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ラビット種
フォレスト・ラビット
大陸全土に渡ってどこにでも存在する繁殖力の強いウサギの魔獣。単純にラビット。って言ったらこいつのこと。
北の森の個体は1メートル未満程度で、2メートルを超える個体は「ビック」などが付く。
人間を見ると積極的に襲い掛かってくる凶暴な兎。
繁殖力が強いため、間引く目的で多くの冒険者ギルドで恒常依頼が提示されている。
強力な後ろ脚を持ち、それで蹴飛ばされると屈強な男でも内臓破裂を覚悟が必要。
Bランクが二人以上で事に当たり、集団で出会ったら逃走一択である。
肉質はいいが、毛皮はそこまで需要はない。
グリーン・ビック・ラビット
アエス国南部、アリラボ周辺に生息する3メートルサイズのウサギの魔獣。Bランクの魔獣ではあるが、風を体にまとって素早く動いてキックしてくる。
身体に纏う風のせいで弓矢が通じないうえ、下手に近寄ると切り刻まれるなどかなりの強敵。
肉も美味いが毛並みもいいので、最近は高級品として輸出されている。
ヴォーパル・ラビット
テピール近郊の森に出没するラビット種。通称首狩り。長い前歯が特徴的。どうやって生活してるんだとかいう疑問は無粋である。
アサシン・バニー
帝国の森に出没するラビット種。静かに行動し、背後から敵を確実に仕留める。
キラーラビット
帝国の森に出没するラビット種。ヴォーパルの上位種だと言われているが、出会ったら結構危ないので生態は謎。
タイラント・ヴォーパル・ラビット
テピール北部に出没した巨大ヴォーパル**ラビット。現在は討伐された四個体の以外は発見されていない。
ボア種
グラスボア
草原や背の低い木々(または背の高い草)の中に住む猪。
一メートル未満の個体が多く、Cランクや駆け出し冒険者でも慎重にすれば狩ることが出来る。多くの村や町では主食の一つである。
グリーンボア
風の魔術を使うボア。アエス国南部の比較的森の浅い位置で群れを作っている。
Bランク魔獣。アリラボでよく食べられている。
ビック・ボア
大陸の各地に存在するボア。同じ名称でも生態は異なるが、だいたい大きければこいつ。
ブラック・ボア
メルクのダンジョンの奥地で遭遇する黒い猪の魔獣。お肉が美味しい。
ブラック・ファンブ・ボア
セイラディアの北の森に生息する黒毛並みの猪。一メートル半から二メートル程度の個体が多い。肉質がよく、毛皮も高級品として取り扱われる。
その大きくて立派な牙に鎧ごと貫かれて死んだ冒険者は数知れず。基本Bランク以上が三、四人で倒すのが一般的。
ブル種
グレートブル
大陸の各地に存在するブルの魔獣。ビックよりも一回り大きいとグレートが付くらしい。
肉ももちろんだが、雌の乳も高値で買い取られるため、シーズン後はそちら目当てでも狙われている。
レッドブル
背中に小さいけど羽っぽい物が生えてる牛の魔獣。
敵に体当たりとともに風魔術をかけて敵を空高く舞い上がらせ、そこから落とすという戦法を採る。
スイギュウ
スイギュウ
水辺近くに住む巨大種の魔獣。そのミルクは栄養豊富で高値で取り引きされているほか、肉も高級品である。
コッコ種
大陸各地に存在する。肉、骨、くちばし、羽と素材は捨てるところがないという。また、卵は栄養価が高く、高級品。
帝国ではビックコッコでもCランクに該当するが、他地域ではB以上に設定されていることも珍しくない。
なお、学名も英名もかわいくないという理由でコッコになったので、某世界の最強生物とは無関係である。
