ここでは、各作品のあらすじやゲームシステムなど、基本情報のみを記しています。
各シナリオの結末や正史については正史考察をご覧ください。
※裏サクセスのあらすじ等については「裏サクセス」を参照。
※「パワポケ甲子園」は、作品のシナリオとシステムの特異性により、本項の記述もパワポケシリーズとは別枠で扱われている。同作について該当ページを参照。
- パワプロクンポケット~いくぜ甲子園! めざせ、プロ野球!!~
- パワプロクンポケット2~こんどはプロ野球編だ~!
- パワプロクンポケット3~手のひらにおさまる本格野球ゲーム!~
- パワプロクンポケット4~ゲームがもりだくさんだ!!~
- パワプロクンポケット5~ゲームがいろいろ盛りだくさん!!~
- パワプロクンポケット6~おもしろゲームがどっさり!~
- パワプロクンポケット1・2~ポケットいっぱい!! 楽しさいっぱい!!~
- パワプロクンポケット7~ガッツだ!ファイトだ!パワポケ7!~
- パワプロクンポケット8~バンバン野球バラエティ~
- パワポケダッシュ~野球はいつでも出たとこダッシュ!~
- パワプロクンポケット9~こんなゲームがあったのか!!~
- パワプロクンポケット10~おもしろい野球ゲームができました!!~
- パワプロクンポケット11~たのしさあふれるプロ野球ゲーム!~
- パワプロクンポケット12~めちゃめちゃ遊べるプロ野球ゲーム!~
- パワプロクンポケット13~うおおおお激アツ!野球~
- パワプロクンポケット14~必殺魔球で、勝負を決めろ!~
パワプロクンポケット~いくぜ甲子園! めざせ、プロ野球!!~
記念すべきシリーズ1作目「極亜久高校編」。全てはここから始まった。相棒は亀田。
世間でもあまり評判が芳しくない極亜久高校に転校した主人公(1・3)。そこの野球部は廃れ果てていて、先輩たちはやる気が無く、試合も卑怯な手で勝利しようとしていた。
秋の公式戦で大敗した後、先輩たちに古いビルに呼び出された主人公(1・3)と外藤 。そのビルが崩壊してしまい、
先輩たちは全員病院送りとなり、野球部は主人公(1・3)と外藤だけになってしまう。外藤もすっかりやる気が失せてしまい野球部を辞めてしまう。
こうして野球部は彼1人だけとなってしまったのだった。しかし、プロ野球選手になる夢を持つ彼は、その夢をかなえるべく野球部を建て直し、甲子園出場を目指すのだった。
- GOODエンドでは大団円になるが、BADエンドでは彼女や友人が死亡することもある等、シリーズの方向性は今作の時点で既に確立されていた。
- 第1作目のためか、本作にはチームメイト関係のアルバムは存在しない。チームメイトや沢井ようこなどの後日談は、アルバムではなくモノローグの形でED前に語られる。
- 野球の守備は完全オートであり、「サクセスのオマケのミニゲーム」といった印象が強かった。
- 右打者だとミートが常に-1されるなど謎の冷遇仕様がある。おそらくバグ。
- 仲間のパワーは後のリメイク作品と異なり大きく上昇する。
- この作品と2では初期能力にばらつきがあり、この作品の場合最初からパワーBということもある。
- 初期版と修正版が存在する。修正版はサクセスの相手チームの戦力表示ミスが修正されている代わりに仲間の能力の伸びやすさが初期版より悪くなっている。
- 後のリメイク作品に比べて仲間のパワーが大きく上昇する。
パワプロクンポケット2~こんどはプロ野球編だ~!
