RTW3 中国生存記 1900年

Last-modified: 2024-01-23 (火) 13:01:54

前回:RTW3 中国生存記 1897年
一覧:RTW3 中国生存記
次回:RTW3 中国生存記 1902年

1900年

1月

0.png
今回は1900年からスタートです。1900年時点の領土はこんな感じです。海南島がフランスに取られましたが、租借要求を拒否し続けた結果、他の領土は守れています。そしてインド洋海域のモザンビークに暴動鎮圧の名目で軍を派遣して占領しています。他国の状況はいくつかの中立領土が占領されたぐらいで初期とあまり変化はないですね。そろそろドイツと戦争になりそうですが、うちの新型Bが就役するまであと2年近くかかるので開戦には間に合わなさそうです。相変わらず造船はイギリスに依存していますが、清のドックも8000トンを超え、CAを自国で整備できるようになってきました。今後ももう少しCAを作りつつ、BBの登場に備えてDDなどの補助艦艇を揃えていきたいです。 

3月

1.png
イギリスが12インチ砲-2品質の作り方を6000で教えてくれるそうです。今回はやってみたいことがあったので、12インチ砲は少しほしいのですが品質-2を6000は高すぎるのでお断りしました。-1だったら購入したうえで今後の造船計画が変わっていたかもしれません。1920年ぐらいに12inの低速BBを量産してみたい気持ちがあり、その時までに国産化出来ていたらやるかもしれません。

4月

3.png
97年8月設計のI Hshin級が完成し、イギリスの装甲技術が吸収出来ました。自国でも石油機関を扱えるぐらいには技術がほしいので機関技術がほしいところです。
2.png
現在はFSに就いているChao Yung級の機関が劣化してきたので改装を実施しました。この級は初期艦で6隻いましたが日本との戦いで5隻が戦没、1番艦のみ生き残っていました。もとはイギリス製でしたが我が国の技術も向上しているので自国で整備できました。機関をスピードから信頼に置き換え、居住区を窮屈から豪華にしました。機関タイプがスピードで戦争でも結構出動していた艦ですが10年持ちましたね。今後もFSで頑張ってもらいます。というか窮屈でFSに就いていたのはきつかったでしょうねぇ。

5月

4.png
ドイツの政権交代に対してコメントするイベントが発生しました。しました。いい加減にそろそろ開戦したいので全力で緊張度を上げに行きます。
5.png
イギリスで500トン級の駆逐艦が設計可能になっていたので発注しました。3inを艦首に1門、魚雷は両舷に各1門、中心線に2門で計4門としました。砲撃戦は想定しておらず魚雷専門です。速度は26ノットと少し遅いですが、BB前後までなら十分なので魚雷搭載量を優先しています。駆逐艦はすぐに大型化していくのでその際に速度を上げます。

6月

6.png
クルップ鋼を研究完了!!目安から2年遅れ!!確率100%のクルップ鋼が2年遅れなので遅れ具合がよくわかります。

7月

7.png
Sloped deck研究完了!!!!!5年遅れ!!!!!優先度の関係もありますが、確率70%だと運が悪ければ他の国でもこれぐらいになる可能性はありますね。優先度の割り振りはもう少し後で紹介します。

8月

清独戦争1900開戦

8.png
アフリカで反乱が発生!自国民の救助のために戦艦級の遠征軍を派遣しました。その結果とうとうドイツと開戦!この時のために艦隊はAFにしてあったので準備は万端です。
9.png
気になるのは英国との緊張度です。現在戦艦1隻と駆逐艦5隻を発注しており、緊張度的には接収も十分ありうる状況です。駆逐艦は我慢するとしても戦艦だけは接収されたくない…。まぁこちらがいくら怒ったところで相手からしてみれば何ともないんですが…。
10.png
初の戦闘は巡洋艦戦でした。こちらはCA4隻からなる第2装甲巡洋艦戦隊が出撃しました。現時点で最高の巡洋艦をそろえた主力戦隊です。一部の艦は新しすぎて乗組員の訓練が少し追いついていませんが…。相手は太平洋海域で植民地警護についていたと思われるCLが3隻。かなわないと悟ったのか、こちらを目視した瞬間に反転し逃走を始めました。しょぼいCLだったので蹂躙できる!と思いましたがここで編成ミスが発覚。21ノット艦で揃えたと思っていた第2戦隊でしたが、20ノットのWei Ching級を編成していたのを忘れていました。このせいで20ノットで逃げるCLに追いつけません。夜になってしまい、敵艦の逃走経路を予測してひたすら進んでいると、逃げるのに必死ではぐれたと思われる1隻と遭遇し撃沈できました。圧勝できると思っていた戦闘でしたが師団編成ミスでCL1隻のみの戦果にとどまりました。
20.png
こちらが現在の巡洋艦の編成。第1戦隊は、以前解体し記念館になった小型CA達が所属していました。20ノットのWei Ching級はその第1戦隊に移動する予定だったのですが機関の改装などに気を取られて忘れていました。この第2戦隊の編成だと速度maxを指示しても20ノットしか出せません。戦隊の速度を合わせるのは非常に重要ですね。
11.png
ドイツのアジア植民地を確認します。中部太平洋にマーシャル諸島、南太平洋にビスマルク諸島の植民地を保有しています。マーシャル諸島は若干ほしい気もしますがアメリカ大陸に乗り込む予定は無いので防衛海域が増えるという意味でも微妙…。というか陸軍を運ぼうと思っても上陸作戦の行動可能距離が全く届きません…。

