読売ジャイアンツ・亀井義行*1による発言。
また「いかんのか?」に対する返答として、発言した相手を窘めるために使われることが多いフレーズでもある。
概要 
2009年8月8日の巨人対東京ヤクルトスワローズ戦で延長10回にサヨナラ本塁打を放った亀井が、王貞治の持つシーズン3本目となるサヨナラ本塁打記録に並んだことを記者から言及された際に発したコメントが由来。
亀井、王に並ぶ年間3サヨナラ弾 G記録
延長十回、フォークボールをすくった打球がバックスクリーンに突き刺さった。
4日に放ったばかりのサヨナラ本塁打。巨人の亀井は、口では「ちょっと怖いくらい」と驚いたが、自身が主役の劇的な幕切れにも慣れたのか、はしゃぐ姿も控え目だった。
4月に中日の岩瀬から逆転サヨナラ打を打っており、シーズン通算3本は、1970年の王貞治に並ぶ球団記録となった。
「(王貞治と)比べたらいかんでしょ」と謙遜したが、すぐさま「越えられるように頑張りたい」と真剣に意欲を示した。
派生 
原辰徳監督が、2013年5月19日の北海道日本ハムファイターズ戦(札幌ドーム)終了後のインタビューで、矢野謙次の守備について質問された際に「いかんでしょう!」と返答している。
監督インタビュー 「投手を中心に守るということが出来なかった」
http://www.giants.jp/G/result/digest/201305191digest.html
Q:内海投手にいつもの粘りがありませんでした
A:決して良い投球ではなかったが、(野手が)足を引っ張ったということもありますね。もう少し投手を中心に守るということが出来なかったというところですね
Q:武田勝投手に2回から中盤まで、うまくボールをちらされた印象がありますが
A:対戦も多いし、選手たちは分かっているんでしょうけど、その辺りを絞りきれなかった。そういう風に見えました
Q:(4回の)矢野選手への打球は難しい判断でしたか
A:いや、あれは捕らないといかんでしょう!また明日切り替えて頑張ります