ビン(びん)
我々現代人が一般的に想像するビンと同じく、液体を保存する透明な容器。
マビノギでも色んな液体をビンに保存する。
- ゲーム内では「空ビン」という名称だが、「水の入ったビン」「牛乳」などの
ビンから派生した、ビンに液体が入っている状態もまとめて書くので本項の名前は「ビン」とする。
本記事は筆者の認識出来ている範囲で書いている為見落としがあるかもしれない。不備を見つけたら遠慮なく追記・修正してほしい。
空ビン
- ビンに何も入っていない状態。
インベントリサイズは1x2マス。このサイズは液体入りのビンでも一緒。
長い事スタックできなかったが23/05/24付で100個までスタック可能となった。
雑貨屋から400ゴールドで購入可能。
- 古く、また取り回しが悪いながらも
「液体を保存できる」という個性から、意外と時代から取り残されておらず
テコ入れが入るまで非常に長い月日を要したものの、用途も増え続けていた。- ヘビのペット実装による毒入りの瓶、マグメル実装による甘い蜜水やハニーミルク実装がそれに当たる。
- 生活スキルも様々な形態で増えてきているが、ビンに関連する採取スキルは乳搾りしか登場しなかった。
- 空ビンを使って液体を採取した状態のアイテムは下記の通り。
- 毒入りの瓶と甘いハニーミルク以外はプレイヤーキャラクターが直接飲む事が可能。
- 基本的には、中味を飲んだり生産などで使った後は空ビンに戻るが、毒入りの瓶は空ビンに戻らない。
まぁ毒入れるのに使ったビンに牛乳入れて飲んだりしちゃまずいよね… - これらのビンも空ビンと同様、長い事スタックできなかったが、現在は大部分が100個スタック可能となっている。
- なお毒入りの瓶だけは未だにスタック不可。
水の入ったビン
- 空ビンを井戸または水汲み場、シェフの空飛ぶ屋台に使うことで水の入ったビンになる。
名前から想像できる通り、最も基本的な液体。 - 水を汲む際、意外と失敗することも多い。
メイキングマスタリを1にしておく事は勿論、豊作の歌はちゃんとかけておきたい。 - 用途は意外と多く、料理は勿論、調合では効果の高いポーション作りに使われる。
- 生産レシピに登場する場合は「水の入ったビン」ではなく、単に「水」と表記されている事もある。
- 用途によっては、大量の水の入ったビンが必要となる。かさばるし集めにくいしで厄介なのだが
分解スキルが登場し、スキルを上げるのも容易になってからは
イベントなどで貰うポーション300その他を分解して水の入ったビンを得るという事が多かった。
牛乳
毒入りの瓶
- 空ビンを持ってヘビ系ペットをクリックすると採取できる毒。
武器に塗布することで、物理攻撃を行った際に相手に毒を付与できる。 - かつては毒を塗る際には祝福ポーションと同じく少し時間がかかっていたが、今では一瞬で毒塗りが可能。
- なお、効能は調合で作れる1x1マス・5個スタックの「毒薬」と同じ。
毒入りの瓶は1x2マスで今でもスタック出来ないため、10倍嵩張るアイテムとなってしまっている。 - 使っても空ビンには戻らず消えてしまう。まあ、毒ビン以外は飲むか、食べ物に混ぜる液体なので当然か。
甘いハニーミルク
- ペットハンドラー1次アップデートで実装された、新たなビン入り液体。
- 用途は、主にフィンズクラフト。ペット用のおやつを作る事にのみ使える。
- そのイメージとは違い、直接飲むことは出来ない。加工してもペット以外は口につけることが出来ない。
- マグメルの蜜の滝の下流で汲む事が出来る。
ペットハンドラー2次アップデートが来る前は、ハニーミルクしか汲む事が出来ず
そのランダム性(甘い蜜水の項で詳細を記述)に悩まされる事はなかった。 - ミルクの名を冠しており、説明文にも「牛乳」の文字が含まれているのだが
どういう経緯でマグメルの蜜の滝に牛乳が含まれたのかは謎に包まれている。なぜそんなことが…
甘い蜜水
- ペットハンドラー2次アップデートで実装されたビン入り液体。
こっちは直接飲む事が出来る。じゃあなんでハニーミルクはダメなんだ… - フィンズクラフトでロイヤルブーストドリンク(ペット用飲料)か
ヒルウェン工学でフィンベルを自作する時にしか使えず、その用途はかなり狭かった。
- ハニーミルクと同じくマグメルの蜜の滝の下流で採取できる…のだが。
それまでハニーミルクしか取れなかった所に、アップデートで入手テーブルに追加されたものだから
ハニーミルクと甘い蜜水のどちらが取れるかは確率となってしまい、不満が続出した。- フィンズクラフトの修練の為に、甘い蜜水も全く使えないということはないが
ハニーミルクのほうが需要が高く、甘い蜜水で作る品の素材の用意がないという事もザラだった。*1 - インベントリ的な問題も内包しており、実装当時はまだビン類は総じてスタック不可だった為取り回しが悪く、
とりあえず保管という形もやりにくかった。
ただ、甘い蜜水は空きビンにするという選択肢があった。飲んでしまえば体重を犠牲に空ビンに戻りまた採取が出来たのである。
一応、体重を犠牲にしなくてもペットに飲ませるやり方もあったが、そちらは少し手間が嵩むデメリットがあり
飲んで処理する作業が最も手っ取り早いのであった。
- フィンズクラフトの修練の為に、甘い蜜水も全く使えないということはないが
- しかし、これまで怪物や高位の存在を相手取って来たミレシアンでさえ
「飲めない」と断ずるハニーミルクは、甘い蜜水と同じ川で採れる物。
なぜ同じ川から採取した物で、飲める物と飲めない物が発生してしまうのか、そもそもなぜ性質の違う液体を混ざる事なく採れるのかも謎に包まれている。- 「水」「甘いハニーミルク」「甘い蜜水」1つづつ混ぜることで、農場にマグメルと同じ環境の池を設置でき、ハニーミルクと蜜水を自前で採取できる様になる。…どうしたらそうなるんだ?
- ついでに言うと、マグメルの川は腰まで浸からないと甘い蜜水を採取できない。
このため、どんな所を歩き、どんな事をしてきたかわからないミレシアン達が川に入って採取している事になる。
パンタイ沼地や衰退の沼に浸かってきたり、モンスターとの戦いで返り血を浴びていてもおかしくはない。
そんな汚れた状態で浸かってたかもしれない得体の知れない川の水を採取し場合よっては飲んでしまっているのだ…。
おいそこ、狙ったかのように川にオエッエモーションをするんじゃない!