主人公(14裏)

Last-modified: 2020-11-26 (木) 01:29:35

札侍編

 本人はごく普通の中学生。通常の世界の住人であるが、野球ボールを捜す途中で謎の穴(『14』表でジオットが通った穴とほぼ同質のもの)に落ちてしまい、野球札が盛んな江戸時代末期に似た異世界に入り込んでしまった一般人である。
 実年齢は中学生=12-15歳の子供ではあるが、幕末日本人は平均身長が低く、男性平均で155-158cm*1なのに対し、現代の12歳男子は平均で152.69cm、15歳なら168.35cm*2と体格に恵まれているため、主人公(裏)のことを大人だと思っている人物は多数いる。

 

 異世界に飛ばされたのに普通に生活できるほど適応力が高く、事件が起きても上手くまとめて解決するところや、野球札のルールをすぐに熟知する点で優れた能力を見せる。中でも洞察力は桁外れで、「野球札を根幹にした統治の限界をすぐ見極める」「大統領の思惑を完全に察する」「ヤマシーロで行われる犯罪やインチキ商売を一通り看破」「シアンがオロチを演じていたことや挙兵の意思を見抜く」など発揮の場は枚挙に暇がない。
 人に慕われやすい性格のようで、非常に人望を集めやすい。天狗党との最終決戦では各地方の有力者全員が彼を援護するために集結するほど。
 当然女性人気もあり、深草若葉一ノ宮桜華二階堂真琴・シアンが好意を寄せている様子が見られる。

 

 『秘密結社編』と同様、彼の活躍は表の世界では『札侍が切る!』というタイトルで映画化されている。


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  • 小杉を札にしようとするところ過去編ならあそこで本当にゲームオーバーになりそうだよな -- 2020-11-26 (木) 01:29:35