どすこい

Last-modified: 2022-04-30 (土) 01:38:24
  1. 山口俊(巨人)の別称。愛称としても蔑称としても用いられる。
  2. 山川穂高(西武)の2019年シーズン以降のホームランパフォーマンスのこと。

【目次】


1.の概要

由来は山口の父親である元幕内力士・谷嵐
2012年に通算100セーブ達成(当時のNPB史上最年少記録)を記念して発売されたTシャツには、白い綱と化粧廻しをつけた横綱山口のイラスト、背中には「壱百セーブ ごっつぁんです」という文字がデザインされており、事実上の球団公認の愛称だった。


愛称として(主に横浜/DeNA時代)

スペックだけならエースクラスだが精神面が極端に脆い*1
エースと呼べるようなピッチングをすることもあれば、2011年のシーズン最終戦や、2014年4月2日の対巨人戦の「5点差(リード)が5点差(ビハインド)事件」*2のように、一人で試合をぶち壊すこともあるなど、ファンを一喜一憂させていた。
それでも暗黒時代の横浜において、時にはリリーフ、時には先発と幅広く活躍し数少ない年俸1億円経験プレイヤーだったため、おおむね愛称として用いられていた。


蔑称として(主に巨人移籍後)

2016年オフには巨人へFA移籍。右肩違和感とインフルエンザ感染で出遅れたが、2017年6月14日の一軍初登板は継投ノーヒットノーランに貢献した。
しかし翌先発のDeNA戦では強烈なブーイングを受けメンタルを崩したのか、4回6失点。そして7月18日の中日ドラゴンズ戦で予告先発を急遽回避。その理由が「11日夜に飲食店で泥酔し右手甲を負傷した上、治療に向かった大学病院で暴れてドアを破壊・警備員を負傷させるなどの行為に及んだ疑いが発覚したため球団が登板を自粛させる」という、前代未聞の出来事だった。翌19日に一軍出場選手登録を抹消され、練習自粛・自宅謹慎に。
さらに被害届も提出され、8月18日には傷害と器物損壊の疑いで書類送検。同日中に記者会見を行い謝罪したが、球団からは「自宅謹慎を20日から解く代わりに、シーズン終了までの出場停止及び罰金・減俸(推定1億円以上)」を科され、同年オフの契約更改でも当初の予定より1年短縮された契約期間での提示を受ける事となった。なお示談成立により、最終的には不起訴処分となっている。

移籍時の印象の悪さ*3からDeNAファンには既に嫌われていたが、散々出遅れた挙句の不祥事により巨人ファンからも後ろ指を指され、2018年4月に山口メンバーの事件*4が起こるまで「どすこい」は巨人・DeNA双方のファンから蔑称として使われるようになってしまった。

また、この時には「怒酒故意」「ワンカップ大関」など、この別称と掛けた蔑称が作られることとなった。


以降

その後は交流戦における対ソフトバンクの切り札として登板したり、2018年はノーヒットノーラン達成など成績を残し、2019年はエース・菅野智之が不調の中ローテを守り最多勝と最多奪三振、最高勝率のタイトルも獲得したこともあって、巨人ファンの間では許されつつある。
ただオフのプレミア12では決勝で1回に3失点し危うく終身名誉戦犯になりかけるなど評価は乱高下、それに伴いこの用語も相変わらず愛・蔑どちらにも用いられている。


2.の概要

かねてから大相撲の関取・御嶽海久司*5と似ていると言われていた埼玉西武ライオンズ・山川穂高*6だったが、2019年初頭に「熱男!のような球場のファンと一体型のパフォーマンスをやりたい」とこのポーズを開発しお披露目した*7
早速、オープン戦で試しに球場へ来場したファンに手を挙げると同時に「どすこーい!」の唱和をお願いした所、山川と御嶽海があまりにもよく似ていることとシンプルでノリが良いからかあっという間に定着した。
その定着ぶりに、2019年オフの珍プレー好プレーで松田宣浩(ソフトバンク)をして「熱男を定着させるのに苦労したのに、どすこいは一年目で定着しちゃった」とぼやかせた。


1.と2.のコラボ

2019年オールスター第一戦で山口と山川の対戦が実現、山川が山口から本塁打を放ち「どすこいがどすこいに打たれる」とネタにされる。その後、山川は山口の目の前で上記のパフォーマンスを披露した*8


関連項目


*1 これについては山口本人も自認しており、DeNA在籍時からメンタルコーチをつけるなどで改善を図ってきたとの事。
*2 8-3の5点差から当時ルーキーだった平田真吾が1死満塁の状態を作りそのまま山口に火消しを頼んだ結果8-13になった事件。なお最終スコアは9-15で6点差である。また、boketeにこの時の画像と共に投稿された大喜利から、「夏休み定期」とレスされるのもお決まり。
*3 同じくFA宣言をしたが残留した先輩・三浦大輔の事をSNS上で持ち出す、当時選手会長であったにも関わらず選手ミーティングに不参加など。
*4 アイドルグループTOKIOの元メンバー・山口達也が不祥事を起こして書類送検されジャニーズを退社した事件。報道で肩書きが「(TOKIOの)山口メンバー」だったことからこう呼ばれ、苗字が同じ山口俊に対する蔑称としてもそのまま使われた。
*5 2022年初場所で通算3回目の幕内最高優勝を果たし大関に昇進した。山川の打席で御嶽海のタオルが、大相撲の本場所で御嶽海の取組の際に山川のタオルが掲げられていることがある。但しこの両名、そっくりさんと言われていることは互いに知っているものの面識はない。
*6 さらには両者がブレイクした時期までほぼ同じだったことも拍車を掛けた。偶然にも「穂高」と「御嶽」はともに長野県にある山に由来する名前である。
*7 ちなみに「どすこい」を披露する前は御嶽海同様似ていると言われた女芸人・ゆりやんレトリィバァの持ちネタ「調子乗っちゃって」をホームランパフォーマンスとして取り入れていた。
*8 この時、秋山翔吾にけしかけられた松田宣浩は山川の後ろで誰よりもノリノリでどすこいをやっていた。