名前 | ディーゼル |
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英名 | Diesel |
性別 | 男 |
車軸配置 | 0-6-0 |
製造年 | 1952年-1957年 |
来島年 | 1957年6月 |
所属鉄道 | 原作:イギリス国鉄 |
TV版:イギリス国鉄→ノース・ウェスタン鉄道 | |
運用 | ・燃料やスクラップの運搬。 ・貨車の入れ替え作業。 ・一時期だけ、客車を牽引した事がある。 |
分類 | ・ディーゼル機関車 ・大大大冒険クラブ ・レギュラー機関車 |
原作初登場巻 | 第13巻『ダックとディーゼル機関車』第2話「ディーゼル機関車 ディーゼル/ディーゼル機関車のディーゼル」 |
原作初台詞 | 「おはよう、ダック。はじめまして……あっ、あれはジェームスかい?あれはヘンリーだろう?それに、あっちはゴードン、ちがうかい?こんなゆうめいな機関車にあえて、うれしいなあ」 |
TV版初登場シーズン | 第2シーズン『ディーゼルがやってきた』 ※『うみにおちたパーシー』で正式初登場前にカメオ出演している。 |
TV版初台詞 | 「宜しく!」 |
一人称 | 俺 僕(第2シーズン『ディーゼルのわるだくみ』) |
二人称 | お前 君(第2シーズン『ディーゼルがやってきた』、『ディーゼルのわるだくみ』、第4シーズン『ディーゼルがかえってきた』、第25シーズン『だいぼうけんクラブ』) 貴様(第2シーズン『ディーゼルのわるだくみ』) |
説明 | ・ソドー島にやって来た最初の黒いクラス08型ディーゼル機関車で、シリーズ初の悪役でもある ・自称『ビックリ機関車』。 ・ダックの忠告を聞かずにいたずら貨車達を乱暴に扱い、笑われて以来、ダックを逆恨みし、仕返しにいたずら貨車達にゴードン達の悪口を吹き込み、大嘘をついて、ダックをティッドマス機関庫から追放したが、トップハム・ハット卿に信用されず、送り返された。 ・現実のイギリスでは入替作業用に手頃だった為、多数製造された型であった為か、TV版では彼と同じデザインのディーゼル機関車が沢山登場した*1。 ・来島直後はトップハム・ハット卿の名前を正しく言えなかった*2。 ・TV版では第3シーズンまではダックがライバル的存在、第8シーズン以降はトーマスがライバル的存在になっている。 ・楽曲『にげたきかんしゃのうた』ではなぜか、『爺さん』扱いされている。 ・All Engines Goシリーズでは、レギュラー機関車の座を手に入れた。 |
性格 | ・蒸気機関車を悪く貶し、ディーゼル機関車が優秀だと主張する*3。 ・TV版ではやや短気で根に持ちやすく、少し自惚れ気味な傾向があるが、稀に嫌味を一切言わず、まともに働いている時もある。 ・もうすぐクリスマスなのに、誰かが困っていても手助けしようとしない等、自己中心的な一面もある。 ・他人を騙すのが得意で、気に入らない事があると、根拠のない悪意のある虚偽の噂を流す癖がある。 ・嘘をつくのも得意だが、誰かを傷つけると反省をしたり助けたりする。 ・他人の外見や身嗜みを気にする傾向がある。 ・よく蒸気機関車をからかうが、稀に蒸気機関車に親切な面を見せる。 ・彼曰く「忠実なディーゼル機関車」らしい。 ・ソドー島の子供達には好かれている。 ・鴨の親子に猫なで声で話しかけたり、ソドームシクイを見て笑顔を見せるなど、鳥類が好きな一面がある。また、母親とはぐれたカモメの子供が無事、母親と再会し飛び立った時は、少しがっかりしていた。 |
原作での経歴 | ・1952年に製造、1957年3月にソドー島へ来島。 ・ダックとヘンリーの事で嘘をつき、送り返された。 ・その数年後、再びソドー島へやって来た。トーマスの支線の手伝いをするが、やはり問題を起こし送り返されたが、イギリス本土へ帰る途中、脱線したトーマスとアニーとクララベルを引っ張りあげ助けた。この件がきっかけでトーマスは少しだけ、彼を見直したらしい。 ・第35巻では本土のディーゼル機関車としてカメオ出演した。 |
