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キャラクター/【ゼアノート】

Last-modified: 2019-11-09 (土) 16:53:52

かつての賢者アンセムの一番弟子。
名前の綴りは「XEHANORT」(X+NO HEART及びANOTHERのアナグラム)。
10年程前のレイディアントガーデンで、名前以外を記憶喪失の状態で行き倒れていたところを賢者アンセムに拾われ、以降は賢者アンセムの弟子として心の闇とハートレスの研究に携わっていた。
若さ故の精神的な未熟さはあるものの、その探究心や才能は賢者アンセムをして「人を超えた程に優秀すぎる」と言わしめる程。アンセムの弟子達の中では新参者であるにも関わらず、一番弟子の扱いを受けていた。
その正体は、マスター・ゼアノートテラの体を乗っ取った姿。その正体により「テラ=ゼアノート」とも表記される。

  • ファンからは省略して「テラノート」とも呼ばれる。
    また、特に賢者アンセムの弟子時代を指して「弟子ノート」と呼ばれることもある。
  • かつて幼いカイリを星の大海に流したのも彼である。

 
CVは闇の探求者アンセムと同じ大塚明夫。
FM版及び北米版における声優はリチャード・エプカー。


ゼアノートと言う事で肌は褐色で髪は銀髪。瞳は茶色。
ヘアスタイルは闇の探求者アンセムゼムナスを合わせたようなもの。前はアンセムのようなオールバックからゼムナスのような前髪が二本はみ出ている。両者の本体であるがゆえだろう。
今のところ白衣を着用している姿ぐらいしか登場していない。

  • この身なりになった時点でテラの雰囲気はほとんど消えてしまっている。
  • ゼアノートが乗っ取った段階では、瞳はゼアノート系列らしく金色をしていた。
    しかし、記憶を失ってからは茶色に変化した。
    さらに言うと髪が銀髪というより若干白っぽくなっている。
  • 賢者アンセムの弟子時代、記憶喪失時の性格がどうだったのかは描写が少なくわからないことが多い。

 

KHII Edit

本作にて初めてその名が判明。
KHIでソラたちが「賢者アンセム」だと思い込んでいた人物の正体、要するに「偽アンセム」である。
 
失った記憶を回復させるため心の奥底をさぐる実験の被験者となった結果、闇に囚われてしまい、密かに心の闇に関する実験を行うようになる。KHIのアンセムレポートはこの頃から執筆され始めた。
彼を止めようとした賢者アンセムを、無の世界に追放した上で彼の名前を奪って「アンセム」と名乗る。

こののちにアンセムレポート7に書かれている装置でエンブレムが誕生、(ホロウバスティオン内で確認できる)ハートレス製造施設が作られた結果レイディアントガーデンでエンブレムが大量発生し、崩壊に繋がった模様。

その後、ハートレスになれば彼等を操れると考えた末自らハートレスになり、ハートレスは闇の探求者アンセム残された肉体ゼムナスとなってそれぞれ行動する。

  • 自身の興味だけで危険なことを行うのは、昔から変わらなかったと後にBbSで判明する。
  • 因みに2FM+の予約特典の冊子において、野村氏は「ゼアノートがハートレスとなった際に、ノーバディであるゼムナスが生まれたのは予想外のことだった」と語っている。
    • これはゼアノート自身「ゼアノートの心に対し、肉体はもともとテラのものであるため対応しない」と考えていたからかもしれない。
    • ゼアノートにとってノーバディが生まれた事は好都合で、それを利用しない手は無かったのだろう。
  • 上記の冊子で、闇の探求者アンセム、ゼムナスの二体は、それぞれ別の意志で活動していた事が説明されている。しかし目的は同じだった。

ホロウバスティオンの城にある賢者アンセムの研究室には彼の肖像画が飾られており、その後ろに隠れた壁にDTDのパスワードのヒントが記されていた。

  • この絵、わざわざ描かせたのだろうか…。

BbS Edit

BbSでついにその正体が明かされ、テラの体を乗っ取ったマスター・ゼアノートだと判明。
留まりし思念との戦いに敗れた後、χブレード消滅時の暴走に巻き込まれ、レイディアントガーデンへ飛ばされる。

