水橋パルスィ

Last-modified: 2024-04-30 (火) 17:16:03

キャラ紹介文

水橋 パルスィ
顔グラフィック_パルスィ.png ユニット_パルスィ.png二つ名地殻の下の嫉妬心
能力嫉妬心を操る程度の能力
登場作品『東方地霊殿』他
テーマ曲
秘めし心に響く慟哭~緑眼のジェラシー・渡る者の途絶えた橋デフォルトBGM

概要

全般

  • コンプリート版では妙にギャグめいた嫉妬の抜けたような綺麗な顔も見せるようになった嫉妬姫。
  • 最大の特徴は、固有スキル「仁者への嫉妬」による強烈な火力補正。条件さえ整えば、2.0コストでありながら3.5コストも上回るほどの火力を発揮する。
    • 相手の習得スキル数に応じて与ダメージ補正がかかるという効果のため、スキルの多い終盤の敵やボスキャラほど大きな効果を発揮する。
    • 「熱血」「激闘」などの精神を覚えないため、最大火力を出すには「悔悟棒」などで補助をする必要がある。
      恒常的な火力ではフランや萃香といった強豪にはさすがに及ばないが、パルスィの差別化ポイントはコストパフォーマンスの高さ。
  • 火力以外のステータスは平凡で、リアル系ながらそれほど避ける方でもなく、生存性に不安が残る。
    • 火力偏重のリアル系という点では魔理沙などに近いタイプといえる。
    • パルスィの本領は火力の高さなので、「見切り」などで生存性を高めるよりも、「援護攻撃」「連携攻撃」「信念」などで攻撃性を高めたほうが持ち味を発揮できるだろう。
      その場合、生存性については高レベルの援護防御持ちと組ませるなどしてカバーしたい。
  • 「献身」「威圧」「会心」に加え固有スキル「執心の嫉妬姫」を持ち、実は後衛サポーターとしての適性も低くはないのだが、如何せん強烈な火力の前には霞んでしまう。
    • 「仁者への嫉妬」と「執心の嫉妬姫」を両立できないのが問題。サポーターとして活躍させるには火力を捨てなければならない。
    • 精神自体は前衛後衛を問わずに使用可能。湯水の如く使えるような潤沢なSPはないが、腐らせるには惜しいラインナップ。
      要所要所で精神を使うことで、高コストアタッカーに対してさらなる差別化を図ることができる。
      • 「おしらさま」や「悔悟棒」を装備することも多く、アタッカーとしてはSPに余裕がある部類のユニットでもある。
        生粋のアタッカー専門ユニットではなく、サポートもできる前衛アタッカーと捉えると、より編成や活躍の幅が広がるだろう。
  • 弱みの一つとして、命中力の低さが挙げられる。
    • 並以下の命中ステータスに加えて武器の命中率補正もMAP以外はすべて+10%以下。「直感」を使いすぎるとすぐにSPが枯渇してしまう。
    • 手当たり次第に嫉妬ばかりしているせいか信頼補正の相手が少なく、出撃後に命中を盛るのが難しい。精神だけでなく援護攻撃の命中率補正などもフルに活用しよう。
    • 装備スロットが3つあるため装備で補強するのが確実な方法となる。奪い合いこそ発生するが、「緋々色金」はパルスィにとってベストマッチな逸品。
  • 総合すると、アタッカーとしてのコストパフォーマンスの高さがパルスィの最大の持ち味である。終盤の強敵に思う存分嫉妬してやろう。

永の章

  • 終盤で参戦。以後何かと勇儀とペアを組む機会が多い。
  • 永の章では張り付き対応の最強武器「丑の刻参り」をまだ使えず、雑魚敵のスキルの数も少ないためいまいち火力を発揮できない。雌伏の時である。
    • 過去作と異なり「執心の嫉妬姫」をこの時点から使えるため、しばらくは後衛サポーターとして使う選択肢もある。
      • 精神も揃っているため十分に即戦力として投入できる。コストも軽く、ワンポイントで移動力とパワーを補強できるのが強み。

