『大空カフェ』

Last-modified: 2022-09-27 (火) 13:08:43

概要

どこかにある、どこにもない。不思議なカフェ。
外見は季節ごと飾りが設定されてる出窓と木製の扉だけ。
風景に溶け込んでいるが、時々明らかに怪しい場所に出現する。

木製の扉にはT型のノブが付いており、そこには「Open」の札がかかっている。
よく見ると出窓にはメニューらしき紙が貼っており、そこには「Café Firmament」とある。

店内

店は3つ、あるいは4つに分類される。

ロビー

店に訪れた人間が最初に入る場所。
四方を焦げ茶色の棚が天井までふさいでいる。
オレンジ色の日本人には少しだけ薄暗いだが温かみの灯りが店内を照らしている。

棚の一つ一つには様々な(あるいは雑多な)なものが並べられている。

正面奥にはレジカウンターがおり、店員が控えている。

ロビーから短い廊下の側面にある大きな窓からうかがうことが出来る。
季節ごとに色とりどりの花や樹が植わっている。だがあまりにも違いすぎる風景なのだがどうやっているかは不明。
専門の担当者がいるようだ。

店内

席は十席はない。
硝子戸の向こうには庭に出ることができ、暖かい日はそこでお茶をすることも可能。

パティスリー部分

裏、或いは表。
洋菓子を中心に取り扱っている店で、連日若い女性をメイン多くのお客さんがやってきている。

店員

気配が酷く薄い。無表情で感情が読めない大学生ぐらいの青年。
アルバイトらしい。
一人称は「僕」。読書が趣味で、家族は両親と祖母と同居。
不思議な店を「不思議だなぁ」と思いつつも受け入れている。時給はかなりいいようだ。

なお、簡単な英語と日本語しかわからない。

見る人によっては誰かに似ているらしい。
オーナー曰く、「本来あるべき歴史をたどらなかった誰か」であるとか。

もっと見る

実際のところ、「帝光中学のバスケ部を1年生でやめた黒子テツヤ」である。
そのため、通常よりもさらに影が薄い。

また、赤司や緑間ともきちんとした面識があるわけではないので、「中学時代に似た人がいたなぁ」程度の認識である。

オーナー

三十代前半ぐらいの男。
家が農家なので、月一ぐらいで作りすぎた果実や農作物を店員にくれる。
店で提供している洋菓子は彼の家で作られた農作物をメインとしている。

一日一人か二人しか来ない。店が選んでいるのかどうかも不明。
場所や人種、時には世界や時代さえも違うようだが、なぜか全員の言葉を店員は理解できる。

  • 職業
  • 食べたケーキ

  • 職業
  • 食べたケーキ

  • 職業
  • 食べたケーキ

  • 職業
  • 食べたケーキ

  • 職業
  • 食べたケーキ

  • 職業
  • 食べたケーキ

  • 職業
  • 食べたケーキ

  • 職業
  • 食べたケーキ

  • 職業
  • 食べたケーキ

  • 職業
  • 食べたケーキ

  • 職業
  • 食べたケーキ

  • 職業
  • 食べたケーキ

『花盛り本丸』シリーズに置いての立ち位置

ある日突然万屋町に現れた怪異。
種類としては「まよひ家」などに分類される。ちなみにドアが怪異本体である。
特殊な事情がある審神者を招待しては「あるべき場所」に返していた。

のちに政府の調査が入り、オーナーは審神者として本丸を持つこととなった。

……と言うのが表側の事情である。

実際は21世紀に不治の病のためにコールドスリープを受けていた沢田綱吉が23世紀に目覚めたのち、一度寿命を迎えた後あの世で裁きを得た後になんだかんだあって怪異の店を持つにいたった。
店で取り扱っているアイテムのほとんどは生前の彼の(不本意な)コレクションも多くある。
ゆえにオーナーは普通に死人である。

彼の本丸の刀剣男士は「なんかそんな気がするから」と言う理由で100年ほど眠りについていた彼自身の刀剣男士である。

ドアの怪異はあらゆる世界、あらゆる時代、あらゆる空間に現れる。

カインも一度世話になっており、その時は彼の帰る場所、帰りたい場所が「ラインハルザのところ」であったため、本人が登場した。(なおラインハルザが以前から常連だった)

おそらくだが、薄雪もやろうと思えばハイラルに戻すことも可能だろうが、彼自身が元の世界に今現在帰りたいと思っているわけではないので、実際にはハイラルに繋がることはない。

パティスリー『大空』

万屋町にある洋菓子店。
「まよひ家」としては客が来てくれないと成り立たないために、政府が営業許可を出した。
製作者は本丸の刀剣男士たち。

審神者の趣味で行っているため利益はほどほど、ちなみに審神者業もまじめにやってはいるが本腰を入れているわけではないので戦績はいたって普通である。

季節ものは手に入れるためにまず抽選を勝ち抜かなければ予約ができない。
予約抽選の際には、世界に唯一とも言われる「ラプラスのダイス*1」が使われているため、絶対公平か運命である。


*1 GS美神で登場。GS資格試験の予選の組み合わせで利用している