隙あらば亀井

Last-modified: 2021-02-02 (火) 23:28:57

読売ジャイアンツ監督・原辰徳が二期目時代、事あるごとに亀井善行(義行)を重用していた様を表す言葉。「隙亀」と略される。
「隙あらば○○」の原型となった。

概要

亀井は入団から数年間「強肩と俊足が持ち味。一方で怪我がちで打撃に難あり」という、ロマン枠の控え外野手に留まっていた。しかし2009年の第2回WBCではコーチの高代延博が亀井の守備力を評価して代表に推薦し、帰国後のシーズンでは134試合出場で打率.290・25本・71打点とキャリアハイをマークして大ブレイク。また谷佳知が外野手のスタメンで出場する際には一塁を守るなど、選手としての器用さも見せた。

しかし翌年は長打を意識しすぎたことでバランスを崩し、71試合で打率.185・5本・17打点と大幅に成績を落とすが、原監督は亀井を起用し続け220打席も与えたことでV逸の原因の1つとして、亀井にヘイトが集まる結果となった。ただし、当時の外野陣は守備に定評のある松本哲也が故障で長期離脱した中、球界屈指の拙守で知られたアレックス・ラミレス、加齢もあり守備力がさらに低下した谷、腰の手術明けの高橋由伸、入団時の前評判よりも守備力の悪さが目立った長野久義といった守備難の選手が揃っていたため外野守備では一定以上の貢献が見込める亀井を起用せざるを得なかったといえる。

2011年~2013年も打撃は低調なまま推移しているにも関わらず、内野手(それまでの一塁に加え二・三塁)への挑戦、外野の守備固め、代走、二死無走者からの代打など、ありとあらゆる場面で原に起用され続けた。結果、さらなるヘイトを溜め「原が亀井を出場させる状況をわざわざ構築している」という疑念を抱いた巨人ファンの間で、この言葉が生まれた。


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