鉱物・宝石辞典

Last-modified: 2024-04-19 (金) 00:53:20

鉱物・宝石辞典

あ行  か行  さ行  た行  な行
は行  ま行  や行  ら行  わ行

あ行

名称出典備考
青尾眼石(あおびがんせき)アタゴオル-
自然の石ではなく、大昔に蠍歯王が作ったと言われる青い石。じーっと見ているとボンヤリと映像の様なものが見える。古代の機械の部品として使用されていたらしい。
赤い瞳アタゴオル、星街-
星街の広告塔の役割を持つキリン塔のてっぺんにある赤い玉。これに触れたものはペラペラの平面の体になり、喋るポスターのモデルになる。
イエローサブマリン-
インペリアルトパーズ(黄色いトパーズ)の中に魚が泳いでいる不思議な宝石。発見された当時から観賞用として大富豪や王侯貴族たちの手の中を渡り歩いていた。
イナの石リクゼーノ-
イシノムキヤ近辺で採れる鉱物。非常に硬く小目の青い線模様が美しい石材で、様々な部品のパーツに使われることがある。
ウモレットリクゼーノ化石植物
火山などによって埋まり圧縮された数千万年前の地層から発見される植物と鉱物の中間にあたる物質。
ウルテスタ-
賢者の石、赤き智慧の果実などとも呼ばれる。シュトルツキン(感応鉱物)を更に高濃度抽出した結晶体であり、合金用途のみならず不老不死や完全修復の霊薬にもなる。
エルファスタイバラード-
シンセスタ(思念石)の中でも自然の状態から特に結晶構造が入り組んでいる鉱物。特に優れたものでは透明度が高く、見る角度で変わる不思議な色彩を持っている。そら豆サイズのエルファスタひとつで、家一軒サイズのシンセスタに匹敵する力が秘められているが、天然のものなので扱いが非常に難しい。
黄金水晶ギルドマ-
黄金の粒が入った水晶の固まり。非常に価値があるといわれている。
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か行

名称出典備考
貝の火(かいのひ)イーハトーブ-
動物が持つと動物の王様になれるが、人間が持つと動物と話が出来るようになる宝石。
人間にしろ動物にしろ、正しい心を持って使わなくてはならない。
果実宝石アタゴオル-
果実のように丸く綺麗な宝石。ひとつひとつの模様がそれぞれ異なっている。
ガピパルアタゴオル-
勾玉のような形をしている、死者の念が凝縮された呪われた宝石。身に着けると不思議な力が身に付きくしゃみで岩を破壊したり周囲にいる者を従える力を持つ。その代わりひとしきり力を使った後にジョムジョラという溶岩の中にいる魔物に引き込まれ操られたまま溶岩の中へダイブしてしまい、ジョムジョラが復活する。
カプタプタ隕石アタゴオル、星街-
モモンガ星雲の方角から降ってきた隕石。周期的に黄色い煙を発するが基本的に無害。
キナコ石アタゴオル-
きな粉の様な粉を吹いている生きている鉱物。粉には振りかけた対象を分裂させ増やす性質を持つ。
牙石(きばいし)ヨネザアド、海底島-
その名の通り牙のようなトゲが特徴的な石。非常に硬い地熱サンゴを破壊するのに必要で取っ手をつけて棍棒の様に使用する。
黄まだら水晶アタゴオル-
非常に珍しい水晶で刺激を与えると強い光を発する。その光を浴びた火山草は黄まだら火山草となる。
恐竜雲母(きょうりゅううんも)アタゴオル-
背霰石と鯨鉱を接触させ化学反応を起こした匂いを嗅ぐと体に発生する。すると特別な思い出のある記念日になるとその頃の映像が写された恐竜雲母の板が届くようになる。
キュラビタスリクゼーノ浮遊鉱物
超古代に存在した天空のラパ文明期に利用されていた物質。通常は何の変哲もない青い水晶の様な鉱物だが特殊な加工を施すと半永久的に重力に反発し浮遊し続けるという性質を持つ。
キララ貝アタゴオル-
珊瑚の森にあるホタテ貝のような巨大な貝殻。太陽や月の光を吸収して輝く性質を持っている。そうして三千年に一度貝が閉じて今まで吸収した光が分解され光の真珠が作られる。
銀色クルミアタゴオル鉱質植物
森の宝石と呼ばれる希少なクルミ。銀が含まれた20cmほどの大きさの実で銀色に輝いている。今では殆ど採り尽くされ、発見するのは難しいと言われている。
金星貝アタゴオル-
銀しぶき海の砂丘に時おり埋まっている珍しい貝殻。ガジキ座金星派の海の形をしているといい、金星のように眩しく光っている。
結界レモン石リクゼーノ-
カシムダードの田園地帯でたまに見かける果実のような鉱石。見た目はレモンの様で似たような香りもするがあくまで鉱石であり、カシムダードの無限田園を作っている要素の一因であるという仮説が立てられている。
月光石アタゴオル-
月の光を浴びると輝く性質をもった鉱物。
ゲズス石アタゴオル80銀貨
不思議な輝きを持つ鉱石。笑い石ともいう、その輝きを見ていると脳が刺激され何故か笑ってしまう。
コズミックストーン-
魔神が封印され持ち主の願いを叶えるという宿魂石、悪魔の呼び鈴、ハジャル・アル・ジン(幽精石)、大門石とも呼ばれる。自らの寿命やそれに準ずる対価を差し出す事で魔神と契約し巨大な力を得る事ができると言われている。
コッパルアタゴオル、ゲホゴンガ火山-
ゲホゴンガ火山が噴火した時に出来る棒筒状の火山弾。筒を覗き込むと万華鏡の様に溶岩の記憶を見ることが出来る。
ゴルイバラード-
太陽に近い色相をもった美しい貴金属。数々の珍しい特質を持っており、例えば比重は一定せず同じ人が持っていると段々重くなっていく。心にも影響を与える為指輪など装身具として身につける人も多い。
コロコロ石リクゼーノ-
リクゼーノ各地で時折見つかる小石。飴玉くらいから精々ミカンくらいの大きさの石だが風や地形に関係なくひとりでにコロコロと転がる性質を持つ。特殊な環境下では2メートル近くまで成長した巨大岩玉が転がってくることもあるらしい。
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さ行

