両方バージョン1.0である)」という調査がされている。
FF6にバージョン違いが存在するという客観的な証拠は見つかっていない。現状ラスボスケフカはバニシュデス無効で、「初期ROMで可能だった」というのは記憶違いや勘違いと考えるべき。

  • 自分はできたので間違いないと思うけど今検証しようとすると初期ロムを見つけてくるのが大変(見分け方がない)だろうなぁ…。
    なお記憶が間違ってなければ「バニシュでケフカ自体は消えないがデジョンだかデスが通るようになる」という独特の現象だった。
  • そもそもの話、この現象はバニシュの効果が即死耐性より優先されるために起きるもので、ケフカ専用に耐性フラグを新たに設けるぐらいなら処理の優先度を修正する方が話が早いはず。というのもあってバニシュデスの挙動がケフカに限って修正されているという噂の信憑性は低いと思われる。
    まあ処理順の修正をするとしたら全ボスにバニシュデスのチェックを行う羽目になるので、その時間がなかったなら可能性もなくはないのだが……。

「なぜ、即死攻撃だけが透明状態だと効くようになるのか」という疑問については、FF6の耐性と即死攻撃の特殊な仕様に理由があるようである。
まず即死攻撃とは、「戦闘不能」という状態異常を付与する効果である。
そして、FF6では状態異常耐性は変化そのものを遮断する仕組みになっており、例えばゾンビ耐性を付けた状態でゾンビ化すると、治療行動さえも耐性によって遮断され、ゾンビから回復させることができなくなってしまう。だが即死攻撃は即死耐性があっても蘇生可能な事を考えると(蘇生不能だったらそれこそ大問題だが)、「即死耐性は戦闘不能を遮断できていない」。
 
つまり、FF6における即死耐性とは即死攻撃の遮断・無効化ではなく、絶対回避能力になっているのだが、透明状態になると魔法必中が絶対回避よりも優先されるため、即死が効くようになるというのが真相だと思われる。

  • また、FF6の魔法は回避されるとエフェクトが出ないのだが、即死攻撃を耐性で防いだ場合にエフェクトが出ないことも、「即死耐性=即死の絶対回避」であることを裏付けている。混乱や毒といった、他の状態異常魔法は効かなくてもエフェクトが出るが、これは耐性がある敵には命中しても遮断されているから。

余談だが、即死物理攻撃が耐性を貫通するのは無属性の物理ダメージとして命中判定が行われているが、即死耐性が戦闘不能の無効化ではないため、当たってしまえば即死が発動するというのが理由だと思う。
GBA版は優先順位が、グラビダの必中>即死耐性の絶対回避>バニシュの必中となっているから、バニシュで即死耐性を貫通できないが、グラビダは即死耐性を貫通できる様になっていると思われる。

FF6(GBA版以降)

GBA版では即死耐性が透明(バニシュ)状態でも機能するようになったので、ついに『廃止』。
しかし、眠れる獅子等期間限定の強敵を倒すとき少し辛いか。

  • 逆に言えば味方もバニシュ中の即死を耐性でガードできる。一概に不利になったとも言い切れない。

裏技のバニシュデスは無くなったが、透明状態だと魔法が確実に命中するという効果はそのまま。
デスのヒット値は95、デジョンのヒット値は85とかなり低めなので、即死耐性のない敵に確実に当てるために、バニシュの後にデスを使うという戦法は有効。

  • 例えばスラッグクロウラ(即死耐性なし)戦など。
  • 旧スマホ版でも同じで、即死耐性のない敵を確実に倒したい際役に立つ。

これに合わせて、いくつかの敵にはバニシュが効かなくなった。


GBA版以降ではフンババデスゲイズ魔神などに透明耐性が追加されている。


GBA版ではもう利用できないため、飛空艇バグ攻略の難度はかなり高い。SFC版FF6の感覚に慣れているなら尚更要注意。

FF6(ピクセルリマスター版)

やはりというか当然というか、修正されているため実行不可。


即死耐性のない敵へのバニシュ→デス(デジョン)で即死を確実にヒットさせられる戦法は健在。

DDFF

マップスキルとしてまさかの登場。ここでの名称は「バニシュ・デス」。
自軍より低レベルの敵に無条件で勝利する。

  • 因みにKPチャンスも達成したことになるため、うまく使うとそこそこのKPを戦闘無しで入手できる。

原作では凶悪な裏技だっただけに拍子抜けした人は多いであろう。
かくいう自分もまさか出てくるとは思わなかった。

  • 効果はデスというよりキルである。

みならいモーグリの店に限定品として入荷する。

  • つまり最速入手は「知られざる物語」であるが、このときはもうすでにこれを使ってまで蹴散らす必要のある相手がいない。
    方向性がペナルティラインのルールと相反するのでKPチャンスと併用できず、使う場面がそれほど見出せないのが残念。