中田翔(日本ハム→巨人)の、2017年シーズン最終成績のこと。転じて、大きな期待をされている選手が目も当てられないような結果に終わることを指す。
中田翔とは 
2007年に大阪桐蔭高から高校通算最多(当時)の87本塁打を引っ提げ高校生ドラフト1巡目で日本ハムへ入団した中田は、2012年から就任の栗山英樹監督によって同年は全試合で4番に固定。
以降も好不調の波が激しくスランプが長引くなどの課題こそあったが、2012年から5年連続20本塁打をマーク、ベストナイン4回(2013~2016年)・打点王2回(2014・2016年)を獲得するなど主軸打者として一定の地位を築いていた。
発祥の経緯と2017年 
この年の中田は元々スロースターターとはいえ開幕直後の3・4月は打率.170・1本塁打と低空飛行。5月に調子を上げた(打率.298・3本塁打)ものの7月は再び打率.140・1本塁打、8月も打率.189・5本塁打という大不振に。それまで4番から頑なに外さなかった栗山監督も打順変更やベンチスタートなどで奮起を促すが一向に復調せず、なんJで中田の成績が貼られる度に「グロ」「閲覧注意」と警告されるほどの扱いを受けることとなった。
その一方で経歴と長年の実績を踏まえ「あの中田がこんな低い成績を残すはずがない」として、中田の打撃成績を勝手に上方修正したり他の選手の成績に置き換えたりするなんJ民も出現。このような成績には「修正済み」「盛田翔」「中田翔(夢)」などのレスが返されるようになっていった。
結局同年の中田は打率.216・16本塁打・67打点という成績に終わり、他の打撃指標*1も含めてレギュラー定着以降ワーストの記録となってしまった。この経緯から、2017年の中田の成績は無修正グロテスク画像の如く扱われるようになったのである。
上記の打撃三部門にOPSを加えた「.216 16 67 .676」というグロテスクな上にあまりにも語呂の良すぎる数字はなんJ民の記憶に強く刻まれており、新外国人の成績をネガティブに予想したり門倉スレ式に成績のボーダーとして設定されたり、また「2161667676」と続けて表記して334や9800などと同様に使われるなどと使用頻度が高くなっていった。
いずれも2017年 ちなみに中田の打席数は542
中村剛也(西) 486打席 217 27本 79点 ops765
パラデス(ロ) 289打席 219 10本 26点 ops634
戸柱恭孝(横) 363打席 214 9本 52点 ops588
原口文仁(神) 216打席 226 6本 25点 ops708
荒木貴裕(ヤ) 212打席 207 6本 25点 ops640
ダフィー(ロ) 183打席 201 6本 18点 ops651
大山悠輔(神) 221打席 237 7本 38点 ops723