名称出典備考
ザランダ鉱石リクゼーノ-
サイコロの様な四角形の物質。ガラスのように割れやすいが、割れると予測不能ななんらかの現象が起こる。
磁雷石ヨネザアド-
強い磁力を発生させる石。特殊な液体を掛ける事で更に強力な磁力を発生させたり、別の液体で磁力を弱めたり出来る。主に晶磁林山で産出される。
シャイコナアタゴオル、ヨネザアド30cm
水辺に棲み青い姿をしている植物と鉱物の中間生物。日の光に弱く繁殖力が低い為アタゴオルでは絶滅していると思われていた。このシャイコナを食べてから本を作ると本の内容が立体化し、まるで小さな劇を見ているように楽しめる。しかし、本を紐で縛らないまま放置していると、本の中の登場人物が勝手に外に出てイタズラしてしまう。
十力の金剛石(じゅうりきのこんごうせき)イーハトーブ-
その昔、ある国の王子と大臣が最高の宝玉を求める旅の末に見つけた宝石。その正体は…。
シンセスタ(思念石)イバラード-
シンセ石(スタ)。イバラード地方、主にタカツングで産出されている鉱物。個々の結晶や切り出す方向などによって様々な特性を持つ。エネルギー動力や魔法の補助などに使用する事が出来るが魔法使いでなければ使えない。高級シンセスタと低級シンセスタがある。
シルイバラード-
イバラードで装飾品などに用いられる月の色相をもった貴金属。ゴルよりも軽い比重を持つ。
水盤黄岩(すいばんきがん)アタゴオル-
地中の溶岩を引き寄せるといわれている岩盤。風呂の形に削ると近くの噴火と連動して温泉が溢れ出し宙に浮かぶ性質を持つ。
砂薔薇リクゼーノ
ムニエル砂漠に存在する、薔薇のような形状の結晶石。その珍しい形から鉱物コレクターや学者たち、そして女性たちに人気が高い。どのようにして薔薇の形に結晶化するのかは未だ解明されていない。
ズリの石イバラード-
ラピス・ラズリの鉱石のこと。主にタカツングで産出される。イバラードではこれを気化させた蒸気を用いる事で物の表面の凹凸がはっきり見えたり、パルカシオンの実やバウゲンヴィルの花と組み合わせる事で過去や未来の情景を映し出したりする。
生態系の種イバラード-
生態系の素とも呼ばれる鉱石。ラピュタ(浮遊島)の孵化に必要な石でラピュタの卵と一緒に売られている。
背霰石(せあられいし)アタゴオル-
珍しい鉱物の一種。鯨鉱(くじらこう)と接触させると化学反応を起こし不思議な匂いを発生させる。これを深く吸い込むと体に恐竜雲母が発生する。
空のひびわれイーハトーブ-
空の様に爽やかな青い石。この石に穴を開けるとそこから"向こう側の世界"が見えるといわれている。
ソルマリルイバラード-
ラピスラズリの中でも特に純度の高い結晶を古くから伝わる技法で丁寧に磨き上げた鉱物。この特別な研磨方法はソルマリオンという古い書物に記されている。
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た行

