日本版タイトル | ジェームスは2ばんめ | ||
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英語版タイトル | James the Second Best | ||
脚本 | ポール・ラーソン? | ||
放送日 | ・2006年9月17日(英国) ・2006年12月3日(米国) ・2007年6月19日(ドイツ) ・2009年10月21日(日本)*1 ・2010年4月17日(ハンガリー) | ||
話数 | 261 | ||
この話の主役 | ジェームスとエドワード | ||
登場キャラクターA | トーマス、エドワード、ヘンリー、ジェームス、パーシー | ||
登場キャラクターB | 無し | ||
登場キャラクターC | エミリー | ||
登場キャラクターD | ゴードン(言及のみ) | ||
登場キャラクターE | ローリー3(顔無し) | ||
登場人物A | トップハム・ハット卿、子供達 | ||
登場人物B | トップハム・ハット卿の付き人、カメラマン | ||
登場人物C | ジェームスの機関士、ジェームスの機関助手、エミリーの機関士、エミリーの機関助手、洗車場の作業員、ナップフォード駅の作業員、キルデイン駅の作業員?、ブラフズ・コーブ駅長、ブラフズ・コーブ駅の駅員? | ||
登場スポット | ・ナップフォード駅 ・修理工場 ・ティッドマス機関庫(言及のみ) ・マロン駅 ・キルデイン駅 ・ソドー学校 ・ブラフズ・コーブ駅 ・クロスビートンネル | ||
あらすじ | ・ノース・ウェスタン鉄道のポスターを作成する為、カメラマンがソドー島にやって来た。選ばれるのは自分だと確信していたジェームスだったが、ポスターのモデルに選ばれたのはエドワード。ジェームスはその事に絶望し、意地でもポスターのモデルになろうと奮闘するが…!? | ||
メモ | ・日本版ではこの話はテレビでは放送されておらず、きかんしゃトーマスDVD「たのしくうたおう♪きかんしゃトーマス ソング&ストーリー?」の特典映像として収録されている。 ・トップハム・ハット卿、『エミリーととくべつなきゃくしゃ』に続いてエミリーに乗車する。 ・エミリーとカメラマンは今回は台詞無し。 ・看板のエドワードの顔に穴が空き、ぴったりそこにジェームスの顔がすっぽり嵌る。 ・ゴードンは言及のみの登場となる。 ・トビーが一切カメオ出演しない回でもある。 ・クロスビートンネル、登場はこの話以降第20シーズン『サンタクロースへのてがみ』までお預けとなる。 | ||
台詞 | ・ナレーター「ジェームスとエドワードは同じ大きさの機関車だ。同じように黒い煙突が付いていて同じように炭水車が付いている。そして、共にソドー鉄道で働く仲間だった。或る朝トップハム・ハット卿がカメラマンを連れて機関庫へやって来た。」 ・トップハム・ハット卿「今年は、ソドー鉄道のポスターを作る事になった。ポスターに載る機関車は1台だけだ。」 ・ナレーター「機関車達は皆、誰が選ばれるのかとワクワクした。ジェームスは絶対に自分が選ばれると思った。」 ・ジェームス「ポスターに載ったら最高にカッコいいだろうな。」 ・トップハム・ハット卿「今年、ソドー鉄道のポスターに載る機関車は…エドワードだ!」 ・エドワード「やったぁ!」 ・ナレーター「エドワードは大喜びだ。だがジェームスは納得いかなかった。彼はポスターには赤い機関車がぴったりだと思っていたのだ。カメラマンがエドワードの写真を撮り始めた。だがジェームスは横で邪魔をする。」 ・トップハム・ハット卿「ジェームス!邪魔だから機関庫から出ていきなさい!」 ・ナレーター「ジェームスは悲しそうに機関庫から出て行った。出来上がったポスターは直ぐ、島中に張り出された。其れでもジェームスはポスターに載りたくて仕方がなかった。」 ・ジェームス「如何して僕じゃなくてエドワードが選ばれたんだろ?」 ・ヘンリー「それは、エドワードはいつでも貨車を丁寧に扱うからさ。」 ・パーシー「仕事で汚れてたって平気だしね。」 ・トーマス「それに、エドワードはいつも時間にピッタリだよ。」 ・ナレーター「ジェームスは腹が立った。」 ・ジェームス「何だい!それ位僕だって出来るさ!僕だってポスターに相応しい機関車だって証明してやる!」 ・ナレーター「次の日、エドワードとトーマスが操車場で働いていた。エドワードはスイスイと丁寧に貨車を入れ替えている。