村紗水蜜（聖輦船）・永

キャラ紹介文

概要

• 3作目にしてようやく登場した戦艦ユニット。本家SRW同様他のユニットを搭載することでHP・MP・弾数の回復が可能となる。
  • これにより今作ではMP切れの心配は基本的に無くなったが、その反動か燃費の悪いユニットが多くなった。
• 性能自体はHPの多さ以外見るものが無いが、唯一のLLサイズでサブパイロットの精神コマンドがあるため数値以上に強力な戦力になる。
  • ただし当然他のユニットとはペアを組めない上に落とされたら終わりなので調子に乗って突っ込み過ぎないように。
  • 以降のほぼ全ての面で強制出撃かつ敗北条件になっているので、とりあえず強化して間違いの無いユニット。
    加入次第運動性以外をできる限り強化しておきたい。
• 勿論移動手段としても使用できるが、クルーが誰も『加速』を覚えないのが痛い。49話はその弱点が露骨に表れる。
  • さらに鉄壁も習得できないので「敵陣のど真ん中で戦艦無双」はあきらめよう。
• 使い易いMAP兵器を搭載している点も重要で、阿求の『幸運』や『祝福』と合わせて点稼ぎの要になる。
  • 経験値とPPも3人分(一部のマップでは2人分)得られるが、一輪と阿求のPPは今作では全く使うことができないことに注意。
  • 阿求の『幸運』は今作ではどう頑張っても1マップ1回しか使えない。使い時に注意。
• 敵AIからの攻撃目標の優先順位が例外的に高く設定されているらしくかなり狙われる。位置取りや不屈閃きのかけ忘れには気をつけよう。
• あまり目立たないが、空中だけでなく水中に入ることも可能。水適応自体もAなので移動力は落ちず、空中の時と同じ感覚で運用できる。
  ただし、撃沈アンカー以外の武器の水適応はB～Cと低めなので、水中に陣取っている敵を攻撃する際は注意。
  • 「永」においては水地形が非常に少なく、意識して運用しなければ聖輦船での水中戦の機会も少ない。
    (例外的に魔理沙ルート37話は敵に河童がいるだけあって水地形の存在感はそれなりにあるが、そのシナリオでは聖輦船が登場しない)
    以下のシナリオのマップであれば、聖輦船を水中に入れる機会がある。
    • 霊夢ルート38話は非常に狭いがマップ中央部に池が、左上に川があり、そこで水中に入ることが出来る。
      ただし、川は敵の配置の都合上戦闘区域になりにくく、その地形を使う事はあまりない。
      一方で池の周囲は戦闘区域になりやすく、このシナリオのザコ敵であるUFOの武器は水適応がCと低めなので、
      池に潜らせてUFOを迎撃させる形で活躍させることができる。
    • 47話と48話はマップ北部が静かの海(水地形)となっており、そこで水中に入ることが出来るが、
      48話は敵が南部に集中しているため水中戦は殆どなく、47話で北部の月兎相手に水中に入るぐらいしか活躍の場がない。
• 名もなき骨を始めとして地形適応「陸」を補強する装備を持たせると地上に下ろすことが可能になる。
  小ネタのようなものだが、援護能力（同地形制限）や機銃の武器適応の改善等、恩恵が思いの外大きい。
  • 思い切って坤神の加護を装備させるのも一つの答え。
• ちなみに村紗のステータスは格闘と回避が高く、どちらかと言うと戦艦の艦長らしからぬ能力値となっている。
  (攻撃面に関して擁護するなら、機銃も霊力砲も河童たちが勝手に取り付けたものなので、彼女の適性と合ってなくても仕方ないだろう恐らく)
  • 全キャラで十指に入る上に法力で補強される格闘+サイズLLから繰り出される撃沈アンカーの威力は文字通りの必殺レベル。
    これに熱血と直撃までかけられるという恐ろしさ。
• 続編「夢」では聖輦船から独立したユニットとして運用できるが、その際は格闘オンリーのリアル系アタッカーになる。
  援護防御、ガードや射撃値の養成は続編でのユニット特性に合致していない。データを引き継ぐなら考慮しておこう。
  • 「夢」での村紗は武装に若干癖がありサポート能力もないが、隙のない精神コマンドを持つ優秀な戦闘要員。
    強力な仲間が集まる「夢」でも一線で戦える実力を持っているので安心してよい。