名称出典備考
ダカン石リクゼーノ-
センダード南部からザオーモント近辺でしか採れない希少な鉱物。採掘時にはただの岩石のようだが太陽の光を浴びせ続けると茶系の色合いに変化して金属のような特性を持つようになる。磨くほどに艶と光沢が増していくので彫刻家にとっても大変興味深い素材である。
月の涙リクゼーノ-
センダード青葉城の宝物殿に眠る宝玉でルンアシクの魔石とも呼ばれる。月の魔力を石の中に溜め込み数十倍に増幅する性質があり、制御出来れば強大な力を得るが一歩間違えると広範囲の人々の精神に影響を与え狂気に至らせると言われている。
ティカロ(低温水晶)リクゼーノ-
七ツ森のひとつ、ティカロの森でのみ採掘できる水晶。その名の通り氷のように低温で森の中は夏日でもマイナス5度くらいになる。古くから保冷鉱石として重宝されてきた。
テルウテ(絶対鉱物)アタゴオル、ギリムリア-
鉱物界の王様と言われている鉱石。この石を手にすると溶岩の巨人パンキライヤを従える事ができる。また特定の呪文を唱えると止まった時間の中を動く事ができる。
テレパスタ(通信石)イバラード-
遠隔地の情報を見る事が出来るようになる石。
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な行

名称出典備考
ナンブ鋼イーハトーブ-
イーハトーブでのみ産出される特殊な鉄鋼。瓶、鍋、風鈴などに加工されて稀にリクゼーノにも輸出されることがある。
虹化石イバラード-
虹化石の街と呼ばれるイバラードの鉱石採掘地域で採れる鉱物。虹を作り出す性質を持ち、雨の日の儚げな虹ではなく、晴れた昼の日の中でもハッキリと見える力強い虹を生み出す。虹化石の街ではその名の通り建物や道路など至る所にこの鉱石が使われており虹が多く見られる。
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は行

名称出典備考
パラルルヘソアキゴウナリクゼーノ異世貝
細長いタイプの貝殻の一種だが500年前に一度発見されたという文献が残されているだけで本当にあるのかどうか、誰にも分からなかった貝殻。その穴を覗きこむと…。隣り合う別の世界が見えるという。
飛行石イバラード-
ラピュタの殻とも呼ばれる鉱石。この石を使う事で飛行能力が拡大し、交通機関無しで移動出来る。
浮遊雲母アタゴオル-
幻の鉱物と言われている浮遊する雲母岩。
フディウム(金剛鉄)リクゼーノ-
"揺るぎないもの"という名の金属で別の土地ではアダマントと呼ばれる。シュトルツキンとチタンの合金で圧を加える事でダイヤモンドよりも硬い金属になる。
紅聞々(べにぶんぶん)アタゴオル-
ジャリアからやって来たアラトリ時王が家宝にしていた鉱物のネックレス。鉱呪文の能力が上昇するが下手に扱うと(首に下げていると)体に穴が開いてしまうと言われている。
星のガラス玉アタゴオル、星街-
星街のあちこちに落ちているガラス玉。夜空の星の光が少しずつ集まって結晶化されたもの。
星見石アタゴオル-
粉末にして防腐剤として利用されている。
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ま行

