RTW3 中国生存記 1914年

Last-modified: 2024-05-19 (日) 05:10:53

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1913年

世界大戦が終了したところからスタートです。

11月

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35か月に及ぶ戦争の結果、革命により西太后が処刑され、政治形態が共産主義へと移行しました。国旗も赤くなっています。
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戦勝国より講和条約の内容が発表されました。革命敗北ということで賠償艦を差し出さねばならぬのですが、大抵は一番大きい船が持っていかれます。我が国の新鋭戦艦は全て沈んでしまい残っていません。残っている大型艦と言えば…排水量22,000tの豪華客船Pekin号です…。連合の盟主であるイギリスに賠償艦として引き渡されLeeds Cityへと改名されました。首都の名を冠する海軍大臣の私有船を差し出した挙句、名前を変えられてしまうとは何たる屈辱…。
領土については遼東半島がイギリスへ、フォルモサナがアメリカへ、そして香港と海南島を変換しました。同盟国のスペインも4か所の植民地をフランスとアメリカにもっていかれています。
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機関トラブルなどで抑留されていた仮装巡洋艦13隻が帰還し、全艦を民間船へと戻します。終戦時に活動していた32隻と合わせて45隻が民間に払い下げられました。仮装巡洋艦になるぐらいなので優秀商船として次の戦争で徴用されてたりしそうです。この戦争でロシアを離脱させるに至ったのは彼女ら仮装巡洋艦の活躍によるものでした。
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現在の威信と艦隊総トン数の推移はこんな感じです。威信が60を超えて見えなくなっていたのが革命敗北によって一気に10ぐらいさがりグラフ上に戻ってきました。総トン数で下限にへばりついている清西はよく頑張ったと思います。前回の戦争で日本を最下位に落としたのですがもう復旧してますね…。
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戦後処理を行っていきます。初期から頑張っていたYang Wu級とWei Ching級を退役させます。それと同時にYu Yuan級重巡洋艦が就役しました。完全に国産でこのレベルの艦を作れるようになったのは感慨深いですねぇ。技術不足で設計速度が出ませんが…。

12月

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潜水艦が十分な数就役し始めたので沿岸潜水艦を全艦退役させます。前戦争での通商破壊は仮装巡洋艦が主力でしたが潜水艦も少し戦果をあげており、対潜コルベットの活動を強いるという役目を果たしてくれました。

1914年

2月

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軍事への支出が多すぎるというデモが発生しています。デモが発生しているからと言って軍事予算は下げませんよ?革命直後で不安度10のわれらが政府には怖いものはありません。デモを黙殺します。

3月

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10in砲の改良が完了し品質0が国産できるようになりました。10in砲は我が海軍の主力砲になる予定なので改良はありがたいです。早く1が欲しい所ですね。
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10in砲の品質が改良されたことですし、先日就役したYu Yuan級を改修します。国産10in砲が搭載できるし速度低下も直したいので機関を置き換えたいですね。しかし‥‥気分的にすごく嫌なのですがイギリスに手直しをさせてやります。設計速度が出なく27ノットになっていたのを機関置き換えにより29ノットに改善し、主砲を品質0に乗せ換えます。国産重巡の機関と主砲がイギリス製になってしまった…。

4月

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2月と同様の軍事支出デモが発生する中、アジアの紛争が起きそうな地域に武器を流し込みます。デモなんていくらでも起こせばいいでしょう。武器輸出はやめません。

5月

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ロシアから5年間の軍事同盟が提案されました。大戦終盤の非道な行いは許せませんが戦略的には100%同盟した方がいいです。仕方ないですが同盟します。ロシアとしても急成長する日本に対抗するために少しでも戦力が欲しいのでしょうね。

6月

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ずっとデモを黙殺していましたが、書記長権限により予算を減らされてしまいました。ロシアと同盟したから軍事費の支出は減らしてもいいという考えでしょうか。予算は農村部の開発に使われるらしいです。1万近い予算を投入した甲斐あってか不安度が10から7まで下がりました。3も改善するなら党への支持が結構増えてそうです。
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13inの品質0が開発されました。12inだったらうれしかったのですが使うかどうかは保留です。