  • ちなみに留まりし思念に鎧は取られたはずだが肩ボタンはついたままである。どういう仕組みなのか…。
  • テラ編ラストボスとしての彼は、まともに戦えば歴代シリーズの中でも屈指の強さを誇る。但し、ガードカウンターで大分楽に切り抜けられる。BbSがカウンターゲーと言われる所以の一つである。
  • というか、BbSにおける強力な攻撃手段のほとんどに対策を持っているという、本編ボスとは思えない信じがたい仕様により、カウンターゲーするくらいしか対処法がない。
    デトネ系を置けば無敵スライド連打で無力化し、シュートロックに対してはワープを連打してロックオンを妨害してくるなど、その対策の徹底ぶりは尋常ではない。
    流石は若い肉体を手にしたキーブレードマスターである…。
  • また3回までしか使ってこないがケアルガでのHP回復まで備えている。プレイヤー版とは違いHPを100しか回復しないものの本体性能の高さも相まって長期戦を強いられることも。

テラの身体の筈なのに妙に素早い。おまけにこちらが使うスライドはどう見てもテラのものより使い勝手が良い。ボス仕様だからとはいえ、何だか理不尽である……。

  • 「テラの若い肉体はそのままにマスター・ゼアノートの精神と実力が乗り移った」と考えれば、あのテラ離れした動きも可能なのかも知れない。腐っても中身はキーブレードマスターである。
    • スライド以外にも使う攻撃は、テラのをそのまま強化したようなものばかり。更にキーブレードの構え方もテラのものである。体も戦闘スタイルもパクられたテラの心境や如何に。

 
アクアと再会した当初は記憶が曖昧だったが、すぐにマスター・ゼアノートの人格が表に出てアクアと戦闘になる。

  • ラストエピソードのボス、即ち本作の真のラストボスである。
    第二形態からはアンセムと同じ闇の怪物(通称スタンド)を使役するようになる。曰く、「闇の深淵」らしい。
    但し、第一形態の方が強いと感じるプレイヤーが多い。お陰でスタンドさんは「出した方が弱体化する」と揶揄されてきた。まさか3Dであれ程猛威を振るうとは、誰も予想していなかっただろう……。

戦いの最中もテラの抵抗にあい、業を煮やしてテラの心を追い出そうと自身にキーブレードを突きたてた結果、意識を失い闇の世界へ堕ちてしまいそうになる。

  • KH0.2のおはなしによると、この時ゼアノートは心を一時的に失ったらしい。

直後に彼の後を追ったアクアの捨て身の行動により光の世界へ帰還したものの、再度記憶を失い、倒れていたところをブライグが発見、保護されて賢者アンセムの弟子となる。彼の側にはアクアが友に託した鎧とキーブレードが横たわっていた。

  • この時賢者アンセムに名前を聞かれ、辛うじて「ゼアノート」と答えた。その際ブライグは不敵な笑みを浮かべた。

後の彼のハートレスであるアンセムにはマスター・ゼアノートの、ノーバディであるゼムナスにはテラの影響が強く出ているようだが…?

3D Edit

本作の冒頭は、彼がブライグ達をノーバディにする瞬間の回想シーンから始まった。
その際「俺の名はゼアノートではない。我が名は――アンセム」と言っていた。

  • この際、なんとマスター・ゼアノートのキーブレードを使っている。これを見たブライグは「やっぱり記憶喪失は演技だったのか?それとも……」と言っているが、直後に上記のセリフを発したことでやっぱり記憶喪失になっていたことが判明した。
    • 記憶喪失自体は演技ではないと思われるが、我が名はアンセムと宣言したのはあくまで賢者アンセムに成り済ますためなので、この時点で記憶がどうなっているかはわからない。
    • IIIのシークレットレポートにより賢者アンセムの実験を受けた段階で記憶を取り戻しかけていたと判明。記憶を(一部だけでも)取り戻したからこそキーブレードを出現させられたのかもしれない。
  • しかし、彼の記憶を受け継いでいるはずのゼムナスのセリフによると、マスター・ゼアノートの計画の実行をしている。おそらくこの後ハートレスになった闇の探求者アンセムが時を越える力を手に入れたことで、「おおかたの記憶を失っている」という状況が変わっていなかったにしろ自分のすべきことの何かしらの道標が出来ていたのかもしれない。

終盤のゼムナスのセリフから、彼が「エンブレム」を生み出したり、機関メンバーをノーバディにした実験は、精神を支配して自我を放棄させるためだったと判明した。
彼らの心を失った身体を器に、人の心のキングダムハーツを介してマスター・ゼアノートの心と意識を植え付けるためである。