通常のコッコは大人の膝ぐらいの体長である。
リトルコッコ
普通のニワトリサイズのコッコ。
ビックコッコ
大人の腰ぐらいのサイズ。くちばしでミスリルの装備を突き破る。
エリートコッコ
大人のエルフ(二メートル級)と同じぐらいの体長を持つ。
エリート・ゾンビ・コッコ
エリートコッコのゾンビ版。もちろん強さは段違いに強い。
スリム・コッコ
メルクの町にあるダンジョン奥で出現するニワトリの魔獣。通常個体よりもほっそりとしている。真正面から見ると顔がやや愉快。それ以外は通常のコッコと同じである。
ゲイザー種
大陸各地にいる目玉しかない魔獣。
フライング・ゲイザー
空を飛ぶ。一番一般的なゲイザー。足もあるがほとんど退化している。
ランニング・ゲイザー
屈強な足を持ち、地を素早く走る。
シャドウ・ゲイザー
陰に潜んで獲物を狙う。
アンデット・ゲイザー
土や死骸を纏ってゴーレムのように動かす。この場合は目玉を潰せば倒すのは容易。
ベア種
帝国の森で多く目撃される。
グリーンベア
アエス国で登場した風邪魔術を使う熊の魔獣。癖はあるが肉が多く取れ、毛皮も高級品である。
ギガント・マーダー・クロウ・ベア
帝国の森にいる熊。基本的に出会ったら人のいない場所に逃げろと言い聞かせられる程にやばい熊である。
こいつの毛皮は王宮に献上されてもおかしくないのだが、どっかの冒険者は家の敷物にしている。
タイラント・ヘル・ マーダー・クロウ・ベア
帝国のダンジョンにいる最凶の魔獣。こいつが地上に出てきたら普通に村が滅ぶ。
ヴィクトルでさえ、ソロで出会ったら死を覚悟する魔獣である。
エリクサーの素材の一つである。
リトル・ベア
大樹のダンジョンの五階に出る熊。全然「リトル」ではないのだが、買取屋での取引名はリトルベアである。蜂蜜がドロップするため、勇利たちには『七色の実』を採取する傍ら、見つけ次第倒された。
ミノタウロス種
主にダンジョンでのみ目撃されている。体格や多彩な武器を扱う二足歩行の牛。ブル種とどっちが美味しいか論争があるらしいが、両方食べたことがある人間はごく一部である。
ギガ・ミノタウロス
ロリーナのダンジョンの最下層にいるミノタウロス。
ダブルヘッドミノタウロス
ロリーナのダンジョンのボス。
レッド・ミノタウロス
クレートの町にあるダンジョン奥に生息するAランクの魔獣。お肉が美味しかったばかりにどこぞの冒険者たちによって乱獲された。
ブル種
スモーク・ブル
大樹のダンジョンの四十階に出没するイノシシの魔獣。全身から蒸気を吹き出しており、その肉質はしっとり艶々。ベーコンも美味しいが、一押しは蒸し料理。野菜と一緒に蒸した日には大量摂取間違いなしである。
のちのパーティーではラインハルザによって多量の角煮にされたが、食いしん坊たちにすべて食い尽くされた。
ムーシュルーム
大樹のダンジョンの七十二階に出没するキノコに寄生された牛の魔獣。寄生しているキノコも胞子を飛ばして攻撃してくる。
なお、Mooshroomであって、Mushroomではない。
美味しいお肉とキノコがドロップする。どこかにこいつばかりが棲んでいる小島があるという話だが、真相は不明。
スパイダー種
森やダンジョン各地で目撃される。毒持ちの他、人間にとって有益な糸を生み出す益虫も存在する。
シルク・スパイダー
絹糸のような糸をドロップする。テピール近郊のダンジョンに多く生息しており、テピールの繊維産業を支えている。
ビー種
リトルサモンビー
