名前 | サー・ハンデル/ファルコン*1 |
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英名 | Sir Handel/Falcon |
性別 | 男 |
車体番号 | 3 |
色 | 原作:青(車体&運転室)+赤(ライン&字体&バッファービーム)+金色(ライン&字体)+黒(屋根&車輪&煙突)→赤(車体&運転室&バッファービーム)+青(ライン)+黄色(ライン&字体)+黒(屋根&車輪&煙突) TV版:黄色(車体&運転室)+赤(ライン&字体&バッファービーム)+金色(ライン&字体)+黒(屋根&車輪&煙突)→青(車体&運転室)+赤(ライン&字体&バッファービーム)+金色(ライン&字体)+黒(屋根&車輪&煙突)+薄灰色(バッファー)→濃青(車体&運転室&シリンダー)+赤(ライン&字体&バッファービーム)+金色(ライン&字体)+黒(屋根&車輪&煙突&バッファー)→青(車体&運転室)+赤(ライン&字体&バッファービーム)+金色(ライン&字体)+黒(屋根&車輪&煙突)+銀色(バッファー)※TV版第18シーズンからは、白(ランプ)も追加 |
車軸配置 | 0-4-2 |
製造年 | 1904年 |
来島年 | 1904年 |
所属鉄道 | ミッド・ソドー鉄道*2→ソドーアルミニウム会社→スカーロイ鉄道 ブルーマウンテンの採石場 |
運用 | ・旅客の運輸。 ・ブルーマウンテンの採石場で石材の運搬。 |
分類 | ・蒸気機関車 ・タンク機関車 ・狭軌の機関車 |
原作初登場巻 | 第10巻『四だいの小さな機関車』第2話「機関車サー・ハンデル」 |
原作初台詞 | 「ちっぽけな機関庫!こんなんじゃどうにもならないよ!」 |
TV版初登場シーズン | 第4シーズン『ガミガミじいさん』 |
TV版初台詞 | 「ずっとここに居座るつもりー?」※ファルコン 「何だこりゃぁ!?ちっぽけな機関庫だなぁ~!お話にならないよ!こんな掘っ建て小屋、僕には住めないね!」※サー・ハンデル 「分かりました。」※81プロデュースに変更後、新シリーズ初台詞 「はぁ…」※CGアニメ、樫井笙人さん初台詞 ※正式には「ビクターを呼んで来てくれ!」 「来たぞ!」※正式な時系列、長編初台詞 |
一人称 | 僕(第10巻、第14巻、第17巻、第25巻、第4シーズン、第10シーズン『トーマスとクリスマスツリー』) 私(第10シーズン『スムーズにはしる』、第11シーズン-) |
二人称 | 君 あんた(第4シーズン『ブルドッグ』) |
説明 | ・ミッド・ソドー鉄道とスカーロイ鉄道(こうざん鉄道)の3号機関車。 ・旧名は「ファルコン」で、かつてはデュークとスチュアート(ピーター・サム)と共にミッド・ソドー鉄道で働いていたが、閉鎖により、スカーロイ鉄道で配属され、現在の名前に改名された*3。 ・原作第17巻と第4シーズンでは幅の広い車輪が取り付けられた。 ・その車輪の事で自惚れ、スカーロイの策でジョージと競争するが、幅寄せ事故を起こしてしまう。そして、子供達にその事を笑われ、二度とスチームローラーの話をしなくなる。 ・自分の新しい車輪をひけらかすべく自慢話を長々と喋ったり、仮病を使って仕事放棄しようとしたり、とにかく腹黒い。その結果もあってか、後述にある客?車?達?と仲が最悪になり、勘違いとは言え、脱線させられる事となった。 ・然しTV版では制作体制が変わってから、色々と丸くなり、友達思いな一面を垣間見せるようになり、まともな人生を歩むようになった*4。 ・ゴードンやフライング・スコッツマンやディーゼルやバルジーやジョージやクランキーやファーガスやマードックやスペンサーやシェインと同様、中年男性の様な声質である。 |
