ハーブペット

ハーブペット【はーぶぺっと】(ペット)

• ペット「ハーブ豚」「クローバー豚」「クローバーヌー」の総称。
  何故か背中や額にハーブが生えているのが特徴。
  • ハーブが動物に寄生しているのか、はたまたフシギ○ネのようにハーブと共生しているのかは不明。
    説明文に「5歳を過ぎるとハーブが抜けにくくなる」という記述があるので恐らく後者であろう。
  • 本人はハーブを抜かれても痛くはないらしく、むしろ積極的にハーブを抜かれたがる。
    毛繕いや蚤取りみたいな感覚なのかもしれない。

• ハーブを多量に必要とする際の強い味方であるが、5歳を境にマナがだんだん減っていくのが特徴。このため、前述の通り5歳を過ぎるとハーブ生産量が減ってくる。(10歳を過ぎてもマナさえあれば採集はできる)
  そのため、継続的にハーブを採りたいなら転生させる必要がある。
  • 現在でもクローバーヌー、クローバー豚は常時販売のラインナップに入っているためペット転生自体は可能なのだが、お値段から見るとやや気軽にはやりづらい。
    ディヴァインリンクを併用して若いうちからガッツリレベルを上げ、将来的に下がってしまうマナを確保しておくほうがどちらかと言うと経済的だろうか。

• 主に薬草学やポーション調合の補助として扱われ、ハーブ豚からは各種ハーブが、クローバー豚/ヌーからはハーブの他に4つ葉のクローバーが採取できる。
  また、クローバーヌーからのみマンドレイクが、クローバー豚からのみ解毒草が採取出来る。
  ポイズンハーブと使えなくなったハーブはどのペットからも採れない。
  ちなみに他の生産系ペットと同じく、生産の際にはマナを消費するので、マナを回復させながら抜くとよい。
  • 特にクローバーヌーなどは月曜日になると、ダンバートンでハーブ採集PTが組まれてハーブ採集の対象になるほどであった。これはマビノギの風物詩とも言える光景で、見知らぬ物同士が寄り集まって和気あいあいとハーブを抜く姿にはほのぼのファンタジーライフを感じさせるものだった。
  • しかし、G15S2のアップデートでマナエリクサーが廃止されたために入手することが（ほぼ）不可能となり、さらにGENESISアップデートにてマナ回復楽譜も廃止されたため、このような光景はほとんど見られなくなってしまった。
    また浪漫農場の実装以降、多くのミレシアンが自前のハーブ農園を手にしたことで、ハーブペットの存在意義は大分揺らいでいる。かつては貴重だったホワイトハーブに関しても、シルバ森という安定供給先*1が台頭し、脱ハーブペットに拍車をかけた。
    • その一方で、ハーブペットからの採取自体はマナエリクサー廃止以前よりもずっと楽になっていたりする。実際、忍耐の歌＋幻想のコーラスや、回復温泉に座らせて採集を行っているプレイヤー達も時々おり、古き良き時代を思い出させる。
      地味なところでは、マナポーション30だけはNPC売りされるようになったのもポイント。ただし当然ながら財布には優しくないので、他の手段が充実している今となっては有り難みは薄いかもしれない。
    • マナエリクサーは後に復活されたのだが、浪漫農場の更新によって
      ホワイトハーブ、ポイズンハーブ、マンドレイクに関しても農場で入手可能となってしまった。
      現在ではハーブペットの価値は解毒草、4つ葉のクローバー程度しかないし、裏目もイマイチ生きにくい。
      特にハーブ豚から採れるハーブは全て浪漫農場から採取可能になってしまっている。
      クローバーヌーも実質利点が4つ葉のクローバーのみとなり、クローバー豚はそれに加えて解毒草が採れるので
      クローバー豚はクローバーヌーのほぼ上位互換となってしまった。ちなみにハーブ豚はもとから他2種の下位互換である。

• デザインコンテスト衣装のひとつである「はなセレブ四葉のブタさんウェア」は、このクローバー豚を模したデザインとなっている。
  こちらはフレッタから購入可能。

マグメルのクローバー豚

本記事ではクローバー豚について触れたので、ついでにマグメルに存在するクローバー豚についても書いておこう。

• マグメルのクローバー豚は、マグメル中央の大きな木の穴の部分に時間限定で登場する。
  時間はエリン時間でAM10時ごろから12時ごろまで出現するが開始時間も終了時間も不定であり、
  また時間も短いので意識しないとなかなか会う事が出来ない。

• このクローバー豚はちょっと変わった性質を持っており、トリュフを持った状態で話しかけると
  アイテムを一つくれる。この方法でしか手に入らないアイテムもあり、それらはフィンベルの自作に要求される。
  • トリュフは材料捜索スキルによって手に入る食材の１つ。捨ててしまっていたプレイヤーも多いことだろう…。
  • もらえるアイテムは4種類。りんご、ベースハーブ、ふわふわなキノコ、妖精の翼の欠片。
    確率はシンプルに4等分であると推定される。前者2つ、特にベースハーブは明確にハズレだが後者2つが重要。
    ふわふわなキノコは揺れるシリエンを経てフェザーリーフィンベルの材料に、
    妖精の翼の欠片は光るヒルウェンを経てフラフィーフィンベルの材料になる。
    それぞれ20個ずつ必要なのでフィンベルを作りたい時は、80個強のトリュフを準備するといいだろう。
    • 出現時間が短いが、連続で話しかけやすい。十分な量のトリュフを持っていけば
      2～3回の機会でトリュフを渡しきる事が出来るだろう。
      設定でNPC会話出力速度を「一度に出力」にしておくのを忘れずに。