「トーマス、止まれよ!止まるんだ!貨車から小麦粉がこぼれてるよ!」
日本版タイトル | あのこむぎこをおいかけろ! | ||
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英語版タイトル | Follow that Flour | ||
脚本 | シャロン・ミラー | ||
放送日 | ・2006年9月3日(米国) ・2006年9月4日(英国) ・2007年5月14日(ドイツ) ・2008年9月24日(日本) ・2010年1月23日(ハンガリー) | ||
話数 | 239 | ||
この話の主役 | トーマス | ||
登場キャラクターA | トーマス、ジェームス | ||
登場キャラクターB | なし | ||
登場キャラクターC | スカーロイ、レニアス、サー・ハンデル、ピーター・サム、ラスティー、ダンカン、トレバー、バルジー | ||
登場キャラクターD | なし | ||
登場キャラクターE | リントン・アンド・バーンステイプル鉄道の有蓋貨車(顔のみ) | ||
登場人物A | ディーブ | ||
登場人物B | トップハム・ハット卿、ドライウェット波止場の作業員?、メダルをもらった優勝者 | ||
登場人物C | スティーブン・ハット、ブリジット・ハット、売店のおばさん、学校の子供達 | ||
登場人物D | ミスター・パーシバル(言及のみ) | ||
登場スポット | ・ドライウェット波止場 ・ドライウェット駅 ・古い木製の橋 ・ソドー製粉所 ・ティッドマス機関庫(言及のみ) | ||
あらすじ | ・小麦粉を運ぶ仕事を頼まれたジェームスが羨ましかったトーマスは、悪戯を考えます。ジェームスの運ぶはずの小麦粉の貨車を隠そうとするのですが・・・。 | ||
メモ | ・本来なら小麦粉は袋に入っているのが普通だが貨車に直に入れられている。 ・冒頭で高山鉄道の機関車達について触れられるが本編には一切絡まない。 ・第1シーズン『トーマスのしっぱい』以来久々にトーマスを『君』付けで呼ぶジェームス。 ・英国版ではサー・ハンデルが正式に再登場する前にカメオ出演している。 ・昔の大型有蓋貨車の顔と改造後のバルジーが再登場する。 | ||
台詞 | ・ナレーター「高山鉄道の機関車達は毎日とても忙しかった。彼等は山の中ですれ違う時は、互いに汽笛を鳴らし挨拶を交わした。乗換駅では煙を上げて走り、港では貨車を押したり牽いたりしていた。或る朝早くトーマスが港にやって来た。彼はそこが大好きだった。とても賑やかだし、沢山の友達に会えるからだ。だがトーマスが貨車の入れ換えを始めると、いたずら貨車達が悪ふざけをした。貨車が順番通りに整理する為、トーマスは一所懸命働いた。その時ジェームスがやって来た。」 ・ジェームス「小麦粉を運ぶように頼まれたんだ。子供達が収穫会で食べる。パンやケーキを作る為さ。」 ・トーマス「トップハム・ハット卿は僕にその仕事を任されたらよかったのに、貨車の入れ換えよりずっと楽しいだろうな。」 ・ナレーター「ジェームスは自分の事が自慢で仕方がなかった。」 ・ジェームス「先ずは水を入れて来なきゃならないなぁトーマス君、小麦粉を入った僕の貨車を用意してくれよ。」 ・ナレーター「トーマスはもう貨車の入れ換えをするのが嫌になってしまった。此れでは自分の仕事が中々終わらない。」 ・トーマス「何だよ!偉そうにしてさ!」 ・ナレーター「トーマスは倉庫の前で小麦粉の入った貨車を見つけた。彼はジェームスの貨車を出来るだけ早く移動させたかったので、しっかりと確認もしないで作業してしまった。彼が思いっ切り貨車を押すと横の扉が開いてしまった。でもトーマスは見ていなかった。彼は違う事を考えていた。」 ・トーマス「ジェームスの貨車を隠しちゃおう、そうすれば、あの威張りん坊も僕を探すしかなくなるぞ!」 ・ナレーター「トーマスはこの隠れん坊作戦が最高の思い付きだと思った。給水塔から戻って来たジェームスは遠くに走って行くトーマスに気付いた。そして彼はトーマスが牽く貨車から小麦粉が毀れだして行くのに気付いた。」 ・ジェームス「トーマス、止まれよ!止まるんだ!