星熊勇儀

キャラ紹介文

星熊 勇儀
	二つ名	語られる怪力乱神
	能力	怪力乱神を持つ程度の能力
	登場作品	『東方地霊殿』他

概要

全般

• 萃香と並ぶ鬼の四天王の一人。萃香よりコストが低いのは酒をこぼさないように戦っているためだろうか。
• 固い、強い、遅いを地で行くスーパー系の体現者。ただその戦闘力は非常に高次元にまとまっておりコスト3.5クラスにも引けを取らない。
  • ステータスだけを見れば格闘は全キャラ中1位タイ、防御は2位タイ。鬼の四天王の名は伊達ではない。
  • フランのような専門分野に特化したキャラには流石に一歩及ばない部分もあるが、攻防のバランスが良く何をさせても強いのが勇儀の強みである。
  • 弱点は移動力の低さ。幸い装備枠が2つあるので移動力は装備で補いたい。
• 固有スキルは自己の戦闘能力を高めることに特化しており、役割に応じて様々なカスタマイズが可能となっている。
  • 反面、他者に関与する固有スキルは一切持たず、鬼らしく小細工のない殴り合いだけに特化したキャラと言える。
• 役割上ライバルとなるのは、同コストで加入時期も近い天子。
  • 武器の多彩さや移動力などは天子が上。単純な運用では天子の劣化に陥りがちだが勇儀は豊富な固有スキルでカスタマイズができるのが強み。
    気迫によるスタートダッシュをかけられる点や、「鬼神装甲」を付けた場合の総合的な耐久力、
    サイズ差から来る最大火力なども勇儀が上回るので、うまく差別化ポイントを見つけていきたい。

永の章

• 終盤で加入。この時点では勇儀を上回る耐久を持つキャラはほとんどおらず、即戦力の頼れる姉御として大活躍してくれる。
  • 初期スキルとして「援護防御」を持たないので早急に覚えさせたい。永の章終盤ボスの超火力に対抗する大きな力となる。
  • 固有スキルはこの時点では「鬼神装甲」が強い。「ガード」と合わせて覚えさせればまさに鉄壁となる。
• 萃香と同じく「鬼力」を持つが、永の章にはサイズLLの敵がいないため元からサイズLの勇儀にとっては純粋に被ダメージを減らすだけの効果となる。
• 三歩必殺を連発するとあっという間にMPが枯渇するのでMPの強化が必要。また移動力を装備で補っておきたい。

夢の章

• 永の章と大きな変化はなく、武器の追加もない。ほぼ唯一の変化点として、固有スキル「怪力乱神」を習得する。
  • 「怪力乱神」を付けると三歩必殺の攻撃力がフォーオブアカインドと同値となり、さらに射程も伸びる。非常に強力なスキルである。
• 魔界蟲のバリアや幽香の分身に対して「喧嘩上等」がクリーンヒットする。ピンポイントで起用するのもありだろう。
• サイズLL以上の敵が多く登場するので、「鬼力」が本領を発揮する。キングイビルアイなどに対しては鉄拳で殴るだけでも非常に強い。
• 天子や非想天則など新規加入のスーパー系キャラに対してはやや押され気味。あと一歩何か強化点が欲しかったというのは贅沢か。
  • これらのキャラと比較すると、装備で補えるとはいえ移動力の低さという弱点が顕著に出てしまう（非想天則は加速を使える）。
    「低速移動」あたりの習得を視野に入れてもいいかもしれない。
  • 無論これらのキャラと無理に競わず、両方起用するのも選択肢のうちである。元より夢の章ではスーパー系の前衛の頭数を揃えたい場面が多い。

ドリームモード

• 紅の章～妖の章までは移動力不足が祟り我慢を強いられる。
  しかし儚月抄編では一転して貴重なスーパー系後衛として役に立ってくれるであろう。

キャラクター性能

※特に注釈の無い場合は双方向

ユニット性能

固有スキル

喧嘩上等

• 敵のバリア・ガード・分身・ブロッキング・援護防御などを無視した攻撃を無償でできる。
  • 終盤はバリアやガードを持つ雑魚敵が多いため、それらを粉砕するのに適したスキル。
    パワー制限があるので「気迫」を合わせて使うといい。
  • 分身の鬼・幽香戦でも効果が大きい。
• しかし勇儀はもともと「直撃」の消費が少なく、SPも徐々に回復するため
  このスキルを付けなくても「直撃」のSPが足りなくて困ることはほとんどない点は考慮したい。
  • 開幕の「気迫」で減ったSPを補いたい、毎ターン「熱血」を使うのでSPに余裕がない、といった状況なら一考に値する。

一鬼当千

• 過去作と比べ、「一鬼当千」と「インファイト」の効果が入れ替わっているので注意。
  • 密かに漢字も変えられている。過去作では「一騎当千」だった。
• 勇儀の武器はすべて格闘なので、どの武器にも効果がある。
• 火力を上げるという効果は他のスキルとやや被る。
  中距離から支援攻撃メインで戦うなら悪くないが、効果値はあまり高くない。
• 三歩必殺メインで戦うなら、素直に「怪力乱神」を付けたほうが効果が高い。