シリーズ2作目「ドリルモグラーズ編」。プロ野球編の原点。相棒は凡田。
リーグのお荷物弱小球団「ドリルモグラーズ」にドラフト6位で指名された主人公(2)。
だが、モグラーズは解散の噂が絶えず流れており、そのため入団した選手は彼と凡田の2人だけだった。
球団は赤字状態が続いており、オーナーの任月高志は主人公(2)入団1年目に選手の大リストラを行う。翌シーズン後には2軍の解散を強行し、いよいよ球団消滅が現実味を帯びてくる。
その後3年目に主人公(2)達は1軍に昇格。しかしこの昇格は大リストラにより選手が足りなくなった影響で、素直に喜べるものではなかった。
主人公(2)をはじめとする選手や首脳陣は、球団から何も期待されていない現状や、オーナーの横暴な経営に反発し、「日本一になってオーナーを見返してやろう!」と一致団結。球団史上初の日本一を目指す。
- 対戦では今作からプロ野球12球団が使えるようになった。
- 育成完了した選手を別のカートリッジに転送し、再び育て直す「転生システム」が特徴。転生後は選手能力がほぼ初期値*1までリセットされるが、所有アイテムと彼女評価はリセットされないので、より強い選手を育成できる。なお、転生を活用しないと取得不可能なアルバム(ハーレムEND、戦争編の悪夢)もある。
- 裏サクセス(当時はおまけサクセス)「戦争編」が初登場。相棒は凡田。
- 3年目の試合中の曲は、リメイクでは差し替えられている。版権の問題でもあったのだろうか?
- なぜか右打ちでは打球が飛ばず、左打ちでは打球が飛びやすい。そのため右打ちのドミオではHRを打ちにくく、左打ちの古沢や水木ではパワーで劣っていてもHRを打ちやすい。これは前作にも存在した仕様だが、今作では打球が飛びにくくなったため影響が大きい。
パワプロクンポケット3~手のひらにおさまる本格野球ゲーム!~
シリーズ3作目「火星オクトパス編」。相棒は2度目となる亀田。
主人公(1・3)が死んでから3年…。彼はサイボーグとして、プロペラ団から抜け出した亀田と唐沢博士の手により復活を果たす。
しかし彼には全く記憶が無かった。しかもサイボーグとして不完全な状態な為、すぐに故障してしまう。その後、唐沢博士の発明によって人間に戻れる事を知った彼は多額のお金を集める事となる。しかし何故か亀田によって様々な理由で稼いだお金を奪われていく。
プロペラ団を倒すために火星オクトパスに入団。そこは様々な奴が集まるチームだった。
- GBCからGBAにハード変更。
- アレンジモード、ミニゲーム(単独で遊ぶためのモード)、超特殊能力が初登場。
- ゲームオーバーの要因が非常に多く、死亡or再起不能一枚絵の多さは他作品の追随を許さない。また、内容がどれもトラウマになりかねない程の悲惨なものばかりである。
- この作品から初期能力が固定された。
- 初期版のROMには一部イベントの効果が出なかったり特定のイベントで必ずフリーズしてアルバムを見られないなどバグが多い。コナミに問い合わせてROMを交換してもらった人も多いはず。
パワプロクンポケット4~ゲームがもりだくさんだ!!~
シリーズ4作目。「日の出高校編」。相棒は山田。
日の出高校に転校してきた主人公(4)。彼が誤って島の慰霊碑を倒たことから事件は始まる。その事件とは、野球の試合で負けると部員が消えてしまい、しかも存在そのものも消えてしまう「神隠し」。
呪いに脅える主人公(4)だったが、不吉ババアの助言により甲子園に行けば呪いから解放されると知り、甲子園への思いを新たにする。
ところが部室が全焼してしまい、野球部は解散となり主人公(4)は途方に暮れる。しかし呪いに負けるものかと彼は野球部再建の為に部員集めに奔走し、甲子園を目指すのであった。
- アルバムモードが初登場。
