日本版タイトル | パーシーはせきにんしゃ | ||
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英語版タイトル | The Green Controller | ||
脚本 | シャロン・ミラー | ||
放送日 | ・2006年9月6日(英国) ・2006年9月17日(米国) ・2007年6月18日(ドイツ) ・2009年4月1日(日本) ・2010年4月10日(ハンガリー) | ||
話数 | 260 | ||
この話の主役 | パーシー | ||
登場キャラクターA | パーシー、トーマス、ゴードン、ジェームス、トビー | ||
登場キャラクターB | いたずら貨車・いじわる貨車(石炭の貨車) | ||
登場キャラクターC | エドワード、エミリー、ヘンリエッタ (未公開シーンのみ:ヘンリー) | ||
登場キャラクターD | なし | ||
登場キャラクターE*1 | バルストロード | ||
登場人物A | トップハム・ハット卿、ハット卿夫人、子供達 | ||
登場人物B | トップハム・ハット卿の付き人、ハット卿夫人の友人 | ||
登場人物C | ナップフォード駅の作業員、洗車場の作業員、有名な小説家、乗客、トム・ティッパー | ||
登場スポット | ・ティッドマス機関庫 ・ティッドマス機関庫の転車台 ・メイスウェイト駅 ・ナップフォード駅 ・アールズデール・エンド駅 ・給炭所 ・ロッホ城 ・洗車場 ・ブレンダム港(言及のみ) | ||
あらすじ | ・ある日、トップハム・ハット卿が具合が悪くなり夫人が仕事の指示を出しに機関庫へやってきた。機関庫にはパーシー一人だけだった。夫人はパーシーを責任者にすると言い、パーシーはみんなの仕事の指示を聞いたのだが・・・。 | ||
メモ | ・トップハム・ハット卿、病気の為、声が出なくなる。 ・初めて体調不良になるトップハム・ハット卿*2。 ・ハット卿夫人も免許を持っている事が判明する。 ・ハット卿夫人の顔がいつもと違う*3。 ・ロッホ城に行くお客の中にティーレディーや有名な小説家、トム・ティッパーが混ざっている*4。 ・トム・ティッパーは乗客として登場。 ・トーマスの助けを断るパーシー。 ・ジェームス、働き蜂の様な黄色と黒の縞模様にされる*5。 ・トビー、アニーとクララベルや赤い急行客車に続いて、初めて緑の急行客車を牽引する。 ・バルストロードの顔、第8シーズン『さかな』以来久々に登場。 ・何事も無かったかの様に責任者を果たしたパーシーに対するトップハム・ハット卿の笑顔が変。 | ||
台詞 | ・ナレーター「ある静かな日の事、パーシーは1人で機関庫にいた。其処へトップハム・ハット卿の車がやって来た。でも車から出て来たのは夫人だけだったのでパーシーは驚いた。」 ・ハット卿夫人「主人が具合を悪くして声が出なくなってしまったの。」 ・ナレーター「パーシーは心配になった。」 ・パーシー「早く声が戻ると良いですね。」 ・ハット卿夫人「トップハム・ハット卿から仕事のリストを貰って来たわ。よく聞いて頂戴、ゴードンはナップフォード駅で食器を積み込んでブレンダムの港へ運ぶように伝えて、慎重にゆっくり走るようにってね。」 ・パーシー「ゴードンはゆっくりですね。」 ・ハット卿夫人「ジェームスの仕事は石炭の貨車の入れ換えよ。働き蜂の様に働いて。」 ・パーシー「働き蜂のようにですね。」 ・ナレーター「パーシーは注意深く繰り返す。」 ・ハット卿夫人「それからトビーには観光客をロッホ城へ連れてって行って貰って、ゴードンの急行と同じ位速く走るようにって。」 ・パーシー「ハイ、トビーはゴードンの急行。」 ・ハット卿夫人「今日は貴方が責任者よ。」 ・ナレーター「トップハム・ハット卿夫人がそう言うと帰ってしまった。丁度そこへ朝の仕事を終えたトーマスが戻って来た。」 ・パーシー「今日は僕が責任者だよ。」 ・トーマス「それじゃ僕も何か手伝おうか?」 ・パーシー「責任者だもん、僕だけで大丈夫さぁ。」 ・ナレーター「パーシーはそう言うと早速走り出した。パーシーはまずゴードンを見つけた。」 ・パーシー「トップハム・ハット卿が声を失くしちゃったんだって、だから声が見つかる迄僕が責任者なんだ!」 ・ナレーター「これを聞いてゴードンは驚いた。パーシーは夫人の話を一所懸命思い出した。」 ・パーシー「君はゆっくりと走るようにだって!」 ・ナレーター「パーシーは堂々と言った。」 ・ゴードン「ゆっくり走れだと、この俺が!?」 ・ナレーター「パーシーは忙しいそうに走り出した。次にパーシーは洗車場でジェームスを見つけた。」 ・パーシー「ジェームス、君は働き蜂になるんだよ!」 ・ナレーター「ジェームスは吃驚した。」 ・ジェームス「つまり…黄色と黒のペンキで蜂の様になれって事かい!?」 ・パーシー「そうだよ!」 ・ナレーター「パーシーは厳しい声で言った。」 ・ジェームス「でも…如何して?」 ・ナレーター「パーシーは大きな音で堂々と汽笛を鳴らした。」 ・パーシー「だって今日は僕が責任者だからさ!」 ・ナレーター「次にパーシーはトビーを見つけた。」 ・パーシー「トビー、君はゴードンの急行を牽くんだよ!」 ・トビー「何故だい?どうして僕が?」 ・ナレーター「トビーは戸惑いながら言った。」 ・パーシー「それが君の仕事だからさぁ!」 ・ナレーター「パーシーは自分がとても偉くなった気分だった。その後パーシーは皆の仕事ぶりを確かめる事にした。トップハム・ハット卿が何時もそうしているからだ。子供達が橋の上で集まっていた。パーシーは汽笛を鳴らして話しかけた。でも子供達は線路を見下ろすのに夢中になっている。ゴードンがとてもゆっくりと走りながらやって来た。それを見た子供達は笑い出す。」 ・子供達「見てよゴードンだ!ノロマな機関車だなぁ!」 ・ナレーター「丁度そこへやって来たジェームスを見て子供達はまた笑う。」 ・子供達「あの大きな蜂みたいな機関車おかしいねぇ!」 ・ナレーター「更にそこへクタクタになったトビーが重い急行列車を牽いてやって来た。ゴードンもジェームスもトビーも子供達に笑われているのを分かった。側に見ていたパーシーにゴードンが大きな声で話しかける。」 ・ゴードン「俺はソドー島で一番速い機関車なんだぞ!一番遅い機関車じゃない!」 ・ジェームス「僕は一番赤い機関車なのに、これじゃ変な機関車見たいじゃないか!」 ・トビー「僕は元々路面機関車なんだ。急行列車は僕には重すぎるよ!」 ・ナレーター「パーシーは不安になった。自分が失敗した事に気付いたのだ。そこへトーマスがやって来た。」 ・トーマス「パーシー如何したんだい?」 ・パーシー「如何すれば良いのかな?夫人から伝言を全部思い出せなくて皆に間違った仕事を頼んじゃたみたいだ。」 ・ナレーター「トーマスは暫く考えた。」 ・トーマス「今来た線路を戻ってみたらどうかな、何か見つけたら伝言を思い出せるかも知れないよ。」 ・ナレーター「パーシーはそれをいい考えだと思った。パーシーとトーマスは一緒にナップフォード駅へやって来た。」 ・パーシー「ゴードンはゆっくりって言ってたんだけど…。」 ・ナレーター「その時だ。パーシーは食器の入った木箱がホームに積まれているのを見つけた。」 ・パーシー「そうだこれだよ!ゴードンは食器を、ブレンダムの港迄運ぶんだった。だから慎重にゆっくり走る様に言われたんだ!」 ・ナレーター「次に彼等は給炭所へやって来た。」 ・パーシー「ジェームスは働き蜂のように言ってたんだけど…。」 ・ナレーター「周りでは入れ換えを待つ貨車達が物々と文句を言っている。」 ・パーシー「思い出した!ジェームスは石炭の貨車の入れ換えをするんだった。それで働き蜂のように働いて言われたんだ!」 ・ナレーター「それからパーシーとトーマスはメイスウェイト駅へやって来た。」 ・パーシー「トビーはゴードンの急行って言ってたんだけど」 ・ナレーター「駅のホームには観光客のグループが待っているのを見える。」 ・パーシー「そうだ思い出した!トビーは観光客をロッホ城へ連れて行くんだった!ゴードンの急行と同じ位速く走る様にってね!」 ・トーマス「思い出せて良かったじゃないかパーシー!」 ・ナレーター「一日が終わる頃、全ての機関車達が正しい仕事をしていた。その晩、トップハム・ハット卿が機関庫へやって来た。」 ・トップハム・ハット卿「パーシー、本当によくやってくれた。君の御蔭で助かったよ。」 ・パーシー「それより声が戻って良かったですね!」 ・ナレーター「パーシーが嬉しそうに言うとトップハム・ハット卿は笑顔になった。」 ・パーシー「でももう二度と声を失くさないで下さいねぇ。」 | ||
英国CV | ・ナレーター:マイケル・アンジェリス | ||
米国CV | ・ナレーター:マイケル・ブランドン | ||
日本CV | ・ナレーター:ジョン・カビラ ・トーマス:比嘉久美子 ・ゴードン:三宅健太 ・ジェームス:江原正士 ・パーシー:神代知衣 ・トビー:坪井智浩 ・トップハム・ハット卿:納谷六朗 ・ハット卿夫人:杉山育美 ・子供達:溝邉祐子、古城望 | ||
シリーズ前回(英語) | パーシーといどうゆうえんち | シリーズ前回(日本) | かいぞくのたからもの |
シリーズ次回(英語) | ダンカンとかねのねいろ | シリーズ次回(日本) | ジェームスは2ばんめ |
参照画像 | パーシーはせきにんしゃ/画像? |
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