どすこい

Last-modified: 2021-07-01 (木) 22:21:33
  1. 山口俊の別称。愛称としても蔑称としても用いられる。
  2. 埼玉西武ライオンズ・山川穂高の2019年シーズン以降のホームランパフォーマンスのこと。


1の概要

由来は山口の父親である元幕内力士・谷嵐
2012年に通算100セーブ達成(当時のNPB史上最年少記録)を記念して発売されたTシャツには、白い綱と化粧廻しをつけた横綱山口のイラスト、背中には「壱百セーブ ごっつぁんです」という文字がデザインされており、事実上の球団公認の愛称だった。

愛称として(主に横浜時代)

スペックだけならエースクラスだが精神面が極端に脆い
エースと呼べるようなピッチングをすることもあれば、2011年のシーズン最終戦や、2014年4月2日の対巨人戦の「5点差(リード)が5点差(ビハインド)事件」*1のように、一人で試合をぶち壊すこともあるなど、ファンを一喜一憂させていた。
それでも暗黒横浜において、時には中継ぎ時には先発と幅広く活躍し数少ない年俸1億円経験プレイヤーだったため、おおむね愛称として用いられていた。

蔑称として(主に巨人移籍後)

2016年オフには巨人へFA移籍。右肩違和感とインフルエンザ感染で出遅れたが、6月14日の一軍初登板は継投ノーヒットノーランに貢献した。
しかし翌先発のDeNA戦では強烈なブーイングを受け、4回6失点。そして7月18日の中日ドラゴンズ戦で予告先発を急遽回避。その理由が「11日夜に飲食店で泥酔し右手甲を負傷した上、治療に向かった大学病院で暴れてドアを破壊・警備員を負傷させるなどの行為に及んだ疑いが発覚したため球団が登板を自粛させる」という、前代未聞の出来事だった。翌19日に一軍出場選手登録を抹消され、練習自粛・自宅謹慎に。
さらに被害届も提出され、8月18日には傷害と器物損壊の疑いで書類送検。同日中に記者会見を行い謝罪したが、球団からは「自宅謹慎を20日から解く代わりに、シーズン終了までの出場停止及び罰金・減俸(推定1億円以上)」を科された。なお示談成立により、最終的には不起訴処分となっている。
 
移籍時の印象の悪さ*2からDeNAファンには既に嫌われていたが、散々出遅れた挙句の不祥事により巨人ファンからも後ろ指を指され、山口メンバーの事件*3が起こるまで「どすこい」は巨人DeNA双方のファンから蔑称として使われるようになってしまった。

また、この時には「怒酒故意」「ワンカップ大関」などこの別称と掛けた蔑称が作られることとなった。

以降

その後は交流戦における対ソフトバンクの切り札として登板したり、2018年はノーヒットノーラン達成など成績を残し、2019年はエース・菅野智之が不調の中ローテを守り最多勝と最多奪三振、最高勝率のタイトルも獲得したこともあって、巨人ファンの間では許されつつある。
ただオフのプレミア12では決勝で1回に3失点し危うく終身名誉戦犯になりかけるなど評価は乱高下、それに伴いこの用語も相変わらず愛・蔑どちらにも用いられている。

2の概要

かねてから大相撲の関取・御嶽海久司と似てると言われていた埼玉西武ライオンズ・山川穂高*4だったが、2019年初頭に「熱男!のような球場のファンと一体型のパフォーマンスをやりたい」とこのポーズを開発しお披露目した。*5
早速、オープン戦で試しに球場へ来場したファンに手を挙げると同時に「どすこーい!」の唱和をお願いした所、山川と御嶽海があまりにもよく似ていることとシンプルでノリが良いからかあっという間に定着した。

その定着ぶりに2019年オフの珍プレー好プレーで松田宣浩(ソフトバンク)をして「熱男を定着させるのに苦労したのに、どすこいは一年目で定着しちゃった」とぼやかせた。

2021年は開幕4戦目で本塁打を放った直後に右足を捻り離脱。
その後昇格したドラフト1位ルーキーの渡部健人*6がプロ初出場した4月4日のソフトバンク戦(福岡PayPayドーム)でプロ初本塁打を放ち、山川の代理でどすこいを披露した*7
交流戦手前で一軍に昇格した後はじわじわとどすこいの回数を伸ばしている。

1と2のコラボ

2019年オールスター第一戦で山口と山川の対戦が実現、山川が山口から本塁打を放ち「どすこいがどすこいに打たれる」とネタにされる。その後、山川は山口の目の前で上記のパフォーマンスを披露した*8

関連項目


*1 8-3の5点差から当時ルーキーだった平田真吾が1死満塁の状態を作りそのまま山口に火消しを頼んだ結果8-13になった事件。なお最終スコアは9-15で6点差である。また、boketeにこの時の画像と共に投稿された大喜利から、「夏休み定期」とレスされるのもお決まり。
*2 SNS上で先輩で同じくFA宣言をしたが残留した三浦大輔の事を持ち出す、選手会長であったにも関わらず選手ミーティングに不参加など。
*3 2018年4月にTOKIOのメンバーだった山口達也が不祥事を起こして書類送検されジャニーズを退社した事件。報道で肩書きが「TOKIOの山口メンバー」だったことからこう呼ばれる。
*4 さらには両者がブレイクした時期までほぼ同じだったことも拍車を掛けた。偶然にも「穂高」と「御嶽」はともに長野県にある山に由来する名前である。
*5 ちなみに「どすこい」を披露する前は御嶽海同様似てると言われた女芸人・ゆりやんレトリィバァの持ちネタ「調子乗っちゃって」をホームランパフォーマンスとして取り入れていた。
*6 学生時代から「おかわり三世」と呼ばれていた巨漢スラッガー。中村と山川と身長はほぼ変わらないが体重は112kgと二人より圧倒的に重い。渡部自身は「よくばり君」と呼ばれたいと公言してるのだが、源田壮亮に「どすこい」、山川には「ぶーちゃん」と呼ばれてしまっている。
*7 ちなみにやれと命じたのは呉念庭
*8 この時、秋山翔吾にけしかけられた松田宣浩は山川の後ろで誰よりもノリノリでどすこいをやっていた。