110盗

Last-modified: 2022-01-15 (土) 13:42:40

柿澤貴裕(元楽天→巨人、現鹿児島トランスポート)が現役中に達成した記録。

概要

柿澤は2012年ドラフト6位で楽天に入団。*12016年に小山雄輝との交換トレード*2で巨人に移籍。しかし2018年シーズン中の7月7日に突如契約解除。その理由は坂本勇人小林誠司など同僚の野球道具やユニフォームを110個盗んで転売していたという、野球の成績以前に人としてアウトの犯罪行為であった。柿澤は借金をしており、その返済のために窃盗に及んだという*3

解雇後逮捕されたが8月28日に不起訴処分。理由等は明らかにされていない。


当然ながらなんJでは速攻で名誉外様認定され、暴行野球賭博に並ぶ犯罪として連日のようにスレが立つようになる。
そして盗塁記録の上位に柿澤の名前を混ぜたレスが投下されたのを始め、「高橋由伸(当時監督)のメモは柿澤が盗んでいるため何度も同じ内容を書いている」などとネタにされるようになった。

 

柿澤の窃盗癖は楽天時代からチーム内で噂されていたが、明確な証拠が無かったため表沙汰にならなかった*4。二軍で好成績を残し始めてきた矢先の2016年暮れに巨人にトレードされたのもこのような背景も一因とされる。なお柿澤とのトレードで楽天に移籍した小山も一軍での登板は5試合のみで戦力外となり、楽天としては得をしたトレードとは到底言えるものない結果に終わった。一方で不祥事によって球団のイメージを落としている中で柿澤の窃盗行為の発覚、更に柿澤の身辺調査をキチンとせずに獲得した編成も批判されることとなり、踏んだり蹴ったりとなった巨人は大損をしたといえる。
選手としてはかなりの守備難でイースタンリーグ失策記録を作るなどしているが、こちらは二軍での記録ということもありほとんど話題にならない。

 

ちなみに柿澤はプロ入り当時、初任給の全額50万円を2012年春の甲子園大会で対戦した宮城県石巻工業高等学校に寄付する心温まる行為をしている。しかし寄付した側が後に金銭で困窮した結果、犯罪行為に走ってしまうというなんとも本末転倒な事態になってしまった。

 

悪い意味で名が通ってしまった柿澤だが、実妹は柔道の国際大会で優勝経験があるほどの実力者である柿澤史歩であり、妹の今後の活躍次第では風評被害をもたらす可能性もある。

初出

【速報】柿澤、逮捕
http://swallow.5ch.net/test/read.cgi/livejupiter/1530972758/

228 風吹けば名無し 投稿日:2018/07/07(土) 23:20:48.43 ID:avdrxIjC0
 ■シーズンスチール記録
 1柿澤 貴裕 (巨 人) 110 (2018)
 2 福本 豊 (阪 急) 106 (1972)
 3 福本 豊 (阪 急) 95 (1973)
 4 福本 豊 (阪 急) 94 (1974)
 5河野 旭輝 (阪 急) 85 (1956)


余談

  • 上述した柿澤の件に加えて、2013年にDeNAからドラフト1位指名されるも一度も一軍登板できなかった上に当て逃げ事件まで起こした柿田裕太の存在もあり、なんJでは「名前に柿が付く野球選手は大成しない」という風潮が生まれた。
    • 実際、2018年のドラフトで日本ハムから5位指名で入団した柿木蓮は「名前に柿が付いてるから」という安直すぎる理由で地雷認定*5されている。
  • 事件からしばらく経った2020年のシーズン中、実績のあるゼラス・ウィーラー高梨雄平が巨人にトレードで放出されたが、交換で来た選手がそれぞれ池田駿・高田萌生とどちらも釣り合っているとは言い難かった*6。そのため、一時期このトレードが柿澤のお詫び説が噂されたほど。
    なお2021年に炭谷銀仁朗が巨人から楽天へ金銭トレードされた為、両チームのファンが「柿・芋・梨と炭の交換」と表現することもある。

その他の事例

  • 平尾博嗣(元阪神→西武)
    西武の二軍打撃コーチだった2020年11月1日に「契約違反」で解雇。のちに契約違反の内容が選手2名に対する私物窃取であったと発覚した。報道の際にはやはり柿澤と比較され、それまで所属経験のある阪神と西武のファン双方から名誉外様認定*7された。
  • 古谷優人(元ソフトバンク)
    2021年12月24日、チーム内窃盗が発覚し契約解除。
    又吉克樹のFA移籍に伴う人的補償のプロテクトリストが中日に届けられたという報道と同時に報じられたため、「窃盗式プロテクト」などと揶揄された。
    そして報道があったのはクリスマスイブであり、全国の少年に野球道具を届けるという理由での犯行の「サンタクロース古谷」などとも揶揄された。
    なお、同年8月にも「ソフトバンク本拠地・PayPayドームの清掃員がロッカールームにあった選手の私物を窃盗・転売した疑いで逮捕される」という事件が発生していた中での出来事だった。

関連項目


*1 ちなみに2位は則本昂大
*2 当時中継ぎとして一定の活躍を見せていた小山をDeNAからFAで加入した山口俊の人的補償に選ばれないよう、巨人側から持ちかけたトレードと言われている。その後DeNAは「実はドラフトで狙っていた」と高田繁GMから高評価を受けていた平良拳太郎を獲得。
*3 2週間前の6月23日にはロッテ・大嶺翔太が個人の借金過多による債務不履行のため任意引退したばかりだった。こちらも後に警察沙汰となっている。
*4 ソースは当時楽天二軍監督だった大久保博元。チーム内では陰で「ルパン」などと呼ばれていた模様。また、「楽天時代の練習で大久保が千本ノックをしたところ、柿澤が脱水症状からの心臓麻痺で倒れ心臓マッサージをさせた」と言われていたのが実際は「仮病で倒れた所にAEDが持ってこられただけ、持ってこられた直後に飛び上がっていた」と否定されるなど、奥浪鏡ばりのサボり癖・仮病癖もあった模様。
*5 2018年夏の甲子園優勝投手だが評価は低く、一部では本当の意味で柿田二世とも言われていた。
*6 実際、ウィーラーと高梨の2人は巨人の主力選手としてリーグ2連覇に貢献した一方、池田は鳴かず飛ばずのまま2021年で引退。高田も伸び悩んでいる。
*7 特に西武ファンからは移籍後の活躍から名誉生え抜き認定されていた状態からの転落劇だった。