K4形蒸気機関車

Last-modified: 2023-12-04 (月) 16:11:47

K4形蒸気機関車

名前K4形蒸気機関車
英名K4 class
車軸配置4-6-2
製造年1914年
所属鉄道ペンシルバニア鉄道
分類蒸気機関車
テンダー機関車
他国の鉄道車両
説明ハンクのモデル機で、ペンシルバニア鉄道に投入された旅客用機関車。
・量産先行車には様々なコスト低減の取り組みが行われたが、後に量産車と同じ仕様に改造された。
・この車両の設計は後の世界各国の機関車の設計に大きな影響を与えた。ロンドン・アンド・ノース・イースタン鉄道のチーフ・メカニカル・エンジニア、ナイジェル・グレズリーは、このボイラーのデザインの多くをクラスA1蒸気機関車に取り入れた。
・1936年、3768号に、工業デザイナーのレイモンド・ローウィが設計した流線形カバーを試験装着。この車両は映画「グレート・フラマリオン」にも登場し、長編第12作で登場した「シューティング・スター」のデザインの元になった。
・その他にも、2気筒の小型蒸気機関からなるブースターエンジンを炭水車に取り付けたり、象の耳の様な形状のデフレクタを取り付けたりといった様々な試験も行われた。
・一部は「K4sa形」に再改造された。
・2021年現在、3750号、1361号が保存されている。