キャラクター性能

メインパイロット	サブパイロット

※特に注釈の無い場合は双方向

ユニット性能

固有スキル

船上のヴィーナス

• 搭載したユニットのHPとMPの回復量が従来の15%から30%になるため、1ターンあたりの回復量としてはかなり大きくなる。
• 折角母艦が登場したことだし「搭載」をフル活用したいなら。しかし正直無くて問題になることはない。
• 移動も射撃も必要ない状況であれば付けておくのもありか。特に最終話は総力戦になるため、回復の手間が省けるのは助かるところ。
• 霊夢ルート40話で敵全滅を狙う場合も、総力戦になるだけでなく分岐ゆえに自軍全体の回復手段自体も乏しいため、回復の手間が省けて戦いやすくなる。

全速前進

• 強化し辛い低速移動も+1されるのは大きい。
• ペアを組めず搭乗員が固定で装備枠も1つなので加速や装備に頼りづらく、移動力増強の手段は非常に貴重である。

艦隊戦用意

• シンプルに火力の底上げになる。射撃の値がかなり低いため、戦闘やマップ兵器を重視するならこれを。
• 最強武器は格闘なので、それを使うだけなら要らなかったりする。ただし、射撃が雛とほぼ同値に上昇するので、射撃中心で運用するなら付けて損はない。

運用参考例

• ユニット強化：HP＆装甲
  撃墜されるとゲームオーバーな為ある程度は鍛えておきたい。無強化だと雑魚に集られると割とあっさり落ちる。
• 技能追加：ガード
  上記同様の理由で。
• 技能追加：援護防御
  HPと装甲をある程度強化するのが前提となるが、リリーや大妖精をかばうのに役に立つ。
• 技能追加：P回収(撃破)
  法力の効果を高めるために是非とも習得しておきたい。
• 技能追加：高速移動
  進撃するにせよ逃げるにせよ、戦艦は移動するのがお仕事。
• 技能追加：霊力節約
  燃費が悪い上に装備を一つしか持てなく、戦艦自身は搭載による回復が出来ないためそれなりに有用。
• 技能追加：信念
  MAP兵器と雑魚戦は射撃、最強武器は格闘の両刀型。聖輦船を攻撃に参加させたいなら両方を同時に上げたいところ。
• 技能追加：パワー限界突破
  火力と耐久を同時に上げられる。パワー制限はきついが、法力のためにP回収技能をつけているなら問題ない。
• 装備：携帯式スキマ
  てっとり早く防御力の強化を図れる。援護防御を習得させた場合は装備させておきたい。
• 装備：伊吹瓢
  HPが高いので恩恵が大きい。
  携帯式スキマと比べたらターンごとの被弾回数をある程度に抑えれる運用ならこっちの方が安定するし、霊力の消費が無いのも○。但し、短時間での集中砲火には弱い。
• 装備：おしらさま
  装備させても編成コストに影響が出ないのでデメリット無しで攻撃力だけ上げれる。
  SP＋10の効果は3人受けており、特にSPが低く精神上昇の育成ができない一輪と阿求にはありがたい効果。
  • 聖輦船におしらさまを装備させたデータを読み込むとなぜかコストが-1されているが、その後装備の付け替えをすればきちんと元に戻る。
  • 残りコストが1.0未満のときにおしらさまを装備しようとするとコストオーバーになる。おしらさまを装備した後に編成を行うと編成コストに影響を出さずに装備できるので覚えておこう。
• 搭載：蓬莱人形
  僚機が組めない上にLLサイズとは思えないほどダメージを受けやすいので、
  1PPにいざという時のデコイ代わりに1体搭載しておくと保険になる。
  人形も撃墜数には含まれるので注意！

コメント

• 続編での単独出撃やＰＰ振り直し不可の可能性も考えてスキルを選んだ方が良いと思う -- 2015-03-06 (金) 06:52:34
• 気合避けを利用する瀕死無双戦略の中核、攻撃力アップは慎重に -- 2016-03-22 (火) 12:43:28