ラビットとかネズミを使役して巣を守ってるが、対策した冒険者にとってはボーナスチャンス。
毒や蜜から麻薬が精製出来るため、見つけ次第巣の破壊は冒険者の義務。大陸全土にサモンビー種は生息している。
サモン・ビー
毒で他の魔物や魔獣を使役して巣を守らせる性質を持つ。
その毒や蜜からは有害な麻薬が作られるため、冒険者は見つけ次第巣の破壊が義務付けられている。様々な種類がおり、大陸全土に分布。
シャドウ・サモン・ビー
クレートの町の傍で見かけた『サモン・ビー』の一種。日陰を好む。
ミニ・イエロー・サモン・ビー
クレートの町の傍で見かけた『サモン・ビー』の一種。お腹に黄色い縞々があるらしい。
レッド・サモン・ビー
クレートの町の傍で見かけた『サモン・ビー』の一種。お腹が真っ赤だそうだ。
ゴールデンキラービー
森の小さな軍隊と呼ばれる蜂の魔獣。そのハチミツは超高級品である。
ホーネット
フォレスト・マッド・ホーネット
静かな暗殺者と呼ばれる蜂の魔獣。そのハチミツは超高級品である。
ウルフ
集団で行動する。一匹一匹はさほどの強さを持たないが、群れで行動するためランクが上がる、
また、獲物や襲撃者の後を追い、村や町まで襲撃に来ることがあるため、油断は禁物。
フォレストウルフ
山岳部に生息する一般的な狼種。肉はまずいが、毛皮が防寒着として一般的に流通している。
カイザー・ウォーグウルフ
ドーン国南部の山岳部に生息するウォーグウルフの変異種。カイザーと呼ばれるSランクの強力な魔獣。
ブレードウルフ
鋭い刃のようになっている牙を持つ狼の魔獣。
森に五から十頭ほどの小規模な群れを作って暮らしている。
短編集4巻「雪見酒」でも登場。
スノウ・ウルフ
白い毛のオオカミ。その毛皮はかなり高く取り引きされる。
ベガーウルフ
腐肉喰らいと言われる四つ足の魔獣。ウルフと名前がついているがオオカミとはまた異なる。肉はまずいし毛皮もよくないので冒険者としては外れ。
魚介
エンペラー・バルカイ・オーリム
地元の漁師たちにはヌシと呼ばれる巨大オーリム。あまりの巨大さに、地元以外では蛇と認識されているらしい。かつてヴィクトルが倒したことがある。
ウニュイ
ヴェーチェル付近の初心者用ダンジョン下層に生息するトゲトゲのいがぐりのような魔獣。体当たりや、その針を飛ばして攻撃してくる。
ドロップ品はその針だったのだが、レアドロップで内臓がドロップすることが判明。
オレンジ色のそれはクリーミーで濃厚な味わいが特徴。乳製品と相性がよく、のちにアヴレディの名物となる。なお、酒飲みには塩漬けが根強い良い人気を誇る。
到達し、発見した冒険者の強い希望で名づけられた。(本人が意図していない発音に落ち着いたのだが、誰もわからなかった)
グロース・パイク
グロース・コンク
グロース湖にいる巻貝の魔獣。大きさはソフトボールぐらい。
いい出汁が出る。身を焼いて食べても美味しい。
バルカイ・シール
バルカイ湖に生息しているアザラシ。肉、皮、脂が素材になる。尻尾アタックに気を付ければCランクでも倒せる。
バルカイ・タイラント・シール
バルカイ湖に突然現れた超巨大なシール。現在は目撃されていた二個体以外は存在していない。
バルカイ・オーリム
バルカイ湖に生息している魔魚。美味しい。
フライング・イエローアイ・シャーク
ヴェーチェル付近の初心者用ダンジョンの最下層にいる空飛ぶ鮫。倒すと卵を詰めた宝箱がドロップする。
なお、本来は皮、牙、魔石がドロップするだけだったが、誰かの強い希望でこの度ヒレがドロップするようになった。
