どすこい

Last-modified: 2020-09-03 (木) 21:30:43

1.山口俊(横浜/DeNA→巨人→ブルージェイズ)の別称。愛称としても蔑称としても用いられる。
2.埼玉西武ライオンズ・山川穂高の2019年・2020年シーズンのホームランパフォーマンスのこと。


1の概要

由来は山口の父親である元力士・谷嵐
2012年に通算100セーブ達成(当時のNPB史上最年少記録)を記念して発売されたTシャツには、白い綱と化粧廻しをつけた横綱山口のイラスト、背中には「壱百セーブ ごっつぁんです」という文字がデザインされており、事実上の球団公認の愛称だった。

愛称として(主に横浜時代)

スペックだけならエースクラスだが精神面が極端に脆い
エースと呼べるようなピッチングをすることもあれば、2011年のシーズン最終戦や、2014年4月2日の対巨人戦の「5点差(リード)が5点差(ビハインド)事件」のように、一人で試合をぶち壊すこともあるなど、ファンを一喜一憂させていた。
それでも暗黒横浜において、時には中継ぎ時には先発と幅広く活躍し数少ない1億円経験プレイヤーだったため、おおむね愛称として用いられていた。

蔑称として(主に巨人移籍後)

2016年オフには巨人へFA移籍。右肩違和感とインフルエンザ感染で出遅れたが、6月14日の一軍初登板は継投ノーヒットノーランに貢献した。
しかし翌先発のDeNA戦では強烈なブーイングを受け、4回6失点。そして7月18日の中日ドラゴンズ戦で予告先発を急遽回避。その理由が「11日夜に飲食店で泥酔し右手甲を負傷した上、治療に向かった大学病院で暴れてドアを破壊・警備員を負傷させるなどの行為に及んだ疑いが発覚したため球団が登板を自粛させる」という、前代未聞の出来事だった。翌19日に一軍出場選手登録を抹消され、練習自粛・自宅謹慎に。
さらに被害届も提出され、8月18日には傷害と器物損壊の疑いで書類送検。同日中に記者会見を行い謝罪したが、球団からは「自宅謹慎を20日から解く代わりに、シーズン終了までの出場停止及び罰金・減俸(推定1億円以上)」を科された。なお示談成立により、最終的には不起訴処分となっている。
 
移籍時の印象の悪さ*1からDeNAファンには既に嫌われていたが、散々出遅れた挙句の不祥事により巨人ファンからも後ろ指を指され、山口メンバーの事件*2が起こるまで「どすこい」は巨人DeNA双方のファンから蔑称として使われるようになってしまった。

また、この時には「怒酒故意」「ワンカップ大関」などこの別称と掛けた蔑称が作られることとなった。

蔑称の一部

以降

その後は交流戦における対ソフトバンクの切り札として登板したり、2018年はノーヒットノーラン達成など成績を残し、2019年はエース・菅野智之が不調の中ローテを守り最多勝と最多奪三振、最高勝率のタイトルも獲得したこともあって、巨人ファンの間では許されつつある。
ただオフのプレミア12では決勝で1回に3失点し危うく終身名誉戦犯になりかけるなど評価は乱高下、それに伴いこの用語も相変わらず愛・蔑どちらにも用いられている。

2の概要

かねてから大相撲の関取・御嶽海久司と似てると言われていた埼玉西武ライオンズ・山川穂高*9だったが、2019年に「熱男!のような球場のファンと一体型のパフォーマンスをやりたい」とこのポーズを開発。*10早速、オープン戦で試しに球場へ来場したファンに手を挙げると同時に「どすこーい!」の唱和をお願いした所、山川と御嶽海があまりにもよく似ていることとシンプルでノリが良いからかあっという間に定着した。

その定着ぶりに2019年オフの珍プレー好プレーで松田宣浩(ソフトバンク)をして「熱男を定着させるのに苦労したのに、どすこいは一年目で定着しちゃった」とぼやかせた。

1と2のコラボ

2019年オールスター第一戦で山口と山川の対戦が実現、山川が山口から本塁打を放ち「どすこいがどすこいに打たれたぞ!」とネタにされる。その後、山川は山口の目の前で上記のパフォーマンスを披露した。*11

どすこい派生の「ごっちゃし」

2の概要の山川穂高が「お兄ちゃん」「にぃに」と慕う程仲の良い千葉ロッテマリーンスの井上晴哉は長らくホームランパフォーマンスに悩んでいたが、山川との相撲繋がりで「ごっちゃしポーズ」という中入り後の関取が勝利した際に懸賞金を受け取るポーズを自身のホームランパフォーマンスとした。そうしたら何と球団が相撲協会とコラボしたいと発言するほどノリノリで井上を力士化したグッズを製作中と公言してしまった。
当の井上は初の個人グッズだからか超ご機嫌でアピールしている。*12*13


関連項目


*1 SNS上で先輩で同じくFA宣言をしたが残留した三浦大輔の事を持ち出す、選手会長であったにも関わらず選手ミーティングに不参加など。
*2 2018年4月にTOKIOのメンバーだった山口達也が不祥事を起こして書類送検されジャニーズを退社した事件。報道で肩書きが「メンバー」だったことからこう呼ばれる。
*3 事件を起こした当日、ある病院の専スレにあった謎の書き込みが由来。
*4 横浜時代の登場曲である、Call My Nameによる「What's up 山口俊ver.」の替え歌。
*5 DeNA時代に撮影された私服姿が長めの茶髪にハットを被っているなど、どことなく歌手のナオト・インティライミを彷彿させたことから。ちなみにファッションセンスについては、「オシャレかダサいかはさておいて、どすこいには似合っていない」というのがなんJでのもっぱらの評価である。
*6 沖縄で行われたプレミア12カナダ戦での炎上と試合当日未明に発生した首里城火災をかけて命名。
*7 元ネタの相撲漫画「バチバチ」シリーズ(「バチバチ」「バチバチBURST」「鮫島、最後の十五日」)の主人公・鮫島鯉太郎は山口と同じく父が力士。
*8 プレミア12決勝の投球を見た台湾の野球ファンの書き込み。
*9 さらには両者がブレイクした時期までほぼ同じだったことも拍車を掛けた。
*10 ちなみに「どすこい」を披露する前は御嶽海同様似てると言われた女芸人・ゆりやんレトリィバァの持ちネタ「調子乗っちゃって」をホームランパフォーマンスとして取り入れていた
*11 この時、秋山翔吾にけしかけられたのに松田宣浩は山川の後ろで誰よりもノリノリでどすこいをやっていた
*12 2019年シーズンのオフの日に国技館で大相撲を観戦した際に井上は引退した力士と勘違いされた模様
*13 余談だが井上は2020年7月場所時点で幕内最小兵で最軽量の関取である炎鵬晃より身長体重両面で上回っている