メディスン・メランコリー

キャラ紹介文

メディスン・メランコリー
	二つ名	小さなスウィートポイズン
	能力	毒を使う程度の能力
	登場作品	『東方花映塚』他

概要

全般

• 皆より愛される小さな人形の妖怪。参戦はかなりの終盤となる。
• アリスの人形や猫型お燐と並ぶサイズSS。サイズ差補正により良く避けるが、被弾すると大ダメージは必至。
  • サイズ差補正無視の恩恵を最も大きく受けるキャラである。初期習得はしていないので最優先で習得したい。
• 武器の攻撃力はかなり控えめだが、その代わりにすべての武器にバリア貫通と装甲貫通が付いているのが大きな特徴。毒の前にはバリアや装甲など無意味なのだ！
  • 要はメディスンが攻撃する時だけ敵の装甲が半分、もしくはゼロになると思えばよい。このため硬い敵ほどメディスンの攻撃が有効になる。
  • 強力なバリアを持つ魔界蟲に対して滅法強い。低コストの魔界蟲キラーとして運用してもいいだろう。
  • 底力による装甲の補正は貫通できない点に注意。HPをギリギリまで減らした底力持ちを削り倒そうとしても仕留めきれない場合がある。
• 固有スキルは「すずらんの祈り」が光る。リリーホワイトの「天使の福音」と並ぶ全体稼ぎ用スキルである。
  • 味方全体のスキル習得を加速させる破格の効果。「天使の福音」と合わせて使うのもいい。
  • 習得はかなり終盤であり、残り話数によっては目的のスキルまで手が届かない場合もあるため採用するかどうかは慎重に検討したい。
• 前衛に出す場合、運動性がそこまで高くなく回避にやや心もとない点があるため、見切りなどで回避を底上げしたい。
  • またMPがワーストクラスに低い割に、長射程の武器の消費MPが激しいため前衛だとガス欠を起こしやすい。MPの補強は必須。
• 支援強化L2を初期習得しているため後衛適正も高い。バリア貫通付きの支援攻撃や「会心」による援護もあるため、後衛専門でも非常に良い働きをする。
  • 「絆」や「すずらんの祈り」を目的として出撃させる場合も、とりあえずで後衛に置いておけば戦闘面でも意外なほど活躍してくれるだろう。

夢の章

• 魔界編の少し手前で加入する。直後の魔界編ではさっそく魔界蟲キラーとして活躍が見込める。
  • スキルは最優先でサイズ差補正無視を習得させたい。他にはMPの強化が不可欠。
  • あまり強化しない場合もとりあえず誰かの後衛につけておけば、支援攻撃スウィートポイズンで魔界蟲相手に有効打を与えてくれる。
• ペア相手は十分な生存力を持つスーパー系が理想的。リアル系と組むと防御面が不安定になる。
  • 信頼補正を持つアリスは回避がさほど高くないためペア相手にはあまり向かない。会心による援護は一番生きる相手なのだが。
  • デモンスレイヤー持ちの夢子や、信頼補正を持ち高耐久の永琳などがペア相手には比較的向いている。
• レベル65で「絆」と「すずらんの祈り」を習得し、サポートユニットとして一気に開花する。
  あまり戦闘で使うつもりがなくても、とりあえずレベル65までは成長させたいキャラである。

ドリームモード

• 彼女を引き継いだ場合、64話のクリアが習得条件の一つだった「すずらんの祈り」をレベル65にするだけで習得可能。流石に初期解禁は許されなかったか。
  正体不明の種＋努力で62話のボス（四季映姫）を撃破すれば63話でギリギリ使用可能？

