ポーション調合【ぽーしょんちょうごう】 
- ハーブを調合してポーションを作り出す生産スキル。使用には調合キットを装備しておく必要がある。
NPC販売のものは効果が低いものが多く、一度に大回復できる強力なポーションは基本的にプレイヤーの手で制作する必要がある。
古くはマナポーションは非売品であったことから、魔法を多用する魔法士等はステータスの底上げも兼ねてこのスキルを習得していることが多い。
またその性質上、同時に薬草学や錬金術を習得するものもいる。
- 回復用ポーション以外にも、毒効果を付与する毒薬や、アイテムに変化する幸福のポーション、精霊武器の修理媒体となる精霊のリキュール、魔法料理作成に必須のクッキングポーション等、オールラウンドに活躍できる「縁の下の力持ち」的存在である。
- 低ランクからでもランクアップに必要な作成回数が多いため、ランクアップには根気が必要。単にハーブを集めて作成すればいいだけではあるが、その数とハーブの希少度によって中々進行しないのでやきもきさせる。知人や露店からハーブを入手できれば進行速度は速くなる。
とはいえ生産スキルでは比較的マスターしやすく、マスタータイトルも優秀な性能であるため、マスターを目指して損は無い。- 現在では才能システムによってトレーニング進行が格段に楽になったため、(生産スキルのなかでは)比較的習熟しやすいスキルとなっている。
しかし、ランクアップの難易度が格段に引き下げられたことで、サーバによってまちまちではあるが、現在の市場ではポーションは供給過多。原価割れも辞さない値下げ合戦も珍しくない。
- 現在では才能システムによってトレーニング進行が格段に楽になったため、(生産スキルのなかでは)比較的習熟しやすいスキルとなっている。
- かつては、インベントリのハーブをちまちま一つずつ小分けしながら調合窓に突っ込んでいくという、途方もなく面倒な作業が修練スタイルだった(まとめて放り込んだ分の修練までもが1回にまとめられてしまい、余剰分は消滅してしまっていたため)。しかしG11実装に伴い自動生産が登場し、1束(=10本)まとめて窓に突っ込んでも1つずつ自動で調合が行われ(かつ修練も1回ずつカウントされ)るようになり、作業効率は格段に上昇、ストレスと指の疲労が大きく軽減された。
- その遅すぎたアップデートに、既に高ランクな調合師達からは狂喜とも怨嗟とも取れる悲鳴が上がった。合掌。
- 当然ながら修練を気にしない場合(修練にはならないが必要なポーションを作る場合など)は、自動生産のチェックを外してまとめて作ってしまった方が時間的にはお得。
- 時間が下り、現在では「自動生産」の実装によって、さらにさらに便利になった。目的のアイテムを選択し、材料の自動セットボタンを押せばあとは勝手にやってくれるという至れり尽くせりっぷり。しかしそもそもの回数に関しては依然として4桁の回数を必要としており、これまでとは雲泥の差とはいえドMノギがMノギになった程度だろうか…。
- その後の小規模なアップデートで「素材を調合画面に置くと自動で成果物の絞り込みが行われる」ようになったことで途方もなく便利になっている。昨今では生産のアイテムリストも肥大化しており、いちいちアイテムを探さなければならなかった煩わしさからも開放された。
昇段試験 
ポーション調合の昇段試験は非常に異質な試験で、もはや専用ミニゲームと言っても過言ではない。
ライフ・マナ・スタミナポーションを作り、それぞれ要求するNPCに
NPCの人数は6人。最初のうちはいいが、手際よくやらないと徐々に苦しくなって行く。
- NPC達はライフ・マナ・スタミナのどれかが時間経過で減っていく。
マナやスタミナであっても、0になったら死んでしまう。
死んでしまってもその場で失格とはならないが、なるべく死なないように上手にポーションを与えていこう。 - ポーションの制作において、自動生産は完全に罠。
自動生産をオフにすれば一括で作れるので活用しよう。 - NPCにポーションを渡すにはクリックしないといけないがNPCはウロウロと歩き回る。
立ち止まっていることも多いが、うっかりマウスの照準を逸らされてしまうことも多々起こるので
的確に狙って行きたいところ。失敗すると変なところに歩いたり、しまいにはポーションを捨ててしまう。- この問題を解決するのに使われるのがショートカット設定「キーボードアクション」
キーボードアクションの機能は、簡単に言うと「移動を起こさない左クリック」と言うべき機能で
ポーションを渡すのにキーボードアクションを使うと、狙いを逸らされても歩いたり捨てたりする事なく
安全にポーションを渡すことが可能。
- この問題を解決するのに使われるのがショートカット設定「キーボードアクション」
- ポーションを渡そうとすると確認画面が出るが、渡そうとクリックして確認画面もクリック、を繰り返すのは効率が悪い。
複数回連続でクリックすると確認画面も複数個出現するので、それを活用しよう。
確認画面はすべて同じ場所に出現するので、クリック連打するだけで全て了承出来る。
例えば5回連続でGIVEして5回確認画面を連続で了承すれば、その5回分の確認画面とNPCを
マウスで往復する必要がなくなるのだ。やるとやらないとでは大きな差が出る重要テクだ。 - と、試験の構造は「マビノギのシステムを活用したミニゲーム」とも呼ぶべきものに仕上がっている。
性質に慣れるまでは振り回されがちな試験だが、動きの最適解を身に着けていけば突破出来る様になっている。
数回やっただけでクリアできるものではないし、体感難易度は大きく個人差が出るものの
総合的に見て試験難易度は中堅と言えるものではないだろうか。
ただし設計自体は類を見ないものである為、他の試験からも流用できる技術は少ない。 - 試験会場には何故か床面に解毒草が生えている。
どことなくアスファルトの隙間から生えている雑草を連想する部分はあるがここは建物内。
しかも解毒草は試験上用途がない。何かおかしい…