夢の章

  • 「丑の刻参り」を習得し、雑魚敵のスキルも増えてくるなど火力を最大限発揮できる環境が整ってくる。この時点から育成を開始してもいいだろう。
  • スキルに関してはまず火力を生かすための「援護攻撃」を最優先で取りたい。他のスキルも火力の強化を最優先に考えよう。
    • 初期習得している「張り付き」の強化も忘れずに。本作で最も簡単にダメージが伸ばせるスキルのひとつだ。
  • 装備に関しても火力を高めるものを中心に付けていきたい。コスト2.0のためおしらさまの効果が高く、装備候補者の筆頭。
    • 他には紅の魂、悔悟棒、要石、緋々色金などが装備候補。これらを複数付けてとにかく火力を高めていくことで、パルスィの持ち味を発揮できる。
  • 橋姫らしく武器の水適応が全体的に高く水中の河童などに強い。水地形の多いマップでも火力が落ちないのが長所。
  • 数少ない「威圧」の持ち主であり、要所で使っていくことで進軍を快適にすることができる。終盤の敵は移動不可弾幕を張ってくることが多いので、対抗手段として採用を検討しても良いだろう。
    • イビルアイや羊など有効なシーンは多め。2.0コストでピンポイントで起用しやすい点もありがたい。

ドリームモード

  • 「仁者への嫉妬」が初期習得なのは嬉しいが、紅の章の雑魚敵は特殊能力を持っていない場合が多く、複数持っているのは妖精メイドぐらいしかいない。
    ボス戦を重視するなら「仁者への嫉妬」でもよいが、ザコ戦を重視するなら紅の章の間は「積念返し」をセットするという手もある。
    妖の章以降は天狗や河童など特殊能力持ちの雑魚もそこそこ出てくるので「仁者への嫉妬」を活かせるようになってくる。

キャラクター性能

気質冷静
精神コマンド集中直感直撃献身威圧会心
習得レベル11219263541
消費SP152520304030
初期技能L1L2L3L4L5L6L7L8L9
気合避け111111---
張り付き1--------
P回収(撃破)1--------
ステータス格闘射撃技量防御回避命中SP
Lv49159184203121258267124
Lv50160185204122260269126
Lv60166194211129279289142
Lv70172203218136298309158
Lv80178212225143317329174
Lv90184221232150336349190
Lv99189229238156353367204
信頼補正補正レベル備考
キスメ0(+1)パルスィ→キスメの一方通行
ヤマメ+1
勇儀+2(+3)勇儀→パルスィは+2、パルスィ→勇儀は+3

※特に注釈の無い場合は双方向

ユニット性能

強化段階初期値5段階10段階20段階上昇値
HP4400540064008400200
MP15020025035010
運動性1151401652155
装甲950115013501750400
移動(低速)6(3)×
サイズM×
種族妖怪地形適応空A陸A水C夜A
コスト2.0装備スロット3
武器名分類種別射程攻撃力(初期→5→10→20段階)命中CRT地形適応弾数消費MP必要パワー攻撃特性備考
ジェラシー射撃P1-42000→2500→3200→5050+10%+30%空A陸A水A夜A-10-支援可能
グリーンアイドモンスター射撃MAP1-32300→2800→3500→5350+15%+20%空A陸A水A夜A2-120特殊型
敵味方識別なし
ジェラシーボンバー射撃P1-42600→3100→3800→5650+10%+20%空A陸A水A夜A-30110
グリーンアイドモンスター射撃4-62900→3400→4100→5950+10%+30%空A陸A水B夜A-35120サイズ差補正無視
丑の刻参り射撃P1-33300→3800→4500→6350+5%+40%空A陸A水A夜A3-120バリア貫通
サイズ差補正無視
最終章56話で追加
グリーンアイドモンスター(MAP版)の攻撃範囲
グリーンアイドモンスター.png

固有スキル

名称習得Lv区分効果備考
仁者への嫉妬初期能力相手の習得スキル数に応じて、与ダメージが上昇する。
積念返し初期能力反撃時の与ダメージに+15%。
執心の嫉妬姫37コマンド自機ペアに精神コマンド「加速」「気合」の効果。(使用回数2)
緑眼のジェラシー56能力精神コマンド「威圧」の消費SPが30になる。

仁者への嫉妬

  • 仁者への嫉妬の補正値
    パラメータ相手の習得スキル数
    123456以上
    与ダメージ+11%+20%+27%+34%+39%+44%
  • パルスィ最大の個性といえる強力なスキル。
    スキルを持っていない敵には無意味だが、パルスィ加入以降は雑魚敵でもスキルを1つ以上持っているケースがほとんどのため、ほぼ常時発動と言ってよい。
    • 夢の章では難易度ノーマルでも雑魚敵なら2~4個、ボスなら7個以上のスキルを持つことが多い。
      特にボス戦においては、フランの「災いの枝」以上の与ダメージ補正が無条件に付与されるスキルと考えて差し支えない。
  • 習得スキル数は先天か後天かは問わず、固有スキルも習得スキル数に含まれる。
  • クリティカルおよび悔悟棒などでの熱血の付与によるダメージの上昇と効果を重ねることができる。瞬間的には3.5コストキャラを超える火力を叩き出すことさえ可能である。
  • マップ攻撃を味方に当てた場合にも適用されるので注意。終盤では味方のスキル枠はほぼ埋まっていることが多いため、洒落にならないダメージを受けてしまう。

