『ドラゴンのカツ丼』主要登場人物

Last-modified: 2022-09-27 (火) 00:01:38

勝生勇利

 辺境の島国出身の自称どこにでもいる普通の冒険者。Sランク。
 旅の吟遊詩人から聞いた伝説の冒険者、ヴィクトル・ニキフォロフに憧れて冒険者になった。
 龍人族という少数種族ゆえか、他種族との常識に大きなギャップを持つ。

ヴィクトル・ニキフォロフ

 エルフ族の超絶美形のSSランク冒険者。
 数々の未踏破ダンジョンを攻略し、ドラゴンを倒し、生きた伝説と呼ばれる冒険者。結構長生きしているがエルフは長寿種なので、人間の年に換算すると二十七歳ぐらい。

マッカチン

 ヴィクトルが帝国南西部で見つけたフェンリルと言う種類のAランク魔獣。
 くるくるもこもこ巻き毛の変異種で、群れから追い出されようとしていたところをヴィクトルに保護された。
 とても食いしん坊だが、素敵なレディである。

ヴィっちゃん(リトル・ヴィクトル)

 マッカチンを小型にしたかのような愛らしいもこもこの魔獣であるが、実際の正体は「鵺」と言う特殊な魔物(幻獣)である。
 宮廷にてとある大貴族の当主に憑り付いて悪さをしていたところに薬師として招集されたミナコと弟子の勇利に速攻で服従した。
 食いしん坊で、その小さな体にどうしてそれだけの量が入るのかは謎。
 ミナコ曰く「病をばら撒ける」とのことだが、詳細は不明。

ユーリ・プリセツキー

 エルフ族の若者。人間の年齢に換算すると十五歳ぐらい。
 勇利たちと一緒に旅を続けているうちに、その常識が大きくずれていくことになる。
 精霊の姿を見ることができる。相棒は『ピョーチャ』という猫の姿をした風の精霊である。

オタベック・アルティン

 元公爵家三男。勇利たちと長谷津合流した青年。現在はCランク冒険者。魔力が低いヒト族のせいか、それとも順応力が高すぎるせいか、勇利にもユリオにもツッコミを入れることは少ない。