名称出典備考
三日月石アタゴオル-
体の血管の中を流れるメロディを奏でる不思議な石。古代アタゴオルの民が詩石と呼んでいたもので、古代のお菓子を食べると右腕から7個生まれ出てくる。
みずいろの卵アタゴオル-
アタゴオルの森に落ちてきた隕石の中に含まれていた水色の鉱物。卵の形をしている。これを砕いて飲んでしまうと背骨のある動物には必ず1つあるといわれている銀結晶(銀結晶は基本的に隕石にのみ含まれている)に反応し原初の姿(小さな星)になってしまう。
モクリ鋼リクゼーノ-
エルフめいたサント族たちが持つ独自の精錬技術で造られた鉱物。鉄鉱石と戦士の霊木と呼ばれる樹木の木炭、葉を坩堝で溶かして造る。森の精霊の加護が宿ると考えられており狩猟用の刀やナイフなどに用いられる。
森尾石ヨネザアド
良い匂いのする鉱石。香り屋で取り扱っている。
モリカンモアタゴオル-
モリカンモの石を輪っかに削るとその輪の中に石に触った人が映し出される不思議な鉱物。
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や行

名称出典備考
ユーフォ―石リクゼーノ正体不明
リクゼーノ各地で時折見かけられる未確認飛行石と呼ばれる物体。大きさ、形状は様々だが円盤や球体みたいなモノが多い。殆ど一定の範囲から動かないキュラビタス(浮遊鉱物)と違って急カーブしたりジグザグ飛行した後に遠くへ消え去るといった謎の軌跡を描く。
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ら行

名称出典備考
ライカネンドリクゼーノ粘土質琥珀
または動力石。琥珀の一種だが、ある特定の力を加えると膨大なエネルギーを規則的に発生させる半透明の鉱物。鉱物とは言っても粘土の様に柔らかく様々な機械製品の動力として汎用性が高い。各地でも産出されているが特にオナガムア鉱山に多く含まれており、人々の生活に必須な動力源となっている。
ラピス・ラズリ(ズリの石)イバラード-
イバラードでも重要な鉱石の一つ。青い色のこの石を使って、ソルマを作るのに利用するルリタバコを作る。タカツングではこれが多く産出されるので、大事な交易品になっているようだ。
ラピュタの卵イバラード-
イバラードの特産品鉱物。羽化させると飛行島が生まれ、大きさによっては乗り物や別荘として利用できる。
乱鳥石(らんちょうせき)ヨネザアド-
滅多に発見されない珍しい鉱物。人を寄せ付けない結界を作るときなどに利用されていた。
リャカル銀リクゼーノ-
"天上の恩恵"という意味の金属で別の土地ではミスリルと呼ばれるもの。銀の輝きと鋼以上の硬度を持った軽い金属で神秘の力との相性が非常に良い為、魔道具や身を守る防具・アクセサリーの材料として好まれる。
龍の舌リクゼーノ-
本物の龍の舌なのかそうでないのか、実際のところは分からないがこの名で呼ばれている鉱石。非常に希少で世界に10個も無いだろうと言われている。
竜紋石イバラード-
竜の鱗のような文様が特徴的な鉱物。イバラードでは稲荷レッドと呼ばれる色相の竜紋石が壁の石材などに使われる。
リンカニウムリクゼーノ-
コミックタウンで開発された人工鉱物。性能はレガラト結晶鉱の半分ほどに落ちるが他の鉱物と組み合わせることによって様々な特性を持った良質な金属を創り出す事が出来る。希少なレガラト結晶鉱と違って比較的安定して量産が出来る。
レガラト結晶鉱リクゼーノ感応鉱物
古くは霊験灼然鉱(レイゲンイヤチコウ)と呼ばれ、別の大陸ではオリハルコン、ヒヒロガネ、マナクリスタルなど多くの呼び名がある。見た目は燃えるような緋金色の半透明な金属。超古代には神殿の装飾に使われるほど豊富にあったらしいが現代においては非常に希少で滅多に発見されない。
ロム化石イバラード-
古い地層から産出される化石のひとつ。専用の機械を使うとロムによって様々な映像やゲームが楽しめたりする。
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わ行

名称出典備考
ワダツミ石リクゼーノ-
海の水晶とも呼ばれる。主に深海洞窟で産出される透明な鉱物で海水がそのまま固形化したものだと信じられており、船乗りたちの航海のお守りとしてアクアマリンやシオーモ神殿の守り魂と同じ様に重宝されている。
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