技・魔法/【ミラージュサークル】

Last-modified: 2024-05-02 (木) 10:14:35

KHIIFM

ゼクシオンがHPが少なくなってくると使用する技。
本の中の幻術世界からさらに別の暗い場所へ連れて行かれ、2つの赤と1つの青のスポットライトに照らされた3つの円が計13回回転。
最終的に白い輪に照らされた青い円の所へ行かなければ暗闇の中で大量の隕石を喰らってしまう。
隕石の威力は1発あたり3.0と尋常ではなく、それが間断なく降り注いでくるのは、かなりの驚異。
なお、攻撃終了後は再び本の中の幻術世界へと戻る。

正解の円に入れた際も隕石による攻撃は行われるが、入った瞬間に円の周囲にはバリアが張られるため隕石を喰らわなくなる。
しかし完全な安全地帯というわけではなく、円の外周近くに立っていると着弾した隕石の衝撃波が当たる事もあるので、すぐに中央へ移動しよう。

正解の円の中央にはゼクシオン本体でもある本が無防備な状態となっているため、この技による攻撃が終わるまでの間は中の本をタコ殴りにするチャンス。
この時は本のHPを完全に0にする事はできず、リアクションコマンド「デスペル」も発動できないが暇な時間で削っておくに越した事はない。

再現データ戦では直前に必ず「コマンド辞書化」を使用し、アブセント・シルエット戦に比べて正解の円が表示される時間が短くなっている。
隕石が降り注ぐ回数も多くなっているため、コンボリーヴが無い状態で正解の円に入れなかった場合は間違いなく死ぬだろう。


ちなみに技を喰らうと珍しい彼の高笑いが聞ける。
なお、正解の円に入れた場合は「チィッ!」と悔しがるかのような彼の声が聞ける。青い円をなくせばいいのに。


HPが減ると本の世界にソラたちを引き込んだあとは確実にこれを使うため、回避さえ完璧なら簡単に本の外に脱出できるようになる。
HPが多い段階での「インビジビリティ」や「ブックメテオ」のラッシュの方がよほど避けづらいため、プレイヤー間ではミラージュサークルを使うところまで追い込んだら実質ゲームセットなどと揶揄されることもしばしば。

もっとも再現データ版での猶予時間はとても短く、失敗したときの隕石は非常に痛いため侮れない部分もあるのだが。
前述したように隕石はコンボリーヴさえ付けておけばとりあえず生き残ることはできるし、隕石による攻撃終了後から本の中の幻術世界へ戻る際には多少間があるので、回復行動を挟む余裕もある。