ダスティンシリーズ

Last-modified: 2023-03-04 (土) 18:00:53

ダスティンシリーズ

  • ダスティンの名を冠す装備の事。
    正式名称"ダスティンシルバーナイト"(ダスティンの銀騎士)装備
    しかし図面やNPCの台詞の中にダスティンなる鍛冶師はいない。
    ダスティンの銀騎士という称号なのだろうか*1。字面だけを見ても凛々しくも美々しいイメージが浮かぶ、雅なものである。
    敵を威圧するような鋭いフォルムを持ち、重鎧ではバレンシアクロスライン装備と双璧の人気を誇っている。

概要

  • 人間用男女兼用鎧。胴鎧には自動防御のプロパティがついており、また各部位にはセット効果を持っている。NPC売りはされておらず、鍛冶または敵からのドロップによって入手ができる。
    • 修理費用がものすごく高い。
      これは自動防御の能力を持った装備共通であるが、その中でも特段、高額になっている。
  • フレッタが図面を販売しており、胴鎧、両腕、両脚の3箇所で、約50万ゴールドもする。
    最近はデザートドラゴンが鍛冶品よりも高品質かつESつきのもの(主に鎧)を落とすこともあって、あまり鍛冶では作られておらず、それほど普及していない。
  • 黒に染色するとトゲトゲしたデザインのせいでダークナイトと呼ばれたりする(´・ω・`)。
  • 唯一、ダスティンシルバーナイトヘルムだけは他部位と異なりアルビ上級ダンジョン一人用の報酬、フィールドボス・ネイドのドロップ、合成、競売のどれかになっており、入手が困難である。
    • ハードモードに対応したアルビダンジョンから入手できるため、この部位だけ「ビンテージダスティンシルバーナイトヘルム」が存在する。
      性能は同じだが、バイザー部分に走る大きな傷跡が特徴的。全体的に赤錆が浮いており、歴戦を物語っているようである。

武器

  • G8S1で両手剣・ダスティンシルバーナイトソードが実装された。
    • 性能は優秀。最小、最大、クリティカル率、どれに特化させても高い数値を出せる強力な一振りである。
      反面、改造によってバランスが著しく低下する為、最小特化以外の改造では高Dexでなければ使いこなせない。
    • 防具系とは異なり、修理費は(両手剣類の中では)かなり安めに落ち着いている。
  • なお基本的には鍛冶によって製作するのだが、その図面はNPCで売っていない。
    ベリタの販売する化石コレクションブックの報酬として、運がよければ手に入るといったもので、図面入手に少々手間がかかる。
    加えて現在では両手武器としてハイランダークレイモア、及びランス系が広く浸透しているため、全盛期に比べると振り回している人はやや少なくなってしまった。
    (ほとんどの競合品はドロップによる補正に左右されたり、ランダムボックスからの通常品や鍛冶品となっているため、安定して供給されているとは言い難い)。
    また、図面ランクは鍛冶のトレーニング項目としても使えるため、露天で原価割れするほどの安値で売られていることも少なくない。
  • 鋭い曲線で威圧するような鎧と異なり、ゆるやかな曲線と直線の美しいフォルムを保ちながら、長大な刀身が両手剣の力強さも感じさせるデザインとなっている。
    その見た目、修理用のスペアの入手が容易なこともあって精霊武器(のより代)としての人気も高い。
  • ダスキンとも言われる。
    • プロの仕事で(敵を)きれいにお掃除。ダスキンのお掃除マイスターである。

防具

  • 上記2箇所で書いたとおり、防具の修理費は高価である。
    これは、自動防御を持つ装備(年齢制限のある魔法衣装や、重鎧)がフレッタのみの修理であるため(フレッタ修理は98%。つまりアイデルン修理と同様)。
  • ZEROアップデートまでの重鎧の扱いは極めて悪く、修理費が高額なうえに「防御」という概念が全く機能していなかったからである。
  • 専用のESである「ユニオン」があるが、貼り付け難易度とその効果から性能自体はイマイチ。
    専ら下地としてしか見られていない現状。
  • 実装直後は熟練者の象徴的な装備であったが、ZEROアップデート直前までは重鎧のポジションとあいまって、普段着・オシャレ着という「鎧」の存在意義を根底から覆しかねない認識をされていた。
  • 実戦向きなフォルムから、その方面のプレイヤーには未だ根強い人気を誇る。
    特に篭手は数少ない防御2の装備品であるため、防御特化方針であるなら外せないアイテムの一つとなっている。
    また、あまりないケースではあるが胴部分は男女共用であるため、転生によって性別を変更しても問題なく運用できるというポイントも留意しておくとよい。
    修理費は一般的な装備に比べると確かに高めだが、それなりに稼げるならば十分まかなえるレベル。
    高いと感じるならば、まだ自分が扱うには早いということかもしれない。
    • G15現在では聞くことはできないが、初心者支援の精霊武器アイリとの会話で「防具はすぐにその真価を引き出すことができないので、まず(初心者の間)は、良質の武器を優先したほうがいい」といったアドバイスがもらえた。
      これは本質を突いており、鎧をはじめ防具は総じて修理・改造の費用が武器と比較して高く、初心者のうちはゴブリンのアタック1セットも耐えられないほど脆弱だからである。
      • 余談だが、作りたてのキャラクターであっても、NPC売りのバトルソードやグラディウスであればゴブリンをアタック1セットで倒すこともできる。
        「やられるまえにやれ」が鉄則のマビノギにおいては、防具よりも武器を優先しろというのは事実その通りである。
    • しかし、戦闘方針やスキル、改造、エンチャントといったノウハウを得たうえで、
      「見た目の格好良さ」だけではない理由でこのダスティン装備を選択したのであれば、それはもう立派な冒険者といってよいだろう。
    • なお、当ダスティンシルバーナイトアーマーシリーズは、一式まとめて装備した場合は爆発に対する特性がつく
      これは自爆などの攻撃に対してなんとダメージを80%も軽減してくれるものである。
      ほかにも、スタミナ軽減やストンプ抵抗などのプロパティは備えているものの、そちらの効果を得たい場合には該当部位を付け替える必要がある。
      • ダスティンシルバーナイトヘルム(爆発耐性+4)にバーストナイト(爆発耐性+1~4)の最大値がついたところに細工で爆発耐性2が出れば、なんと頭装備だけで爆発耐性が得られる。

ZEROアップデート後の重鎧とダスティンシリーズ

  • ZEROアップデートにより防御性能の見直し、防御力にステータス値が影響するように変更が加わるなど漸く「鎧」としての存在意義を与えられることになった。詳細は重鎧の項に譲るが、その特徴的なフォルムと自動防御という数少ない性能によって再評価がなされ始めている。

リファインドダスティンシルバーナイトアーマー

  • 2021年10月20日のウルラダンジョンリニューアルアップデートにより、一部のダンジョンのボスドロップで『リファインド○○(部位)の図面の欠片』というアイテムが得られるようになった。
    これを2つ重ねて使用することでランダムでリファインド○○装備の図面が手に入る。
    ラインナップには本装備ダスティン装備も含まれており、既存のもののフォルムを踏襲しつつ、一部テクスチャやモデルの変更が行われている。
    また、セット効果の爆発抵抗・ストンプ抵抗に加えて攻撃ディレイ減少効果も追加されている。ただし、生産品のためセット効果の数値がかなりブレるようになってしまっている。

関連項目

参照


*1 ジェダイの騎士というのもあるし