- 好感度が曖昧な表現から数値表示になり、その気になれば現在値の確認もできるようになった。
パワプロクンポケット5~ゲームがいろいろ盛りだくさん!!~
シリーズ5作目。「大神モグラーズ編」。相棒は2度目となる凡田。
有名なスター選手である主人公(5)。ある日、球場の廊下でぶつかったモグラーズのお荷物選手と体が入れ替わってしまう。主人公(5)は元の体である小杉優作に元に戻る交渉を試みるがスター選手の方がいいと全く取り合ってくれなかった。
このままでは野球ができなくなると思ったか彼は交渉手段として鈍りきった今の体を鍛え直し1軍を目指すのだった。
- 試合で動かすのは主人公のみなので試合に勝つのは運がからんでくることが多い。
- この作品からミートカーソルが過去のパワプロで使われていた長方形型から丸型になった。
- 俺のペナントが初登場。
裏サクセスは「忍者戦国編」。相棒は凡田。
パワプロクンポケット6~おもしろゲームがどっさり!~
シリーズ6作目。「町工場 社会人野球編」。相棒は2度目となる山田。
時間犯罪者から和桐製作所を守るため未来からやってきたタイムパトロールの主人公(6)。
しかし、和桐製作所には多額の借金があり今にも倒産しそうな状況であった。和桐製作所に入社した彼は、仕事と野球をがんばりながら時間犯罪者を探すことにする。
はたして、時間犯罪者の正体は?
もう1つのサクセスは「謎のしあわせ島編」。本作の相棒は落田。
和桐製作所の存続をかけた大帝国キラーズとの野球勝負に負けた主人公(6)は、借金のために「しあわせ島」に送られてしまう。
BB団の強制労働を強いられた主人公(6)は、仲間とともにBB団を殲滅する機会をうかがう…。
- シリーズで初めて2つのサクセスが繋がっている作品.
- Pポイント、プロフィールが初登場。
全シリーズで唯一裏サクセスで野球のできる作品。
パワプロクンポケット1・2~ポケットいっぱい!! 楽しさいっぱい!!~
リメイク作品。GBC作品だった『1』と『2』をまとめてGBAに移植したもの。相棒は、『1』は亀田、『2』は凡田。
- 選手データは2004年の4月末のものに、野球部分などのサクセス以外の基本システムは『6』と同様の仕様になっている。
- 俺のペナント、アルバムなどが追加。
- ごくわずかだが、追加された完全新規イベントも存在する。また、完全新規でなくとも、一部台詞が修正された箇所もある。
- 『3』プロペラ団のテーマ、『6』デート時など、GBA作品出身のBGMがいくつか流用されている。甲子園大会時の試合経過画面では『3』~『6』の登場人物がバックネット裏でゲスト出演している。
- 実況パワフルプロ野球シリーズ『11決定版』『12』(いずれもGC版のみ)が本作のパスワードに対応しており、本作で作成した選手のみならず、『6』以前の選手も『1・2』経由でパスワード出力することで送り込むことが可能。
- 逆にパワプロ出身の選手を『1・2』に送り込むことはできない。
- 1では仲間能力アップ関連に不具合があり、仲間のパワーが殆ど上昇しない致命的なバグがある。
- 03年オフの本拠地移転に伴い、日本ハムファイターズが北海道日本ハムファイターズに改名。ユニフォーム、ロゴ等も一新。
パワプロクンポケット7~ガッツだ!ファイトだ!パワポケ7!~
シリーズ7作目。「謎の転校生 甲子園ヒーロー編」。相棒は湯田。
敗色濃厚の9回裏2アウト、レッドと名乗る謎のヒーローが突然現れ、逆転サヨナラホームランを放つ。翌日レッドが転校生として現れ野球部に入部してくる。抜群のセンスで活躍する度に学校のヒーローになってゆくが、試合に負けるたびに野球部員が他のヒーローたちと交代してゆくことに主人公(7)は危機感を覚え始める…。
果たして、ヒーローたちの正体は…?
