日本版タイトル | ゴードンでよかった | ||
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英語版タイトル | It's Good to be Gordon | ||
脚本 | アビ・グラント? | ||
放送日 | ・2006年9月8日(英国) ・2006年10月1日(米国) ・2007年5月21日(ドイツ) ・2008年10月29日(日本) ・2010年2月6日(ハンガリー) | ||
話数 | 243 | ||
この話の主役 | ゴードンとヘンリー | ||
登場キャラクターA | トーマス、ゴードン、ヘンリー | ||
登場キャラクターB | なし | ||
登場キャラクターC | エドワード、ジェームス、パーシー、エミリー | ||
登場人物A | トップハム・ハット卿、ゴードンの機関士、給炭所の管理人 | ||
登場人物B | トップハム・ハット卿の付き人、ナップフォード駅長、マロン駅長、ソドーブラスバンド | ||
登場人物C | ナップフォード駅の作業員、ティー・レディー | ||
登場スポット | ・ナップフォード駅 ・マロン駅 ・給炭所 ・ティッドマス機関庫 | ||
あらすじ | ・ソドー鉄道の新記録に挑戦する事になったゴードン。早く走りたいと、ヘンリー用の特別な石炭を積んで走り出してしまいます。 | ||
メモ | ・ゴードンの心の中の葛藤と後ろめたさから来る良心の呵責が見てとれる回。 ・前回に続いて不調のヘンリー。 ・ゴードンとヘンリー、炭水車を交換する*1。 ・ゴードン、間違ってヘンリーの特別な石炭を使用する。 ・ゴードンの機関士、第7シーズン『ゴードンとスペンサー』以来久々に喋る。 ・宗矢樹頼さんがボイスキャストに参加する*2。 | ||
台詞 | ・ナレーター「ゴードンは美しく青い機関車で彼には大きなボイラーと石炭を積むテンダーが付いている。ゴードンのお気に入りの仕事は急行列車を牽くことだ。ある晴れた日の朝トップハム・ハット卿がゴードンに会いにやって来た。」 ・トップハム・ハット卿「ゴードン、今日君が急行列車を牽いてソドー島を時間通りに往復できたらソドー鉄道の新記録として認めるぞ。」 ・ナレーター「ゴードンはワクワクした。そして絶対に新記録を出したいと思った。」 ・トーマス「頑張ってねゴードン。」 ・ナレーター「トーマスが汽笛を鳴らして応援した。他の機関車も一斉に危機を鳴らした。ゴードンが給炭所へやって来た。彼が石炭ホッパーの下に入ると直ぐにテンダーに石炭が積み込まれた。ゴードンが走り出すと給炭所の管理人が大声で止めた。」 ・給炭所の管理人「ゴードン!止まってくれ~!間違って君にヘンリー用の特別な石炭を積んでしまった!」 ・ナレーター「ゴードンはヘンリーには特別な石炭が必要だと知っていた。でもこの特別な石炭を使えばもっと早く走れるかもしれないと思った。そして聞こえないふりをして走り出した。その日のヘンリーは貨車をナップフォード駅まで運ぶ予定だ。彼は石炭ホッパーの下に入り石炭が積まれるのを待った。」 ・給炭所の管理人「ヘンリー、とても申し訳ないが特別な石炭はもう残っていないんだ…。今日は普通の石炭を使ってもらうしかない…。」 ・ナレーター「ヘンリーは不安になった。普通の石炭だと彼のボイラーは上手く蒸気が作れなくなるのだ。だが彼には仕事がある。」 ・ヘンリー「今日一日だけだ。」 ・ナレーター「彼は勇気を出して言った。」 ・ヘンリー「今日だけ何とか頑張ります!」 ・ナレーター「ゴードンがナップフォード駅に到着した。乗客が乗り込み、ゴードンは無事に時間通りに出発した。あっという間にゴードンは最高速度で走り出した。其れが特別な石炭のおかげか、それとも清々しい空気の御蔭か分からない。だが彼は自分でゴードンに居られて良かったと思った。然しヘンリーにとって酷い一日だ。ヘンリーが運んでる貨車はとても重かった。