其処へやって来たジェームスも同じようにスイスイと丁寧に貨車を入れ替えた。」 ・ジェームス「ホラね。僕だって丁寧に貨車を扱えるだろ。エドワードと同じさ。僕もポスターに相応しいだろ。」 ・トーマス「でもエドワードはとっくに仕事を終わらせたよ。もう石炭を届けに行ったし、だから彼がポスターに選ばれたのさ。」 ・ナレーター「ジェームスは自分もエドワードと同じことが出来ると証明するため早速自分の貨車を集めに向かった。ジェームスは午後の間ずっと汚れた石炭の貨車を運んだ。彼は全身にベタベタになり煤に塗れてしまった。何時もピカピカの赤いボディが真っ黒だった。」 ・ジェームス「如何だい!エドワードと同じように汚れたって平気さ!!僕だってポスターに相応しいだろ!!」 ・ナレーター「でも、ジェームスは余りにも汚れていて綺麗に洗車するのにとても時間が掛かってしまった。作業員達がゴシゴシと擦り、バッファーの裏側迄綺麗に洗っている。」 ・パーシー「貨車を丁寧に扱ったり汚れを落としたりしてすっかり遅れてしまったね。エドワードは何時だって時間に遅れないよ。だからポスターに選ばれたのさ。」 ・ナレーター「その時、ジェームスは良い事を思いついた。」 ・ジェームス「何時もの線路じゃなくてゴードンの急行列車の線路を走る事にしよう。そうすればエドワードよりも先に乗客を乗せられるぞ。此れでポスターに相応しいのは僕だってみんなにわかってもらえる。」 ・ナレーター「こうして、ジェームスはゴードンの線路へと入って行った。そして猛スピードで走り続けた。ガタガタと音を立てて橋を渡り、ゴトゴトとトンネルを抜ける。何としてもエドワードを追い越しかったのだ。漸くジェームスはエドワードの線路へと合流した。」 ・ジェームス「やったぞ!追い越した!僕が一番だ!」 ・ナレーター「だが、その時、信号が赤に変わった。ジェームスは慌てて、ブレーキを掛けキーッとたてて停まった。だが、エドワードは間に合わなかった。」 ・エドワード「ごめんよ。あまりに急だったから間に合わなかったんだ。」 ・ジェームス「いいんだよエドワード…。割り込んだ僕がいけなかったんだ。」 ・トーマス「フフフフ、ジェームスは漸くポスターに慣れたみたいだね。そのポスターとっても似合ってるよ。」 ・ナレーター「だが、ジェームスは少しも嬉しくなかった。とても間抜けな気分だった。直ぐにエミリーがトップハム・ハット卿を乗せてやって来た。」 ・トップハム・ハット卿「ジェームス!君が無茶をした所為で混乱と遅れが生じたぞ!」 ・ナレーター「トップハム・ハット卿が怒って言った。」 ・ジェームス「すみませんトップハム・ハット卿。ごめんなさい・・・。」 ・トップハム・ハット卿「エドワードは車輪だが、壊れてしまったようだ。此れでは子供達を海に連れて行けないなぁ。」 ・ナレーター「駅では、待っていた子供達はガッカリしていた。」 ・子供「ポスターになった機関車に乗りたかったのにな。」 ・ナレーター「ジェームスは本当に悪い事をしたと思った。」 ・ジェームス「トップハム・ハット卿、エドワードの客車に子供達を乗せて、僕が後ろから押したらどうでしょう…。」 ・トップハム・ハット卿「成程、それはいい考えだ!」 ・ナレーター「エドワードと、その客車はとても重かった。しかしジェームスはゆっくりと海辺の駅に向かった。精一杯ピストンを動かし、ジェームスは前へ前へと進む。ジェームスは他の子供達を乗せる為、途中の駅で止まった。」 ・子供A「エドワードよ。」 ・ナレーター「子供達が歓声を上げた。」 ・子供B「後ろを見て!ジェームスが押してあげてる!ジェームスは本当に優しくて立派な機関車ね!」 ・ナレーター「ジェームスは嬉しくなってボイラーがブクブクと泡だった。今迄一番役に立つ機関車になった気分だった。」 ・エドワード「ジェームスはポスターに載らなくたって、本当に役に立つ機関車だね。」 ・ジェームス「グフフフ…。」 | ||
英国CV | ・ナレーター:マイケル・アンジェリス | ||
米国CV | ・ナレーター:マイケル・ブランドン | ||
日本CV | ・ナレーター:ジョン・カビラ ・トーマス:比嘉久美子 ・エドワード:佐々木望 ・ヘンリー:金丸淳一 ・ジェームス:江原正士 ・パーシー:神代知衣 ・トップハム・ハット卿:納谷六朗 ・子供達:溝邉祐子、古城望 | ||
シリーズ前回(英国) | かいぞくのたからもの | シリーズ前回(日本) | パーシーはせきにんしゃ |
シリーズ次回 | トーマスとスカーロイのえんそく |