- この作品からパワプロクンポケット7(なな)と、数字が日本語読みになった(6までは英語読み)。
- 制限時間つき選択肢が一部イベントで初登場、特定の時間内に選択することで分岐するものもある他、時間切れになるまで放置することで答えない(何もしない)という行動も可能となり、シナリオ分岐がより複雑になっている。
- サウンドモードが初登場(7では隠しモード。8から正規のモードとなった)。CD化もされたシリーズ初のボーカル曲も作られた。
- 本作から明確なCM、キャッチコピーが確立された。
- シナリオのほうはいつもの通りだが、攻略本のインタビューにおける「今回は野球パートを全て作り直したので、従来より遊びやすくなっていると思います。」との回答とは裏腹に野球パートのできが酷い作品であった。ユーザーの間でも「ストーリーはともかく、野球面は擁護できない」という厳しい声がある。
- 外野ゴロがあっという間にフェンスまで転がるスーパー天然芝。
- 野手の肩力が異常であり、センターゴロやライトゴロが当たり前のように連発。このためどれだけ遠くへフライを打ってもタッチアップはほぼ不可能。
- ピッチャー返しは高確率で捕球される。
- 走塁は進塁ボタン押しっぱなしでも何故か塁に着く度止まる。
- さらに1塁から3塁、2塁から本塁へ直接走ることが可能。おまけに両者を組み合わせることで、1塁から直接本塁へ行くことすら可能という有様であった。
- しあわせ草を使うことで選手の再育成が可能というバグがある。
- パワポケポイントが無限になるバグも存在する始末。
裏サクセスは「大正冒険奇譚編」。相棒は湯田。
パワプロクンポケット8~バンバン野球バラエティ~
シリーズ8作目。「特命ハンター編」。相棒は7から引き続き登場の湯田。
特殊情報組織CCRの一員の主人公(8)。
違法サイボーグ・目賀を逮捕した際、プロ野球球団大神ホッパーズが狙われているという情報を入手する。
主人公(8)は、野球の知識が全く無いにもかかわらずプロ野球選手として球団への潜入捜査を命じられる。
潜入捜査の過程で徐々に見えてくる事件の真相とは…?
ダッシュより先に発売されたが時系列はダッシュより後となっている。
- ハードがGBAからDSに変更された。
- 初めて劇中に挿入歌が入る。
- 球場が3Dになった。
- ボールが飴玉サイズ、ストライクゾーンが異常に広い、目に見えない真芯が存在し、目に見える真芯は無意味。
- CPUと監督の采配がアホなど野球面は進歩なし。
- ホームラン競争が初登場。
- これまで隠しパラメーターだった耐エラー(エラーしにくさ)が表示されるようになった。
- また、弾道、オリジナル変化球などが新しく登場した。
- 新球団の東北楽天ゴールデンイーグルスに加えて、福岡ダイエーホークスが福岡ソフトバンクホークスに改名し、大阪近鉄バファローズとオリックス・ブルーウェーブが合併してオリックスバファローズになる等、プロ野球再編問題に対応している。
- 特定の不可避な条件を満たすとそれ以上選手登録が不可になる致命的なバグが存在する。
裏サクセスは「昭和冒険編」だが、実質「ドキドキ地雷パニック」の移植になっている。相棒は湯田。
ハードをDSに移行した事もあるが、完全な手抜きゲー。
パワポケダッシュ~野球はいつでも出たとこダッシュ!~
シリーズ初の外伝作品。「親父ボール編」。相棒は無田。
モグラーズの試合観戦中に、水木の打ったホームランボールが親父に直撃。
そのまま死んでしまうかと思いきや、その場に野球仙人が現れ、条件を満たせば生き返る事ができるという。その条件とは、5年以内に少年野球で日本一になること。
それまでの間、親父の意識はボールに移されることとなった。
優勝を目指す為にガンバーズに入団し、父親の命をかけた小学生の戦いの日々が始まった…!