しかも今日は普通の石炭だから思うように力が出ない。ゴードンは勢いよく島を駆け抜けている。」 ・ゴードン「絶対新記録を出す!俺が新記録を出してやるぞ!」 ・ナレーター「一方、ヘンリーは酷い思いをしていた。彼の体はフラフラと揺れゼイゼイと息が切れた。」 ・ヘンリー 「作業員達が待ってるんだ…!頑張らなくちゃ…!」 ・ナレーター「彼は苦しいそうに言った。トーマスにはヘンリーがとても具合悪そうに見えた。ゴードンは時間通りに走る事が出来てすっかりご機嫌だった。」 ・トーマス「ヘンリーを見たかい?」 ・ナレーター「トーマスが心配そうに聞いた。」 ・トーマス「とても具合が悪そうだったよ。」 ・ゴードン「ヘンリーなら大丈夫。」 ・ナレーター「ゴードンが汽笛を鳴らした。」 ・トーマス「でも彼は物凄く辛そうな顔色だったよ。」 ・ナレーター「これを聞いてゴードンはヘンリーの石炭を使った事を後悔し始めた。其れでも彼は新記録を出したかったので信号が変わるとそのまま走りだしてしまった。でも、どんなに早くはしてもヘンリーに申し訳無いと言う気持ちが心の中に残ったままだ。ゴードンはもう自分がゴードン出入り事に楽しめなかった。乗客を降ろす為にゴードンが停車した。其処ではヘンリーが水を補給していた。彼の顔は緑色になり、車軸はグラつき煙突からは真っ黒な煙が吹き上がっていた。」 ・ゴードン「具合が悪いのか?」 ・ナレーター「ゴードンが聞いた。」 ・ヘンリー「今朝は何時もの特別な石炭が無かったんだよ…。だから何だかボイラーがおかしいんだ…。」 ・ナレーター「話している内にゴードンは出発する時間になった。」 ・ヘンリー「頑張れようゴードン…。」 ・ナレーター「苦しいそうにヘンリーが言った。」 ・ヘンリー「君ならきっと新記録を出されるよ…。」 ・ナレーター「ゴードンはナップフォード駅のすぐ近くまでやって来た。トップハム・ハット卿が待っている。ゴードンは時間通りに到着し新記録は確実だった。でも彼の公開は酷くなるばかりで今にもボイラーが爆発しそうな気持だった。ゴードンはゆっくりと止まった。」 ・ゴードンの機関士「おい、遅刻してしまうぞ。」 ・ナレーター「ゴードンの機関士が言った。」 ・ゴードン「もう、どうでもいい!!」 ・ナレーター「ゴードンはそういうとバックし始めた。ゴードンは直ぐにヘンリーを見つけた。ヘンリーは休憩するため停車したが戻って来たゴードンを見て驚いた。」 ・ゴードン「俺が御前の石炭を積み込んじまったんだ!今までより速く走りたかったんだ!本当に悪かったと思っているよ…。でも俺にいい考えがある!」 ・ナレーター「ゴードンとヘンリーがテンダーを交換した。直ぐにヘンリーのボイラーは何時もの特別な石炭で一杯になる。ヘンリーも元気を取り戻した。」 ・ヘンリー「ありがとうゴードン!」 ・ナレーター「ヘンリーが嬉しそうに言った。そして二人は一緒にナップフォード駅へと向かった。然しゴードンの急行は時間に遅れてしまった。トーマスだけ残しトップハム・ハット卿はすでに家へ帰ってしまった。」 ・ヘンリー「新記録を出せなかったのは残念だったねゴードン。」 ・ゴードン「いやぁ、御前の石炭を取ってすまなかった。」 ・トーマス「今までの記録は一体誰が出したんだっけ?」 ・ゴードン「この俺さ!そして次もな!」 ・ナレーター「其れを聞いて3人は仲良く一緒に笑った。」 | ||
英国CV | ・ナレーター/他:マイケル・アンジェリス | ||
米国CV | ・ナレーター/他:マイケル・ブランドン | ||
日本CV | ・ナレーター:ジョン・カビラ ・トーマス:比嘉久美子 ・ヘンリー:金丸淳一 ・ゴードン:三宅健太 ・トップハム・ハット卿:納谷六朗 ・ゴードンの機関士:宗矢樹頼 ・給炭所の管理人:金光宣明 | ||
シリーズ前回 | トビーのごごのおやすみ | ||
シリーズ次回(英語) | トーマスときれいなけしき | シリーズ次回(日本) | エミリーととくべつなきゃくしゃ |