フライング・オイスター
空飛ぶ牡蠣。どうやって飛んでるんだとかいうツッコミは無粋なのでしないように。名前の通り飛んでくる牡蠣である。とても美味しい。
トルネード・スカラップ
回転しながら海中を飛び出し、浜辺にいる人間を襲うホタテ。別に捕食するわけではないので、何のためにそんなことをしているかは不明。彼らにとっては遊びなのかもしれない。
スワラ・ヘラクレスオオツノクラブ
Aランク魔獣
オレンジライン・シュリンプ
名前の通り身体に鮮やかなオレンジの縞があるエビ
ホワイト・オレンジライン・ロブスター
白い変異種
イエローライン・シュリンプ
毒持ち
スネイク種
ビックブラックサーペント
でっかいヘビ。お肉が美味しい。舌は珍味。サイズは様々であるが、大体五メートルからが「ビック」がつく。
セイラディアの子爵家に全長七メートルの一枚皮があると話題になった。
数年後、セフェン東部で全長二十メートルクラスが目撃され、その一枚皮が帝国の冒険者ギルドに白金貨三十枚で納品された。
パープルレッド・スネイク
大樹のダンジョン五階にあるズミヤーの樹を墨かとするトラップ系の魔物。音もなく近づき、上から丸呑みする。Bランクなのだが、勇利の前では一撃で首を刎ねられて終わった。
ブラックレッド・スネイク
パープルレッド・スネイクの変異種。強力な毒素を飛ばしてくる。のだが、酒に目がくらんだ勇利とヴィクトルの前では気が付かれることなく首を落とされた。
レッドトクシンスネーク
赤い蛇。かなり強力な毒を持つ。
レッドベリーパイソン
赤い蛇。レッドトクシンスネークによく似ているが、こちらは毒は持っていない。
鳥種
ビックオストリッチ
空は飛べない鳥。およそ首から足までが4メートルはある。早い話でかいダチョウ。大きい分速度はあまり出ない。(それでも人間よりはだいぶ早い)
卵を狙わなければそこまで強敵でもないので、グラスボアと並んでよく食べられる肉。頭があまりよろしくないので、落とし穴が最強。
卵を狙うと怒って反撃してくる。その恐ろしさはダンプカーに迫られるのとだいたい同じだ。
ビッグ・グレイ・スターリング
メルクのダンジョンに出没する鳩に似た灰色の鳥の魔獣。『メルク・グミ』をドロップする。
スノウ・コールド・バード
冬になると現れる魔獣。肉はあまりおいしくはないが、羽が美しい。声がめちゃめちゃうるさい。
レッドアイ・ピジョン
ホロホロ鳥
真っ黒な羽根の鳥。飛べない。肉は美味しい。
虫
フォレスト・ベスパ
森によく生息している肉食の蜂。蜜は取れないので冒険者には面倒なだけの相手である。
ジャイアント・キラー・ベスパ
帝国北部に生息する厄介な蜂。小犬程度の大きさの蜂で、猛毒を持つ。
毒に侵され、動かなくなった獲物を巣に持ち込んで溶かしていく習性がある。
コクローチ
黒くて早くてカサカサ動くあんちくしょうである。めちゃめちゃでかいのもいる。
クリスタル・シュガー・アント
ダンジョンに生息する体に蜜を溜める蟻。祖の蜜(砂糖)は高級品として取り引きされている。
その他
チカネズミ
遺跡や古い家屋で繁殖するネズミの魔獣。不衛生で、病気の温床になりやすいため、嫌われている。
アースヒュージーラット
アエス国南部に生息。一メートルぐらいのサイズのネズミ。いわゆる土ネズミなので肉にはくせがあるものの食えないことはない。
土の魔術を使い、獲物を地面に埋めて窒息死させる。強敵が森にいた際は、地中近くに潜ってやり過ごす習性がある。
アース・リーザド