本編には含まれない外伝作品であるが、本編とのシナリオのつながりがある。メインシナリオは丸山修が担当。ナンバリングはされていないが、発売されたのは8と9の間。
8より後に発売されたが時系列はダッシュのほうが先である。
- 8でハードがDSに移ったが本作品はGBA。
- 今作の野球は従来のアクションではなく、カード野球となっている。
- 本作では小学校高学年以降で学ぶ漢字は使われずにひらがな(もしくはふりがな付き)で表示される。
- 今作はマニアポイントが削除。弾道は隠しパラメーターになっている。
裏サクセスは「地獄ダンジョン編」。
パワプロクンポケット9~こんなゲームがあったのか!!~
シリーズ9作目。「さすらいのナイスガイ編」。相棒はカンタ。
各地を放浪するさすらい人の主人公(9)。
旅の最中に立ち寄った遠前町にてジャジメントスーパーとブギウギ商店街の抗争を知る。
ブギウギ商店街が気に入った主人公(9)は、野球チーム「ブギウギビクトリーズ」の助っ人となり、「野球が強い商店街」として町おこしを図る。
- ミニサクセスが追加された。
- 野球はダッシュで登場したカード野球が追加され、従来の野球はアクション野球となった。
- アクション野球ではウグイス嬢が選手の名前を読むことが可能(収録されていないウグイスは自ら鳴らし方を設定する必要がある)。
- ヤクルトスワローズが今作品から東京ヤクルトスワローズに改名している。
裏サクセスは「スペースキャプテン編」。相棒はオチタ。ミニサクセスは「少森寺編」。相棒は三田。
パワプロクンポケット10~おもしろい野球ゲームができました!!~
シリーズ10作目。「甲子園一直線編」。相棒は荷田。
主人公(10)は小学校から野球をやっており中学校でも活躍したが、名門校からお呼びがかかるほどの結果を出せなかった。それでも野球をあきらめきれず、母親から野球部が強いと勧められた「親切高校」に入学する。しかし、親切高校の野球部は異常に閉鎖的な場所であった。
天才球児と呼ばれる天道翔馬と出会った主人公(10)は、彼のライバルとなることを宣言。仲間たちと共に甲子園を目指す。
- DSでの仕様がほぼ完成。
- 野球が従来の2Dからポリゴン3Dとなり、試合実況が導入、バッティングフォームとピッチングフォームが複数の動きになったほか、ミートカーソルの限界値が7→15になった。
- マイナス特殊能力の表記が×から△に変更。
- 記念の10作品目のためアルバムコンプリートの特典(★マーク)は1~9、ダッシュに出てきたキャラクターが勢ぞろいのイラストである。
- ゲームオーバー時に「リセット座談会」という楽屋ネタを見ることができる。
裏サクセスは「装甲車バトルディッガー編」。相棒はオチタ。
パワプロクンポケット11~たのしさあふれるプロ野球ゲーム!~
シリーズ11作目。「新球団ナマーズ編」。相棒は具田。
ジャジメントナマーズにドラフト下位ながら入団した主人公(11)。
しかし、キャンプ中に手にしたランプから出てきた魔人に呪いをかけられ、1年ごとにハードルの上がる条件をクリアしていかなければ死んでしまうという状況に…。
- プロ野球編初のモグラーズ(ホッパーズ)以外が舞台となるサクセス。
