タガフ

Last-modified: 2019-06-08 (土) 03:22:15

砂の中に古代史跡の眠る街。タガジョヨ、タガジョオドともいう
砂質粘土と藁を果水で混ぜ合わせた日干しレンガの建築物が多い。
大昔の古戦場であった為 その影響で周囲には砂漠地帯が拡がる 
今でも当時の遺跡がいくつか残っている。

建物、主な施設

タガフ遺跡
都市の名前にもなっている巨大な遺跡。
大昔に起こったヤーマ帝国とエミスとの戦争の激戦区であった場所である。


民間警備会社・砂漠月夜
過酷な砂漠を旅人や商人だけで渡るのは危険な為、
キャラバン隊などを組み彼らを守る為に護衛たちが集まって作られた組織。
個人旅行者でも経験豊富な傭兵を片道料金から雇うことが出来る。


オアシス広場
巨大地下水脈の汲み上げに成功し砂漠に囲まれた土地にあっても水を自由に使う事が出来る。
オアシス広場を中心にタガフ市内に水路が作られ渇いた都市を潤してくれている。


浮島闘技場
戦士たちが多く集まる土地柄から、互いの腕を競い合う闘技場がある。
観客たちは誰が勝つのか予想して金を賭ける。
出場者も勝ち抜く毎に賞金が手に入る為、日夜活気で溢れている。


生活

ムニエル砂漠の中心にあるタガフは主にセンダード、シオーモ間の貿易都市として潤っている。
また、砂漠の薔薇と呼ばれる希少な鉱物結晶の産地でもある。
砂漠には凶暴な巨大生物や毒サソリがいるため、安全に砂漠を越えるための
民間警備会社(ヴァサー)があり、護衛業として生活している者も多い。。

主食

マチート焼き、ピリ辛スープ

特産品

砂漠の薔薇

周辺地域

ムニエル砂漠タガフ周囲にある砂漠。太古には草原にムネルの木の茂る美しい森だったという文献が存在するが大戦の影響で砂漠になってしまったらしい。レザメワニや毒サソリが生息する。
タガフ遺跡砂漠の各地に点在する古代の遺跡。その殆どが風化しかけており、どういう設備があったのか解っていない。
枯れたオアシスムニエル砂漠西部にある植物群生地域。100年前にはオアシスがあったらしく、ほんの僅かに残る水脈を頼りにナツメヤシが生きている。旅人達にとっては休憩地点として重宝されている。
ムニエルの巨大神像おそらく1000年程前に作られたと思われる全長40mの神の姿を模した像。かつての大戦で砂漠化してしまったこの大地を慰める為に作られたと言われている。そばには「壷の碑」と呼ばれる石碑があり、昔から歌人たちに詠われている。