インファイト

• 過去作と比べ、「一鬼当千」と「インファイト」の効果が入れ替わっているので注意。
  • 「インファイト」の意味は、こちらの方が正しそうである。
• 小傘の「たたら踏み」や夢子の「タンデムアサルト」の下位互換ではあるのだが、効果自体は悪くない。
  • 近距離戦が得意な勇儀にとって、距離制限はあまり問題にならないだろう。ペア相手を強化できないのは仕方がない。
• 攻撃・防御の両方を上げることができる唯一のスキル。勇儀を無難に強化できるスキルではある。

鬼神装甲

• 防御に特化したスキル。アタッカーではなく盾役として起用するならこのスキルがよい。
• 天子の加入までは、このスキルを付けた勇儀は自軍最硬クラスの硬さとなる。守りの要とするには最適なスキル。
  • 特に敵の火力が滅茶苦茶に高い55話では非常に頼れる大黒柱となってくれる。
• 勇儀は「援護防御」を初期習得していないので、盾役として使うなら必ず習得させたい。
  また「ガード」も合わせて覚えさせるといいだろう。

怪力乱神

• 武器攻撃力強化系のスキルの中でも上昇値が一際大きく、
  三歩必殺の攻撃力がフォーオブアカインドと同値となる。
  • 「災いの枝」を持つフランには火力面では敵わないが、サイズSのボス相手ならフランにも引けを取らないほどの高火力となる。
• 射程も伸びるため、ボス戦での位置取りも非常にやり易くなり、援護攻撃も撃ちやすくなる。
• ボス戦でのアタッカーとして起用するなら、これを付ければ間違いないだろう。
  高火力と高耐久力を合わせ持つ高水準なスーパー系アタッカーとして運用できる。

運用参考例

コメント

• 純粋に高火力で固い典型的なスーパー系ユニット。しかし、どの難易度でも足の遅さが災いし、総じて使いづらい。この手のゲームで必要な時にそこに行くことができないキャラというのは、どんなに強くても大体そんなものだが（64のゴッド○ーズとか） -- 2020-02-23 (日) 02:41:12
• Lunaticは硬さこそ正義 -- 2020-02-24 (月) 06:45:15
• 何の為のペア制だよ。移動力が足りないなら加速持ちと組めばいいし、スロット2つあるから装備で補えばいいだろ。 -- 2020-02-25 (火) 01:04:19
• 硬いが終盤で採用できるかは微妙な所。神綺様のマップ攻撃に耐えるのが最後の仕事か。 -- 2020-03-09 (月) 01:14:13
• 最硬は諏訪子か。硬さ➕装備スロット2つ➕高火力がアイデンティティ -- 2020-03-10 (火) 09:52:07
• SP回復するようになったり直撃弱体化などで昔より無限直撃の価値が薄れたのが大きい。ただ対抗馬より信頼補正先が恵まれていて移動力も極端に低いわけではないのでカバーは十分可能。 -- 2021-06-16 (水) 16:24:32
• このゲームをクリアしたプレイヤーにあるある「加入時から最終話までパルスィと勇儀のペアが固定」。 -- 2022-11-07 (月) 20:34:52
• パルスィと勇儀のペアはすごい。援護防御でダメ―ジ減らせる、火力抜群、そして信頼補正がつく。パルスィのおかげで火力要因のコスト減らせるし、機動力もあるし何より直感持ちだから(パルスィ)だいたい当たらない…あれ、勇儀端から攻撃するしかなくね -- 2022-12-09 (金) 12:13:57
• ちまちま進軍or敵から接近してくる戦いでは遅さはそこまで気にならないし、装備スロットが２つあるおかげで装備（羽）で補えもする。蓬莱の玉の枝で援護攻撃＆防御の回数を増やして部隊の要にするのも良いが、射程と燃費にやや難があるのでフォローは必要。引継ぎLunaticでは頼りになる1ユニット。 -- 2023-08-22 (火) 12:42:56
• 僚機パルスィは張り付かせた場合、援護攻撃の射程が噛み合わなくなるのが難と言えば難。 -- 2023-10-31 (火) 23:42:18
• 張り付きは援護攻撃(支援攻撃、ＦＰＭ後衛時も)には乗らないので、パルスィを援護運用してる場合でも隣接する必要ないかも。パルスィの張り付きが影響出るのはパルスィ前衛での攻撃かFPMだけになる。 -- 2023-11-06 (月) 05:15:16
• パルスィが前衛なら反撃に張り付きが乗せられる可能性があるし、勇儀が前衛でEPを過ごすなら育成方針に関わる。運用時の難点を除けば、キャラの表現とゲームバランスの調整が合わさっていておもしろいと思う。 -- 2023-11-09 (木) 10:07:24
• 普通に強いスーパー系だが、普通に強いだけなので相対的に微妙、というのがこのゲームのインフレぶりと「誰を使ってもいい」というある意味でのバランスの良さを象徴しているとも言える。 -- 2024-03-19 (火) 18:54:50