性格 | ・ボギー客車が好き*5で、それ以外の客?車?や貨車には見向きもしない。 ・普段は人懐っこく柔和に振る舞っているが、本性は我侭で腹黒い。 ・歌唱力が高く、ピーター・サムが可笑しな格好で帰って来た時には、他の仲間と本人の目の前で自ら作った歌を披露した。また、スカーロイとレニアスとピーター・サムと一緒に大合唱に参加?している。 ・仕事を人任せにして怠ける怠惰な一面もある。 ・トーマス同様、他人の話を聞いていない時がある。 ・煽てに弱く、すぐに調子に乗る*6。 ・時間に厳しく、待つのが嫌い*7。 ・笑いの壷が浅いのか、ちょっとした事ですぐ笑う*8。 ・ミッド・ソドー鉄道の頃からデュークを呼び捨てする等、生意気な性格だった。 ・自分の鉄道の客車は『家畜貨車』と言って馬鹿にしているが、ノース・ウェスタン鉄道の急行客車は気に入ったらしく、「カッコイイ」と言った事がある。 ・ダンカンとエミリーと同様、思った事をストレートに口にする傾向がある*9。 ・誰かを大怪我させても、悪い事をしたと言う自覚がない*10。 ・怠け者で我侭な反面、博識である。 ・だが、第10シーズンで再登場した時は仲間思いの優しい性格になり*11、慎重でスムーズに走る経験豊富な機関車になっていた*12。 ・エドワードとアーサー程ではないが、心の広い性格で、お人好しでもある*13。 ・暗所恐怖症*14。 ・視力が悪いらしい*15。 ・「身から出た錆」が何なのかよく知らない*16。 ・「住めば都」が何なのかも知らないらしい*17。 ・「三平二満」が何なのかも知らないらしい*18。 ・「女三人寄れば姦しい」が何なのかも知らないらしい*19。 ・座右の銘は「老いては子に従え」*20。 ・クラシック・シリーズでは「頭隠して尻隠さず」を心得ていた*21。 ・競争好きで、ジョージに挑戦状を叩きつけたり、標準軌の機関車達がイギリス本土で開催されるレースとコンテストに出場する事を知って大はしゃぎ?だった。 ・チャーリーとシェイン程では無いが、面白い噺とジョークが大好きらしく、汚れても気にしないらしい*22。 ・原作絵本と人形劇時代のクラシック・シリーズは客車がお気に入りで貨車が苦手だったが、人形劇時代の新シリーズとCGアニメ以降はトーマスやエドワードやヘンリーやパーシーやトビーやスカーロイやレニアスやピーター・サムやダンカンやバートやレックスやエミリーやミリーやシェインやヴィニーやレベッカと同様、客車も貨車もお気に入りになった。 ・子供好きであり、遊園地も大好きらしく、子供達を乗せてカルディー・フェル鉄道へ案内する仕事とメリーゴーランドを運ぶ仕事を任された時は喜んで堂々と引き受けた。 ・ ・ヘンリーとトレバーとアルフィーと重機のオリバーと同様、動物が大好きな一面があり、エドワードと一緒に馬が走る姿を見て和んでいた事がある*23。 |
原作での経歴 | ・1904年に製造後、ソドー島へ配属された。 ・ボディカラーは最初の頃は青で、ミッド・ソドー鉄道の他の機関車同様、リンク付きの連結器がついていた。 ・1947年にミッド・ソドー鉄道が閉鎖になった時売却され、いったんスチュアートと共にソドーアルミニウム会社で働いた後、2台ともスカーロイ鉄道に購入されてボディを赤に塗り替えられ、「サー・ハンデル」と言う名前に改名された。また、「サー・ハンデル」と言う名前はスカーロイ鉄道のオーナーのサー・ハンデル・ブラウンからとったものである。 ・客車のアグネス達を家畜車呼ばわりした為に彼女達から嫌われ、丘の途中で引っ張られて動けなくなってしまう。 ・次の日、貨車を引くのも嫌がり、線路を押し広げて座り込んでしまう。お仕置きにミスター・ピーター・サムは彼を車庫に閉じ込めて、謹慎処分を与えた。 ・数日後、故障したピーター・サムの代わりに客車を引く事になるが、アグネス達はまだ彼を嫌っており、羊に気を取られた彼を脱線させてしまう。彼の代わりに客車を引いたスカーロイに感謝し、彼が修理から戻って来るのを心待ちにしていた。 ・第14巻からピーター・サムと共にバッファーを取り付けられた*24。 ・ボギー客車のガートルードとミリセントがお気に入りで、いつもこの2台を連れて行こうとする。また、昔の鉄道で働いていた事も思い出すらしい。 ・テレビが苦手らしく、TV局の取材から逃げようとした事がある。 ・タリスリン鉄道へ訪問に行った時、大木にぶつかって左目に眼帯を付けた事がある。 |
TV版での経歴 | ・第4シーズンから登場。ボディカラーは常に青で*25、バッファーは最初から付いている。 ・マガジンストーリーもTV版と同様、青いボディで登場している。 ・クラシック・シリーズでは『我侭機関車』を前面に出して毒舌を吐いているが、新シリーズとCGシリーズでは困っている仲間を自ら率先して救い、面倒見の良さを発揮している。 ・こうざん鉄道の客車達を家畜用の貨車と呼び、貨車を引くのを嫌がってわざと脱線した。その後トップハム・ハット卿に説教されて、謹慎処分を受ける。 ・上記の理由でこうざん鉄道の客車達に嫌われており、羊に気を取られて、客車に押されて脱線し、スカーロイが彼の代わりに列車を引いた。 ・その後、石切場*26で働いていた為出番はなかったが、第10シーズンで再び帰ってきた*27*28。 ・だが、坂の場所ではガタガタ震えて止まってしまう為、ミスター・パーシバルは彼を修理し、坂の上でも平気な様にした。 ・ミスター・パーシバルからは結構褒められているが、トップハム・ハット卿から褒められた事は今まで一度も無かった。 ・フルCGになってから車体が実車に近くなり、顔が第4シーズンに近くなった。更に、第18シーズンからランプとランプ棒が追加される。 ・第5シーズンから第9シーズン、第13シーズンから第15シーズン*29、第19シーズンと第22シーズンでは出番無し。 ・第18シーズンと第21シーズンと第23シーズンではカメオ出演のみ。 |
長編作品での経歴 | ・長編第1作と第2作と第4作から第6作、第8作と第9作と第11作と第13作と第14作には登場しない。 ・長編第3作で初めて長編作品に登場。この時は行方不明だったトーマスが見つかったと知って、スカーロイ、ラスティー、ダンカン、マイティマック、フレディーと歓声を上げた*30。 ・長編第12作ではスカーロイとレニアスとピーター・サムと共に大合唱?した。 |
他キャラクターとの関係 | ・ピーター・サムはミッド・ソドー鉄道時代からの幼なじみ*31。 ・デュークはミッド・ソドー鉄道時代の先輩。デュークがミッド・ソドー鉄道からスカーロイ鉄道(こうざん鉄道)に移ってからは先輩になる。でも彼自身は相変わらずデュークには頭が上がらないらしい。 ・スカーロイとは初対面時は険悪ムードだったが、次第に和解していき、意気投合するようになった。 ・レニアスとラスティーとダンカンとは一緒に映ってる場面や会話してる場面は少ないものの、円満な友人関係を築いているらしい*32*33。 ・パクストンとルークとメリックとオーエンとはブルーマウンテンの採石場での同僚*34。 ・ミリーとはルークを通じて親しくなった。 ・フレディーとは知り合いらしいが、どう言った経緯で知り合ったかは不明*35。 ・ビクターとは初対面時から既に、狭軌の機関車同士意気投合している。 ・トーマスとはスカーロイとレニアスを通じて仲良くなり、自分を直す為の特別な技師を連れてきてくれた事で、更に友情が深まった*36。 ・急行列車を引くゴードンに興味があり*37、仮病を教わった事がある。 ・パーシーとはラスティーを通じて知り合ったらしい。 ・エドワードとはスカーロイとレニアスとラスティーを通じて知り合い、一緒にレニアスの帰還を迎えた事がある*38。 ・ヘンリーとダグラスとレベッカとテレンスとは会話は無いが、面識はある模様*39。 ・ジェームスに馬鹿にされた事がある。 ・ジョージは天敵*40で、競争をしたが険悪になり、それ以降一切関わっていない。 ・『魔法のランプの話』に登場したプロテウスは彼と同型だが、現時点で彼とプロテウスとの邂逅は無い。 ・マイティマックとは乗り換え駅まで押して貰った縁で仲良くなった。 ・サムソンとはスカーロイやレニアスとピーター・サムを通じて知り合った模様。 ・ロッキーとはトーマスとスカーロイを通じて知り合い、ブルーマウンテンの採石場で一緒に仕事をした事がある。 ・原作ではドナルドとキャロラインと面識があり、体調不良に見舞われたデュークをスチュアートと一緒に介抱している最中にキャロラインと擦れ違った。 ・エミリーとニアとシドニーとバートラムとトレバーとは一緒に居る場面は無いが、面識はある模様。 ・カルディーとはスカーロイとレニアスを通じて知り合い、彼から『ゴッドレッドの話』を聞いた際はダンカンと共に怯えていた。 ・マガジンストーリーではロード・ハリーと面識がある。 ・原作のスタンリー?とTV版のスマジャーとは同じ鉄道出身だが面識はなく、デュークから彼?らがポンプのエンジンと発電機にされた時の話を聞かされた際はピーター・サムと共に驚いていた。 ・ジュディとジェロームとは一緒に映っている場面は存在するものの、会話は無かった。 ・ヒューゴの速度で仰天した事がある。 ・ノーマンとはパクストンを通じて知り合った。 ・ヒロとは面識は無いが、ヒロはトーマスとトップハム・ハット卿から彼の話を聞いた事がある。 |
人間関係 | ・ミスター・パーシバルとは親子の様な関係で、他の機関車以上に信頼されており、羊を載せた貨車と妻を乗せた客車を引く仕事を任された事がある。また、ミスター・パーシバルは度重なる不調で落ち込んだ彼の為に特別な技師を連れて来た。 ・パーシバル夫人とはミスター・パーシバルを通じて知り合い、パーシバル夫人から我が子同然に大事にされ、パーシバル夫人を乗せて、ピクニックに連れて行ってあげた事がある。 ・トップハム・ハット卿は彼に厳しく、彼が我侭を言った時に彼を謹慎させた*41*42。 ・ハット卿夫人とは一緒に居る場面は無いが、面識はある模様。 ・トップハム・ハット卿の付き人とファーマー・フィニーとは会話は無いが、面識はある模様。 |
モデル | ・サー・ハイドン(タリスリン鉄道) |
玩具 | ・プラレール/トラックマスター ・カプセルプラレール ・木製レールシリーズ ・トーマスエンジンコレクションシリーズ ・トーマスとなかまたち/新トーマスとなかまたち ・アーテル ・Take Along/テイクンプレイ |
英米版CV | ・キース・ウィッカム(第16シーズン-第17シーズン、第20シーズン-長編第12作、第24シーズン-) |
日本版CV | ・龍田直樹(第4シーズン) ・緒方文興(第10シーズン-第12シーズン) ・樫井笙人(第16シーズン-第17シーズン、第20シーズン-長編第12作、第24シーズン-) |
参照画像 | 参照はサー・ハンデル/画像 |
前 | レニアス |
後 | ピーター・サム |