貨車から小麦粉がこぼれてるよ!」 ・ナレーター「だがトーマスは既に遠くに居てしまい聞こえていなかった。彼は隠れる場所を探す為、倉庫の中に入って行った。貨車からどんどん小麦粉が零れている。ジェームスはトーマスの後を追いかけた。トーマスは彼に気付いた。」 ・トーマス「如何して僕の居場所が分かったのかな?」 ・ジェームス「オイ!トーマス!小麦粉が!」 ・ナレーター「ジェームスは叫んだが、トーマスには聞こえていない。」 ・トーマス「今度こそ見つからないぞ!」 ・ナレーター「トーマスは楽しくて仕方がなかった。トーマスは別の隠れ場所を見つけた。」 ・トーマス「ここならジェームスに見つからないぞ。」 ・ナレーター「彼は嬉しそうに言った。でもまたまたジェームスの汽笛が聞こえて来る。」 ・トーマス「もう、どうしてだろう!?あーまた見つかっちゃったよ…。」 ・ナレーター「そしてトーマスは走り出した。今度は貨車の後ろに隠れる事にした。」 ・トーマス「ここなら絶対に見つからないぞ!」 ・ナレーター「彼は陽気に行った。その時ジェームスがカーブを曲がって来るのを見えた。」 ・ジェームス「トーマス!」 ・ナレーター「彼は怒っていた。」 ・ジェームス「港の彼方此方に小麦粉を零し回っているぞ! ・トーマス「あぁー!!大変だー!!!!きっと強く押し過ぎて扉が開いちゃったんだ!!」 ・ナレーター「トーマスはもう陽気な気分ではなかった。」 ・トーマス「もし、僕が小麦粉を全部こぼしてしまったら子供達の収穫会でパンやケーキを出す無くなっちゃう…。」 ・ナレーター「彼は悲しげに言った。」 ・トーマス「ごめんよジェームス…、小麦粉の入った新しい貨車を取ってくる。そうすれば君も遅れないでしょう…。」 ・ナレーター「トーマスは猛スピードで走り出した。彼は出来る限り一所懸命走った。とにかく急いで製粉工場へ行かなきゃならない、だかそう上手くいかなかった。トーマスが工場に到着すると、工場はもう閉まっていた。彼は辺りを見回したが見えるのは空っぽの貨車ばかりだった。トーマスはとても悲しかった。すると其処へ工場のディーブ]がやって来た。彼はトーマスが悲しんでいる事にすぐ気付いた。」 ・ディーブ「夕食を食べに家に帰る所だったんだけど、一番後ろに一台だけ小麦粉の乗った貨車が残ってるぞ。」(初台詞) ・ナレーター「トーマスもその貨車を見つけた。でもその前には穂刈の貨車が沢山並んでいる。誰かの協力が必要だ。トーマスは大急ぎで港へ戻った。ジェームスに手伝って貰うしか無いのだ。ジェームスはずっと待っていた。彼はまだ、かんかんに怒っている。」 ・ジェームス「全くもう!」 ・ナレーター「トーマスが横に来て停まった。」 ・トーマス「小麦粉の事を教えてくれたのに僕が馬鹿だったよ御免・・・でも君の助けが必要なんだ。」 ・ナレーター「ジェームスはトーマスが反省してることが分かった。それに助けが必要している事も、2人は一緒に製粉工場へと出発した。ジェームスとトーマスは一所懸命働いた。移動させなきゃいけない貨車は沢山有った。だが、二人は仲良く一緒に仕事をした。そして小麦粉の貨車が繋がれてるとジェームスは勢い良く走り出した。トーマスはこの自分の友達を誇らしく思った。その日の夜トップハム・ハット卿の横には沢山の素敵なケーキやパンが並んだ。子供達は皆興奮していた。其処へ機関庫に帰って行く途中のトーマスが通りかかった。」 ・トーマス「よくやったねジェームス!」 ・ナレーター「そういって汽笛を鳴らす、するとジェームスも汽笛を鳴らして答えた。ジェームスが又、自分の友達にくれた事が嬉しくなったトーマスは笑顔のまま機関庫へと帰っていた。」 | ||
英国CV | ・ナレーター/他:マイケル・アンジェリス | ||
米国CV | ・ナレーター/他:マイケル・ブランドン | ||
日本CV | ・ナレーター:ジョン・カビラ ・トーマス:比嘉久美子 ・ジェームス:江原正士 ・ディーブ:金光宣明 | ||
シリーズ前回(英語) | Mud, Glorious Mud | シリーズ前回(日本) | スムーズにはしる |
シリーズ次回(英語) | スムーズにはしる | シリーズ次回(日本) | トーマスとジェットき |