スワラ王都付近にある森の奥いる土トカゲ。でっぷり肥えていて動きが鈍い。その細い舌を鞭のようにしならせて獲物を捕らえる。
お肉はそこそこおおいしい、珍味扱いされている。
デッドリーパンサー
豹のような魔獣。滑らかな毛皮が高く取引されている。
フロスト・シャーク
雪の中を泳ぐ雪で出来た魔物。シャークとあるが、その姿はどちらかというと蛇に近い。
ブラッド・バット
メルクのダンジョンに出没する吸血蝙蝠。ドロップは火属性耐性のある皮革。ただし、ヴィクトルによってまとめて燃やして倒されているので、その耐性性能は疑問が残る。
ロック・タートル
クレートの町のダンジョンに生息する亀。
ロック・ダイル
クレートの町のダンジョンに生息するワニ。
レッサーレッドマカク
赤い毛の猿。賢い魔獣で、集団による攻撃を得意とする。果実が主要な餌だが、実際には雑食であり、人間を襲うこともある。木の高い所に住み、上から旅人にたいして石などを投げて攻撃する。
その攻撃方法から、Bランクの魔獣ではあるが、かなりの強敵で知られる。
植物
ルアープランツ
スモモに似た疑似餌を生み出し、魔獣や人間を誘い、油断したところで蔦で締め上げて養分として吸収する。抵抗力の低いヒト族や子供が餌食になることが多い。
大陸各地で目撃され、厄介な雑草扱いであったが、この度疑似餌が渋抜きするとおいしく食べられることが発見され、魔獣扱いになる。数百年後には乱獲され、絶滅の危機を迎えるかもしれない。
また、二百年後の南大陸で新たな薬の開発の切っ掛けとなるのだが、それはまた別の話。
カエル
レッド・ポイズン・フロッグ
初出は短編集5巻「啓蟄とヨーヨー」
とある階層にある沼地にポップする魔物。
赤い皮膚を持つでかいカエルである。
シープ
グラス・シープ
チェオンで人の手で繁殖に成功した羊の元魔獣。チェオンではもこもこの毛を縒って糸にしている。
ゴールデン・エリアル・シープ
エルダー・ゴールデン・エリアル・シープ
自分の三倍以上の毛を持つ黄金色の毛の羊の魔獣。高さは四メートルほどに及ぶ。ただエリアルの名前の通り、毛がとても軽く、自身でも重さは感じていないようだ。
毛の長さを確保するため、周辺の村や町では狩りができる日を決めている。
エルダーの肉は珍味として扱われている模様。
ディア
キング・フォレスト・ディア
立派な角を持った大きな鹿の魔獣。
アエス東部の人があまり立ち入らなくなった森に生息していた。この魔獣のせいで近くの村は村を捨てる決意をすることに。
その皮はグリーンベア七頭分ほどの金額になる。
ワイバーン
ワイバーン
翼ある爬虫類種の魔獣。ドラゴンとは明確に別の種である。
大型種は主にダンジョンに生息しているが、小型、中型などは深い森や山脈などに生息している。
固い鱗に炎のブレスを吐くSランクの魔獣であり、間違っても一撃で倒していい相手ではない。
魔物
アンデット
死体や屍骸が何らかの要因があって動き出したものを言う。バンパイア、ゾンビ、バンジーなど種類は様々。
アンデット専門の冒険者もいる。
バンパイア
知性あるバンパイア。闇の貴族、などと呼ばれて恐れられていたころもあるが、現在はアンデットの一種と言う位置づけ。
人間や魔獣から血を媒体に魔力を奪い取り、またそうやって魔力を奪った人間を操ることが出来る。
非常に珍しい存在であるが、たまにバンパイアに滅ぼされた村などは存在する。
オーガ
人型の魔獣。地域によっては鬼とも呼ばれている。硬い皮膚を持ち、武器を振り回す。
肉には毒があって食えないが、どこかの一地方では食べられるようにしたらしい。