- サクセスでの仕様はほぼ10のまま。
- 耐エラーを経験値で上げられるようになった。
- カード野球のルーレット回転速度が選手の能力によって変動するようになり、しつもんコ~ナ~に「ルーレットが速くなった」「目押しがかなりしづらくなった」などの意見が多発した。
- 試合のみで進行の育成モード「グッピー」もサクセス扱い。
- アルバムを一定の割合埋めていくごとに最近の作品からグラフィックを見ることができる。
- ストレート系変化球が新登場。
- また10よりもバッティングフォームとピッチングフォームが増えている(鋼投法はオーバースロー16になった)。
- 今作から選手の顔写真を使用。
- 西武ライオンズが今作品から埼玉西武ライオンズに改名。
裏サクセスは「怪奇ハタ人間編」。相棒は落田。
パワプロクンポケット12~めちゃめちゃ遊べるプロ野球ゲーム!~
就職先が倒産し困り果てた主人公(12)。
大学の頃の先輩に気分転換にとネットの野球ゲームを勧められるが、突如その先輩が行方不明となってしまう。行方不明となった先輩を探す為、主人公(12)は現実とネットを奔走することとなる。
- 野球センスの廃止。
- 2つの空間を行き来できる。
- 選手作成後にもらえるパワポケポイントが表サクセスは20、裏サクセスは従来どおり10に固定された(ただし、グッピーを除く)。
- オレペナで選手を作成したときに1年以上遊ぶと100パワポケポイントをもらえるようになった。
- 野球では遊べる球場が合計12種類に増え12球団の本拠地がほぼ再現されておりホームシステムも導入している。
- フルダケを使用する事でよりタイミングを合わせてボタンを押すだけになり、野球ゲーム初心者でも打ちやすくなった。
- 全シリーズで唯一主人公が本当に野球をしない(元々してないが、遂にアバターが野球をする始末)アバターの怪我は現実の主人公に直結するイカレゲー。
- ホームラン時のムービーや攻守交替のムービーが向上した。
- サブポジ○の付いた選手はメインポジションの守備能力が激減するという致命的バグが存在する。
- 埼玉西武ライオンズのユニフォームとロゴ、東京ヤクルトスワローズのユニフォーム、横浜ベイスターズのユニフォーム、オリックスバファローズのロゴがそれぞれ変更されている。
- 前作に続いてグッピーも搭載されている。
- 2010年07月15日に、シリーズで唯一廉価版が発売された。
裏サクセスは「秘密結社編」。相棒はカイダ。
パワプロクンポケット13~うおおおお激アツ!野球~
シリーズ13作目。表は「逆襲球児編」。メガネは餅田だが、今作では敵である為実質的な相棒は雨崎と詰井である。
小学中学と野球エリートであった主人公(13)。エリートの集まる混黒高校の本校に入学するが、不慮の事故で野球がうまくできない程の重傷を負う。能力が戻らず混黒高校の分校、開拓分校に転入させられてしまう。
グラウンドもボロボロの弱小野球部であったが、立て直すことを決意。見下されている分校から主人公(13)達の本校への逆襲が始まる。
- 新育成システム「センシュクラッチ」追加。
- カード野球の廃止。
- さらに初心者向けのシステム「ナゲルダケ」の導入。
- 野球にリアル頭身モードが追加(誰得?)