TV版での経歴 | ・第2シーズンで初登場。問題行動を起こし、イギリス本土へ送り返されたはずなのに、なぜか、クリスマスパーティーを楽しんでいた。 ・第3シーズンではもう一度チャンスを貰い、ナップフォード港でダックとパーシーを手伝うが、また問題を起こし、イギリス本土へ送り返された。 ・第4シーズンでは他のディーゼル機関車達と一緒に不気味なディーゼル機関車としてカメオ出演していた。 ・第5シーズンでは一度も登場していない。 ・第6シーズンでは再びソドー島へやって来るが、いたずら貨車達に悪戯され、艀*4の上に落ちてしまい、また送り返された。 ・第7シーズン以降はソドー島に定住し、ノース・ウェスタン鉄道に所属している事になっている。また、このシーズンではファーガスに反抗し、彼を騙す目的で精錬所に追い払った。 ・第8シーズンではゴードンの傲慢な態度に激昂し、ゴードンをポンコツ呼ばわりした。 ・第9シーズンではトーマスとベンに『呪われた森』と『崖の呪い』という嘘の怪談話を語った。そして、エミリーと一緒にゴードンをガラガラ呼ばわりして罵倒した。 ・第10シーズン以降はとある出来事がきっかけでエミリーを崇拝するようになった*5。エミリー自身、この事に関しては満更でもない様子である。 ・第11シーズンではチーズを運んでいるトーマスの事をハリーとバートと共に「ソドー島で1番臭い機関車」と言ってからかうが、バチが当たった。 ・第12シーズンでは後ろ向きでトーマスと一緒に競争をした。 ・第13シーズンでは塗装をピンクにされたジェームスを笑いつつも、ピンクのジェームスを興味深く眺めていた。 ・第14シーズンでは学校に建築資材を配達する姿をロージーと子供達に喜ばれた。 ・第15シーズンではフリンを『暇人』と挑発した。その後、デンとダートと共にトーマスより先に立派なツリーを見つける事で競い合った。 ・第16シーズンではパーシー共にスクラップを回収する仕事を手伝った。その後、ディーゼルバッファーを装着しているゴードンを見てからかった。 ・第17シーズンでは脱線事故を起こした所をエミリーに助けられ、彼女に感謝した。そしてその後、ヒロにいじわる貨車達を乱暴に扱った事を咎められ、いじわる貨車達を味方に付け、ヒロを陥れようと悪巧みを目論んだ。彼に復讐を果たしてはいるが、巻き添えを受けたエドワードとトップハム・ハット卿の付き人に鬼の形相で睨まれ、トーマスとトップハム・ハット卿に説教された。 ・第18シーズンではパクストンが気に食わず、パクストンを仲間外れにしようとした。然しその後、パクストンと和解して円満な友情を築いた。始めてソドー島に来たサムソンが迷子になった事をからかった。 ・第19シーズンから正面連結器の周りが赤になると同時にヘッドライトが追加された*6*7*8。また、他の機関車を助けようとしない事を見かねたトーマスがエミリーやソルティーやパクストンらと共に実行した作戦により反省し、自分を助ける為にトーマスが引いてきたロッキーをソドーレスキューセンターに戻したり捻挫したトップハム・ハット卿をウルフステッド城まで送ったりした。その後、パーシーを騙して仕事を取り上げた後、古い採石場で動けなくなった彼を助けようとして自分も動けなくなり、ロッキーによって助けられた*9。 ・第20シーズンでは正面連結器の周りが黒に戻った。また、ハリーとバートに再会したり、エミリーを『車体が小さいのに、煙突は長い。』と指摘したり、採石場に行っているトーマスとディーゼル整備工場で修理中のデイジーに代わって、アニーとクララベルの牽引を担当した。 ・第21シーズンでは久々にダックと同じ画面内に映り共演した。そして、自身の悪ふざけが原因で、デイジーを不運な目に遭わせてしまい、デイジーに謝罪した。 ・第22シーズンではロージーとシドニーに体当たりして、彼らを不幸な目に遭わせた。いずれの回も終始意地悪だった。 ・第23シーズンではパクストンとニアを不幸な目に遭わせ、彼らに復讐された。ある大問題で別の仕事をするようトップハム・ハット卿に言われ、整備工場にいた他のディーゼル車達に手伝いをお願いしようとしだが皆に断られ不機嫌になり、ブレンダム港いたレベッカを騙し、他のディーゼル機関車を困らせた。余談だが、このシーズンでは主役回が2度ある。 ・第24シーズンでは猿に仮想をしたトーマスをみて笑い転げた。また、ナレーションから『困ったちゃん』と呼ばれた。 ・ロージーの塗装がピンクライラックだった頃は彼女と仲良しだったが、ロージーが塗装をガーネットレッドに変えてからは彼女と険悪ムードになってしまった。 ・ボディカラーは黒だが、マガジンストーリーの一部エピソードではクロムグリーンのボディで登場している。 |