積念返し

  • 敵のスキル数が2つ以上なら、「仁者への嫉妬」の方が与ダメージが大きくなる。
  • 夢の章以降、ほとんどの敵はスキルを2つ以上持っているため、付ける価値はほぼないだろう。

執心の嫉妬姫

  • ペアに精神をかけるスキルとしてはかなり優秀な部類。パワーと移動力を確保したいキャラはいくらでもいる。
    • マップ攻撃持ちのパワー確保兼位置調整や、勇儀など鈍足パワー限界突破持ちの補佐など、なかなか使い勝手の良いスキルである。
    • パワーを溜める目的で最初から連打すると加速効果がもったいないため、加速のついでにパワーも溜めるスキルと考えたほうが扱いやすい。
  • SPを消費しない代わりに回数制限が付いているのは、メリットでありデメリットでもある。
    • 初期SPが半減する仕様の影響を受けずいつでも気軽に使うことができるが、SP回復の恩恵を受けられずどうやっても2回しか使うことができない。
  • 最大の問題は「仁者への嫉妬」があまりに強すぎて、その影に隠れてしまうことだろう。効果自体は優秀なのだが。
    • 永の章の間はパルスィの火力を発揮する環境がまだ整わないため、しばらくはこのスキルでサポートに回るという選択肢も考えられる。

緑眼のジェラシー

  • このスキルを使わずとも「威圧」自体は使えることは留意したい。よほど多用したい場合のみ採用を検討しよう。
  • 早解きプレイなどで片っ端から弾幕を消していきたい場合に有用。

運用参考例

コメント

  • 大抵、緋々色金装備させて貰えなくておしらさまに要石で五寸釘うちこんでる。あと、精神コマンドの献身が恐ろしすぎる。 -- 2020-03-06 (金) 05:33:24
  • 加入は遅いが、基本的に使わない理由はないレベルの強キャラ。おしらさまの有力候補でもある。 -- 2020-06-15 (月) 23:45:52
  • 別枠でいいのでアリス(人形師)、輝夜(仏の御石の鉢)、幽々子(黄泉返り)いると凶悪な連携できるな。蓬莱人形を船に搭載→ボスの上下左右(隣接)にパルスィ含む援護運用ユニット配置(幽々子で再動)→仏の御石の鉢で不屈付与→蓬莱人形出撃させて援護攻撃誘発→不屈が切れた行動済み蓬莱人形をMAP版グリーンアイドモンスターで一掃して幽々子様のSP回復+空いた場所からさらに一般キャラで援護攻撃誘発。 -- 2021-09-08 (水) 14:09:43
  • 周回プレイが実装されたら一番割を食いそう。スキル数に依存するせいで結局本番は夢の章からなのが -- 2021-11-14 (日) 21:31:20
  • 一応おぜう辺りからスキル4つ持ってるからボスキラーにはなれると思う。一番割食うのミスティアじゃない?歌解禁が38話だとほぼ引き継ぐ意味なくなる。あとは点余りだすだろうからてゐとか。 -- 2021-11-14 (日) 22:52:53
  • 結局ペア運用ありきなとこあるからあんま変わらんと思う -- 2021-11-15 (月) 01:19:09
  • エリー、くるみ、秋姉妹と並んでストーリー上の重い空気を和らげてくれるから大好き。しかも強い。 -- 2024-01-04 (木) 16:28:57
  • 見切り外したところで競合する火力上昇スキルないんだけどな。支援強化も距離補正無視もパルスィ向けじゃない。2コストだし張り付きキャラだしで。 -- 2024-03-07 (木) 05:33:50
  • 弾数節約が欲しいかな。丑の刻参りが5発になって援護攻撃運用も1ターンは補給不要になる。 -- 2024-03-08 (金) 05:27:26
  • 「敵の時は強かったのに…」というキャラは全ゲーム通してよくいるが、彼女は味方になってからもしっかり強くて安心。加入の遅さ以外文句なし。まぁ、コンプリ版ではボス時の最凶最悪さを味わう事もあまりないとは思うが…。 -- 2024-04-29 (月) 13:43:02
  • 本当に瞬間火力が化け物すぎてやばい…推しが強くて嬉しいヘヘヘッ -- 2024-04-30 (火) 12:17:10
  • 戦闘ムービーの指噛んでるシーンが想像していたパルスィより幼く見えて可愛い。もっと大人っぽいキャラだと思い込んでいたから初見はびっくりしたよ -- 2024-04-30 (火) 17:16:03