  • ただし、人の心のキングダムハーツが完成する前に自我が発生する可能性があるので、メンバーに情報操作をしていたが。

 
ハートレスとノーバディに分かれて心を失っても、再び心を宿すことが分かっていたと語っていた。

  • 因みに賢者アンセムも、心が存在しないものにも心が宿る可能性を示唆していた。別々に研究をしながらも同じ結論にたどり着いたあたり、似た者師弟なのかもしれない。

 
既に現実の時間軸では、自身のハートレスであるアンセムとノーバディであるゼムナスは倒された後なので、存在しなかった世界の円卓の間で復活するかと思われていた。
しかしこの時はマスター・ゼアノートの姿で復活している。

  • IIIのアルティマニアで、アンセムとゼムナスが倒されたあとはテラ=ゼアノートとしてではなくテラとマスター・ゼアノートとして復活したと語られた。後述のようにテラの方は心が背後の怪物に囚われたままだったので、過去から移動してきたテラ=ゼアノートの器として利用された。
    キャラクター辞典のテラの項目では身体に心が戻っていないのかもしれないと記述されている為、復活直後は目覚めの部屋で眠り続けているヴェントゥスのような状態になっていたのかもしれない。

KH0.2 Edit

心だけが闇の世界に繋がっているテラの意識を乗っ取る形で登場。ヴェントゥスが眠っている場所が目覚めの部屋かをアクアに尋ねるが、テラの抵抗にあう。

  • ヴェンの居場所を探していたのは、真のXIII機関に加えるためだろうか。IIIでのテラの憂き目を考えればヤバイことになってた…かも。

KHIII Edit

真XIII機関として登場。
KHIとKHIIでアンセムとゼムナスが倒された際に復活したが、テラの心はテラの身体と背後の怪物の中に行ったり来たりしてゼアノートに捕らわれたまだったため、抜け殻になっていたテラの身体を器として、テラ=ゼアノートだった頃の心が移されている。

  • ゲーム内のシーンのみでは、ここまでの状況を読み解くことが不可能で、アルティマニアに記述されている。(DLC待ち?)
  • 実際アルティマニアの記述が見られるまでは、テラの身体はレプリカなのではないか?という説ですら浮上してしまっていた。
  • KH0.2では、テラの心が闇の世界に繋がっていたことが判明しているが、これは背後の怪物が普段は闇の世界にいるということなのだろうか。

キーブレード墓場にてソラ達の前にテラの姿で現れ、油断したヴェン、次いでリアを圧倒的な力で倒し、カイリにまで刃を振り下ろそうとするが、グーフィーによって攻撃が弾かれた隙にドナルドのゼタフレアを食らって姿を消す。
しかし、その強力な魔法を使った代償によってドナルドも倒れ、そこにデビルズウェーブまで出現し、巨大な竜巻状となって、光の守護者達を飲み込んでしまう。
予知書通りに光の敗北は決定的となった……ように思えたが……。

  • よく考えるとテラ=ゼアノートの体はテラのものなので、この時ゼタフレアによって「テラの体も消滅してしまった」ことになる(勿論、あれで「噴き飛ばされただけ」なら別だが)。
    • 留まりし思念によるアルテマキャノンの直撃を受けても、かなり平然としていたので、あれくらいでくたばるだろうか?
      • 同じような状況で食らった直後に動く様子が見られるアルテマキャノンに対して、姿が見えなくなるゼタフレアの方が明らかに強力であることが表現されているので、「あれくらい」と言うのはおかしいのでは……?

ソラが反則級の目覚めの力の使い方で守護者達は復活し、少し時間が巻き戻る。これによって上述の出来事が再び繰り返される事になる。
テラ=ゼアノートは再び先にヴェントゥスに斬りかかろうとするが、突如現れ、それを阻んだのはナミネの呼びかけによって助けに現れた留まりし思念によって敗北(彼にとっては勝利)の未来を阻止されてしまう。

  • しばらく攻防を繰り広げ、アクア達も戸惑うがやがて彼女たちはデビルズウェーブや集まってきた敵の群れの対処に追われ、その後はどうなったのか不明。テラ=ゼアノートはマスター・ゼアノートの元に一度集結し(黒コート着用?)、やがて後述の通りヴァニタスと共に戦っている。

この後、断絶の迷宮の決戦でヴァニタスと共に立ちふさがりアクア、ヴェントゥスと戦う。

  • 最初はBbSと同じようにソロアルカナムやダークボレー、ソニックスライド(スライドは使ってこない)を使ってくるが、ある程度体力を減らしたり、ヴァニタスを先に倒して彼一人にすると本領を発揮するように「」を従えた攻撃も行ってくる。
    • ヴァニタスもいる時は残り2割近くまで体力を減らさなければ攻撃パターンが変わらないため、彼から先に倒す場合だと共闘キャラクターとの袋叩き状態も相まって、影を見ることなく倒してしまうことも多い。
  • ヴァニタスより先に彼を倒すと、ヴァニタスと戦っている間場外で倒れているのが確認できたりする。