『All Engines Go』シリーズでの経歴 | ・『All Engines Go』シリーズでは子供のディーゼル機関車として扱われ*10、 トーマスの親友の一台として描かれる事となり、レギュラー機関車の一員になった。 ・子供のディーゼル機関車として扱われることに伴い、喋り方もオリジナルシリーズでの中年男性のような喋り方から少年のような喋り方になっている。 ・負けず嫌いな性格で、常にトーマスを上回ろうとし、"真の1番の機関車"を目指して、うっかりみんなを困らせてしまう。 ・しかし、オリジナルシリーズ同様、悪ふざけが好きなところや、自分勝手な一面があるところや、レースに勝つ為に他者を妨害しようとしたりなど、本来の性格も多少は残っている。 ・また、母親とはぐれたカモメの子供にママと勘違いされていたが、「ウィルソン」と名付けて、ブレンダム港で母親を見つけてあげた。 ・また、オイル缶のラスティーを大切にしている。 ・口癖は「パチパチするぜ!(Sparkin!)」 。 ・ファローナとフレデリコのファンで彼らと同じカラーリングにしている。 |
長編作品での経歴 | ・長編第1作と第9作では登場しない。 ・長編第2作で初めて長編シリーズに登場。トーマスの事を『トントン』とか『トンチキ』等と呼んだり*11、彼をペンキだらけにさせたりして、『シマシマシーマス』と呼んだりした*12。 ・長編第3作と第4作と第11作と第13作ではカメオ出演のみ。 ・長編第5作では、ジョビの木を勝手に運んで、橋から落ちかけ、トップハム・ハット卿に相当怒られた。そしてトーマスを見送った。 ・長編第6作では、ディーゼル10にパーシーがディーゼル整備工場に行きたい事を伝えた。 ・長編第7作ではパクストンからルークの話を聞き、彼をそそのかした上でルークをソドー島から追放すべく暗躍する。 ・長編第8作では、スティーブンの事を「オンボロ」と呼んで罵倒した。 ・長編第12作ではヘンリーよりも力強く、蒸気機関車よりも近代的で新しいと言う事をトップハム・ハット卿に示して、グレート・レイルウェイ・ショーに行こうと、デン、ダート、パクストンに木箱を被せて有蓋貨車に変装させ、貨車を運ぶ時に後ろから押して貰う作戦を立てるが、彼らが間違えてトーマスを押してしまい、作戦は失敗した。その後、彼らを説教している最中に誤って木箱を被ってしまい、作業員に荷物と間違えられて、そのまま貨物船に乗せられてしまう。 ・長編第14作ではトーマスが鉛鉱山で穴に落ちた事を歌った。また、終盤ではドナルドとダグラスの後ろで、デイジーと共に体を揺らしながら世界一周の旅から帰って来たトーマスとニアを歓迎した。 |
その他の経歴 | ・『Pちゃんのハロートーマス&ジェームス』ではPちゃんと友達になりたい願望を告白した。 |
モデル | ・クラス08ディーゼル機関車(イギリス国鉄) |
玩具 | ・プラレール/トラックマスター ・カプセルプラレール (通常/ゼンマイ車) ・木製レールシリーズ/ウッド ・バックマン/ホーンビー ・トーマスエンジンコレクションシリーズ ・トーマスとなかまたち/新トーマスとなかまたち ・アーテル ・Take Along/テイクンプレイ*13/アドベンチャーズ ・はじめてトーマスシリーズ |
英国版CV | ・ケリー・シェイル(第13シーズン-第24シーズン) ・ヘンリー・ハリソン(第25シーズン-) |
米国版CV | ・マイケル・ブランドン(第13シーズン-長編第7作) ・マーティン・シャーマン(長編第8作-第18シーズン) ・ケリー・シェイル(第19シーズン-第24シーズン) ・ショモイ・ジェームズ・ミッチェル(第25シーズン) ・ウィル・バネジャ(第26シーズン-) |
日本語版CV | ・郷里大輔(第2シーズン-第3シーズン、Pちゃんのハロートーマス&ジェームス、第7シーズン-第8シーズン) ・ケン・サンダース(長編第2作-第24シーズン) ・山藤桃子(第25シーズン-) |
歌唱シーン ・石原慎一(長編第12作、長編第14作、第23シーズン『まじめなディーゼル』) | |
代役 ・江川央生(第6シーズン) | |
その他CV | ・ロブ・ラックストロー(きかんしゃトーマス トーマスとたのしく学ぼう!) |
参照画像 | 参照はディーゼル/画像 |
後 | セレブリティー |