10月

清独戦争1900終戦

12.png
ドイツ植民地艦隊はCA2隻とCL2隻のみだったので戦闘は発生せず、和平提案のイベントが発生しました。攻める余力もないし勝ったとしても遠方の植民地は管理できず、戦いが長期化すればイギリスで建造中の戦艦が…という事で海軍としては停戦に賛成である!と言ってみれば日本が仲介してくれて終戦となりました。少し前に革命を発生させるぐらい追い詰めたのに仲介してくれるとは有り難い…。
14.png
現時点までの威信の変動はこのような感じです。VP自体は5000近く勝っていましたが1戦しかなかったので白紙和平で満足しました。1隻沈めといて言うのもなんですが、ドイツには造船もやってもらいたいので仲良くしていきたいです。

12月

13.png
今まで9in砲は自国で製造できなかったのですが、イギリスに発注している戦艦に使用されている9in砲を分析したのか、品質0の国産化に成功しました。その技術を試すのと今後のCA大型化の繋ぎとして、9500tのイギリス製であるI Hshin級の主砲を8inから9inにしただけのものを自国で設計しました。口径が大きくなっているので設計流用ボーナスは無しです。ドックのサイズも14000トンまで拡張できているので船体からすべて自国で製造できます。10inCAになる際には完全新規設計になりそうです。

1901年

1月

15.png
何やらスペインに不穏な動きが…干渉しない選択をするとノルウェーが占領されていました。ゲーム的には現在中立の領土はどんどん占領してもらって奪えるようにしたいところ。個人的に遠征はほぼしないので複雑怪奇な欧州情勢を遠くから見物しておくことにします。いつか余裕ができれば地中海ぐらいまでは拠点を繋げたいですねぇ。

3月

ドイツとの危機も去ったので各艦にcentral rangefinderを搭載する改装を行っていきます。発明自体は1898年中に終わっていたのですが戦争に備えて改装を見送っていました。1903年まで待てばcentral firingが来ると思うのでそこまで待っても良かったかもしれませんが、1905年ぐらいに戦争を予定していたのでここは改装しておきます。central firingが来ても改装が間に合わなくなる可能性がありますからね。
16.png
9500tの9inCAであるHeng Hai級の設計図を使用して各国の技術がどれぐらい進んでいるか確認します。画像は各国でこの艦を設計した際の余剰排水量と建造期間です。現時点では重量にかかわる技術についてはドイツが一番進んでいるようです。2位はイギリス、3位はアメリカ・フランスが同率でイタリアが若干遅れ気味という感じですね。というわけでイギリスとドイツにHeng Hai級をそれぞれ1隻発注しました。自国製・イギリス製・ドイツ製で同じ艦を建造し比較すれば技術もより吸収できそうです。

8月

17.png
またまたドイツから膠州湾の租借要求です。賄賂はなく、緊張度も終戦で下がっていたおかげで特に問題になりませんでした。
18.png
ここで優秀なスパイ…造船技官がイタリアから500トン級駆逐艦の建造技術を盗ん…学んで帰ってきました。これでイギリスに発注していた500トン駆逐艦を国産できます。

10月

19.png
ここで各国の現状を確認します。どの国も戦艦を増強していますね。我が国はイギリスに頼んでいたBが完成し、賠償で奪った日本艦と合わせて2隻になりました。奪った八島は1890年設計なので退役も視野に入れているので実質1隻ではあります。すでに55隻就役しているイギリスは現在ほぼ新規造船を行っていないようです。スペインはその予算で4隻も新造できるのか…。日本は順調に育ってきており、そろそろスペインの総トン数を追い抜きそうです。BCが出てくるまでの巡洋艦戦ならうちのCAがかなり有利なのでBB登場前後のBC登場前で戦争したいですね。そして、日本とイタリアで潜水艦の建造も始まっているので、潜水艦や対潜艦にも予算を割くことになりそうです。初期の沿岸潜水艦はほとんど通商破壊で役に立たない気がするのですが、海上戦力で劣勢な我が海軍としては潜水艦は配備したいのである程度の数を保有する予定です。


現状としてはDDが少ないので最低でも30~40ぐらいは作りたいです。しかし、主力艦の改装をしているとどうしても後回しになってしまいますね。目標としては1905年前後の開戦を見越して、Bをもう1隻とDDの数を確保していきたいです。あと租借要求対策に沿岸砲を配置していなかった地域にも手を付けていきたいです。戦う相手はもう少し進めて行った際の緊張度で決めることにします。
今回はここまで。


前回:RTW3 中国生存記 1897年
一覧:RTW3 中国生存記
次回:RTW3 中国生存記 1902年