神仏
・八百万神
・土地神
・仏
・etc
遥か昔から人々に信仰されてきた神様や仏様。
物に宿り絶大な効果を発揮する神様や、土地や特定の個人を守る神様、
一つの大陸に留まらず世界を転々とする遊行神などが存在する。
自分を信じてくれる人が多いほど神通力も強くなる。
この国ではシントと呼ばれる考え方が古くから深く根付いている。
自分の体を含め森羅万象あらゆる物に神様が宿っているという考え方で、
解釈も様々だが宇宙全体も其処に住む生命たちも"はじまりの神"の一部で形成されている。
その中でも特に神様の性質が強く含まれたのが八百万の神々だったり仏様だったりする。
違う考え方を持つ人も居れば、異郷の国では別の神様を唯一神として崇める所もあるが、
共通しているのは信仰の強さによってその神様や仏様の力が増幅する事にある。
生命としての寿命は持たず何千年でも生きる神様であるが、
信仰が薄れ忘れられることが神様にとっての寿命でもあると言える。