- オレペナに減俸制が導入され、一定の条件で年俸が増減するようになった。
- オレペナで手に入るパワポケポイントが年俸÷(プレイ年数×100)になった。
- 野球の実況内容が,さらに充実したものとなっている。
- 肩の強さがかなり重要なウェイトを締める。(10、11、12は打球や速球、足全てが速すぎるので、全体的にバランスをとった)
- ゴロでのヒットがやたらと打ちにくい
裏サクセスは「海洋冒険編」、相棒はモッチー。
パワプロクンポケット14~必殺魔球で、勝負を決めろ!~
シリーズ14作目でシリーズ完結編。表は「燃えろ魔球リーグ編」。相棒は千条光、メガネは山田平吉・湯田浩一・落田太二。
小学6年~中学生までが所属する少年野球リーグ「エクスリーグ」。主人公(14)は突如投げられるようになった魔球を駆使して世界一を狙う。
本作をもって1から続いてきた一連のシナリオは完結となっている。*2
- リセット可能回数が従来の4回までから9回までに増えた。10回リセットでファイル消去。
- 試合中に溜まる「ガッツ」を消費することで展開・能力に拘らずストライクおよび三振を奪える「魔球」、ヒットおよび本塁打を放てる「魔打法」が登場し、試合を勝ち進む上での重要な要素となる。
- サクセス後半には相手も魔球・魔打法を使ってくるようになるが、こちらも同時に魔球・魔打法を発動することで対抗が可能。鍔迫り合いとなり、制した側の効果が発動する。
なお、ガッツが不足している場合は相手の魔球・魔打法に対抗できない(→無条件で三振を奪われる・ヒット、本塁打を打たれる)ため、ガッツの管理も重要となる。
- サクセス後半には相手も魔球・魔打法を使ってくるようになるが、こちらも同時に魔球・魔打法を発動することで対抗が可能。鍔迫り合いとなり、制した側の効果が発動する。
- サクセス中盤までの試合は今作で初登場した「抜シーン野球」で行われ、展開毎に用意された一打席勝負のミッションを半分以上成功するか否かによって試合の勝敗が決まる。
- ミッション内容は「進塁しろ」「アウトをとれ」「出塁させるな」といった具合。なお一打席勝負であるため、四球やエラー等で条件を満たせなかった場合もミッション失敗となる。
魔球・魔打法の発動によりミッションを確実に成功させることも可能。
- ミッション内容は「進塁しろ」「アウトをとれ」「出塁させるな」といった具合。なお一打席勝負であるため、四球やエラー等で条件を満たせなかった場合もミッション失敗となる。
- 仲間評価が存在せず、チームメイトはパワーアップイベントを除き能力は一切上昇しない。
- 試合毎の入手経験点が多く、世界大会決勝のホワイトファルコンズ戦では大量の経験点が入手できるが、直後のブラックホールズ戦に敗北するとペナルティとしてファイル内でのあらゆるアルバム成立フラグが消失してしまう。
- アルバムは埋めたいがブラックホールズに勝つ自信がない場合、経験点を諦め世界大会内で敗退することでフラグ消失を回避できる。ただしブラックホールズ戦勝利が前提となるアルバムも当然存在する。
- この仕様を考慮してか、ホワイトファルコンズ戦後はセーブすることができず、ブラックホールズ戦に直行となる。
また、世界大会およびブラックホールズ戦の結果にかかわらずクリア後は必ず選手登録となり、従来行えていた選手のパワポケポイント変換は不可。
※簡単な意見交換にどうぞ
雑談・感想目的の書き込みはご遠慮下さい。
このページにあまり関係の無い内容の場合、コメントが削除されることがあります。
- シリーズ各作品の売り上げのデータとかは乗せられない? -- 2011-08-01 (月) 16:09:30
- ↑ここは考察専用の場所なんだからいらんでしょ -- 2011-08-01 (月) 22:14:33
- 俺は載せても良いと思う -- 2011-08-01 (月) 22:34:56
- 自分は↑↑と同じく考察の役に立たないと思うからいらないと思う。 -- 2011-08-02 (火) 05:18:30
- でもこのページ特に考察してなくね? 製品情報だし -- 2011-08-02 (火) 08:47:12
- 初代パワポケはプレイステーションにも64にも選手を移せたけどドリームキャストのやつにも移せたっけ?(ドリームキャストでは99ではなくドリームキャストエディションという名前で発売された。内容が99開幕版と同じだから移せると思うが。) -- 2011-09-26 (月) 18:09:27
- 部室レベルのシステムって初出は4じゃなかったっけ? 13にしか記述がないのが少し気になったんだけど -- 2014-11-25 (火) 15:35:27
- 7の所にCMが確立されたってあるけど、1・2の時点でCMあったと思うんだけど…野球部員2人がベンチ座って「パワポケー」「「ワン、ツー」」って繰り返し足踏みするやつ -- 2024-01-21 (日) 18:05:58