キャラクター性能

※特に注釈の無い場合は双方向

ユニット性能

固有スキル

神経の毒

• メディスンで最高ダメージを出すなら必須なスキル。装甲値・防御・パワーが高い敵であればあるほど与ダメージは伸びる。
  • ただ、与ダメージの上昇量は、敵の装甲が1000程度であれば(武装10段階強化したイントゥデリリウム使用時)およそ+1000ダメージといったところ。
    敵の装甲が非常に高い場合でも+1300ダメージ程度で、ボスへの攻撃としてみれば正直誤差。
  • 雑魚への削りの補助として見ると、雑魚は装甲が低めなことが多くダメージの伸びは600~800程度になる。
• 底力・ガードなどの固有スキルに対しては計算式の都合上あまり効果が無い。(どちらも装甲貫通補正計算の後にかかる補正のため)
  • パワー限界突破による実質的な防御上昇は無効化できる。
    このため終盤のパワー限界突破＋を持つような敵には効果が上がるものの、それでも+2000ダメージ前後といったところで劇的な伸びとはならない。
• そもそもこのスキルが無くても50%は装甲貫通できるため、効果が薄いのも仕方ない。
  • ここで挙げたダメージ増加量は当然だがメディ自身や敵ステータスなどによって変動するため、あくまで参考程度に。

憂鬱の毒

• 終盤、特に高難易度では非常に強力な雑魚敵や、マップ攻撃を持つ雑魚敵が現れ始めるため、それらの敵を攻撃1発で無効化できる強力なスキルとなる。
  • 逆に高難易度以外ではそこまでしなければ対処できない雑魚敵もいないため、「すずらんの祈り」でPPを稼いだ方が圧倒的にお得。
• しかし多くの敵が消費MP5以下の攻撃を持つことと、ターンごとにMPが5ずつ回復する仕様が合わさり
  敵を完全に無力化することはなかなかできないのが実情である。
  • 狙い目は怨霊(大)やおおばけばけ、赤羊など。これらの敵が持つ弾数制or消費MPの大きなマップ攻撃を封じることができる。
    特に赤羊は消費MP10の攻撃しか持たないため完全無力化が可能なうえ、高難易度ではバリアも封じられる。

きみかげの花

• 「デモンスレイヤー」夢子や「弾幕はブレイン」アリスへの支援に特化したスキル。
  • せっかくなら「会心」をたれ流したい所。2回の使用制限がある神経の毒よりもこちらの方が総合ダメージは伸ばしやすいだろう。
  • 難点はやはり「すずらんの祈り」でのPP稼ぎが非常に強力であること。元から技量の高いアリスや夢子のために「すずらんの祈り」を捨てる価値があるかは微妙。

すずらんの祈り

• メディスンの採用理由の大半を占めるであろう強力なスキル。
  • PPは稼ぎたいキャラに直接祈りをかける必要があるため資金に比べて稼ぎ辛く、さらに全滅プレイを行っても引き継がれないため1周での入手量に限りがある。
    そんなPP面を補助できる唯一のスキルで、さらにPPは取得量が数キャラに偏りやすいため、味方全体を補助できる面も優秀。
• PPは大ボスクラスから雑魚まで取得量にそれほど差が無いため、序盤から使ってしまったほうが良い。ボスを倒すときは、大妖精辺りの「祈り」を使おう。
  リリーの「天使の福音」と同じく、1ターンは敵を削りで留め、次のターンにスキルを使用しまとめて倒し切るのが良いだろう。

運用参考例

コメント

• おしらさまでコスト増えなくなった影響で後衛運用が辛いことに… -- 2020-04-15 (水) 23:56:15
• 嫁運用して後衛アリスにしたら安定して10000+5000ダメージを出せるペアになった。絆が連打できるのも地味に便利。 -- 2020-05-01 (金) 23:04:14
• すずらんの祈りだけでスタメン勝ち取れるパワーはあるけどSPの使い道が乏しいので困ったら絆が飛んでく -- 2021-06-16 (水) 16:28:22
• 精神やらスキルやら揃わない序盤では装甲貫通の存在感が侮れない。趣味枠に収まらない活躍ができるので好きな人はぜひ周回プレイに引き継ごう -- 2022-02-07 (月) 06:29:53
• 曲とキャラデザが良過ぎてついドリームモードに連れてっちゃった、イントゥデリリウムのトドメ演出とかもう最高 -- 2022-06-23 (木) 00:54:29
• 終盤でこの性能では前衛にするには厳しく、後衛としても援護防御に全くの不向きなのは気になる所。その一方で支援攻撃は非常に強力なので、援護防御をあまり必要としない嫁キャラの後衛に置くと使いやすい。「すずらんの祈り」だけで採用価値十分のキャラなので、ある程度の付加価値を付けられれば問題ないだろう。 -- 2024-03-25 (月) 21:37:38