ソラも参戦した事によって一度倒れ、アクアとヴェントゥスが心に訴えることで元に戻そうとするが、競り勝ったはゼアノートの心であり、闇の力で作った鎖で二人とソラを縛り、捕えてしまう。

  • この時の彼の「この鎖はおまえたちには断ち切れん 絆だからな」という発言は、ヴェントゥス・テラ・アクアの三人が特に支えとしてきた「絆」というものの負の面について語っているようである。
    KHシリーズではこれまで基本的にはプラスの意味で使われてきた「絆」という言葉だが、元々の意味として「家畜を杭に繋ぐための縄」というものがあり(プラスの意味合いで使われるようになったのは結構最近)、そこから転じてしがらみや束縛などの意味合いも含んだりする。鎖に縛られても断ち切ることが出来なかったこのときの二人の様子は、ある意味まさにその通りと言える。
  • また、今作ではシグバールも「他者との心の繋がりが苦しみを生む」という旨の発言をしており、これまでKHではほとんどフォーカスされてこなかった「繋がり」「絆」がもたらすマイナス面にも光を当てたような形になったと言える。

鎖を断ち切れずに抵抗できないヴェンとアクアを振り回して痛めつけ、やがて意識が朦朧とする二人の鎖を高所から断ち切って落下させ、止めを刺そうとする。
しかし、ヴェントゥスとアクアに止めを刺そうとした瞬間、背後の怪物(影)の中にあったテラの心が動き出し二人を助けた直後、ソラの助力によりテラが元の身体に戻ることに成功。テラは復活し、テラ=ゼアノートの心は消滅した。


ストーリーでは真XIII機関のメンバーとしては彼より誕生したアンセム・ゼムナスより先に消滅してしまうが、ムービーシーンでの暴れぶりを見るに彼らに匹敵、下手すれば凌駕するレベルの実力者である。

  • 他のメンバーがバトルに敗北したら普通に消滅していく中、こいつだけはバトル後のムービーでもけっこう暴れてくれる。
  • 実際マスター・ゼアノートの心技と記憶、テラの肉体、そしてキーブレードの力が全て損なわれずにある為、精神面の不安定さこそあれ実力面では真XIII機関でもトップクラスであるのは疑いようがない。

ついに表情筋を支配下に置いたのか片眼を大きく見開いたりニタリと不敵な笑みを浮かべたりと、今作の彼はゼアノートらしいかなり悪い顔を見せてくれる。


作中の王様の発言からテラ=ゼアノートが真XIII機関の13人目であるような印象を受けがちだが、アルティマニアによると13人目の器として選ばれたのはシオンであり、テラ=ゼアノートは3Dの時点で既に埋まっていた12の座席に着いていた内の一人である。
3Dでは時間移動によって連れてこられた者と再びノーバディ化した者で構成されていた真XIII機関だが、おそらく彼だけは3Dの時点で過去のテラ=ゼアノートの心を復活したテラの体に移すことで存在していたのだと考えられる。

  • というかそれくらいでしか説明がつかない。
    • だとすると自分の片割れどもが上座に座っていたことになるのだが、なにか思うところはなかったのだろうか。

もしかすると彼の復活からKHIIIでのレプリカを用いたメンバーの補充方法に思い至ったのかもしれない。


本作で、身元不明の記憶喪失の少女を心に関する研究の対象にしていたことが判明。
ただし本格的な実験を始める前に彼女は姿を消してしまい、IIIでは闇の探求者アンセムがその行方を捜している。

  • アンセムレポートに記されていた実験は彼女に対する実験のテストも兼ねていたようである。
  • ゼアノートは実験の中止を命じた賢者アンセムが彼女を隠したと考えており、IIIでは賢者アンセムに少女を何処へ隠したのかと詰問している。しかしシークレットレポートにあるように彼女を連れだしたのは「隻眼の男」であり、賢者アンセムもその行方は知らなかった。

モバイルポータルに登録される彼の姿は何故か作中で一度も見られない黒コートをまとった姿になっている。

Re Mind Edit

TGSトレーラーにて、留まりし思念と対峙・交戦しているのが確認できる。