8月

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パナマ運河開通です。対アメリカ戦の際に増援の到着が早まりましたね。大戦の結果、アジアのアメリカ領土が増えたので対戦相手になりえます。いつかは戦ってみたいですが今はまだその時ではありません。
900t級駆逐艦が増えてきたので500t級と600t級から魚雷発射管を取り外しコルベットに改装しておきます。

9月

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共産党になってからの工業化は順調です。いつの間にか始動していた五か年計画の進捗も非常に順調なようでドックサイズが500t増加しました。

10月

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五か年計画万歳!さらに1000t増加します!ここで建造中だったYu Yuan級重巡洋艦3隻が全艦完成しました。
1番艦は設計速力が出なかった分と主砲の改良のためにイギリスで改装中。
2番艦も設計速力が出ませんでしたが費用の関係で改装は保留中。
3番艦は重量過多でしたが一応設計速力は出ています。
3番艦建造中にちょっと無理したら設計速力でるやん!って思って重量超過しちゃったんでしょうか。艦級は同じですが、みんな微妙に設計が違うので改装設計図が共有できなくて少しめんどくさいです。

12月

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ロシアの新型巡洋艦が来航したそうです。いいなぁ~うちにも予算があればなぁ~いい船が作れるのになぁ~とコメントしておきます。威信なんて投げ捨てて予算を確保します。

1915年

1月

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やはりマルクス主義!工業力でブルジョアに対する優越を示しました!同時に通常の工業化も進み、8,800も年間予算が増えました。以前農村部に投入した予算が役に立っていそうです。

3月

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4連装砲が開発されました。目安は14年なので悪くない開発速度です。普段私はあまり4連装を使いませんが今回は採用したかったのでありがたいです。この調子で改良型も早めにほしいですね。

5月

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盟友スペインとの同盟を延長します。政治形態は変わりましたが我々の同盟は不滅です!

6月

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無能な艦長が反革命的思想をばらまいているとの報告が上がってきました。即刻労働キャンプ送りです!処刑されないだけありがたいと思ってほしいですね。

8月

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演習中の我が海軍艦艇がロシア漁船に対して誤射し、死傷者を出してしまった模様です。結構昔にもフランス漁船に対して同じことがあったような…。今回も公式に謝罪します。

9月

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パナマ国内で大規模な混乱が発生しており、それに対してアメリカが治安維持軍を派遣するようです。そういえば90年スタートだとパナマは独立しているんでしたねぇ。特に干渉しなかったのでアメリカがそのまま占領しました。
改装に行っていたYu Yuan級1番艦がイギリスから帰ってきたので、速度低下しなかった3番艦の主砲改装のみ行います。これなら国内でやれるので1番艦のイギリス製主砲と3番艦の中国製主砲で比較検証できますね。速度低下が発生している2番艦はもう少し保留です。

12月

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軽巡洋艦が1894年就役の艦が2隻しかいなかったので新しく設計します。背負いが来るまで放置でもいいかと思っていましたが、活動できる艦が2隻しか残っていないのでさすがに新規設計します。半分TP用ぐらいの設計にしておきます。次に軽巡を設計するのは防空巡洋艦ぐらいまで先になるでしょうかね。

1916年

1月

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またもや東アジアで紛争の気配が!すかさず武器を売ります。良質な中国産武器をどうぞよろしく。
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空軍基地の技術が開放されました。基本的に劣勢な我が海軍としては地上からの航空支援には期待しています。早めに大規模な空軍基地を作りたいですね。ただ予算の都合もあるので最終的に最大規模の空軍基地を各海域に1~2箇所ぐらいになるかもしれません。

3月

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空軍基地に配備する航空機が無いから買いましょう!という連絡が来ました。他国の航空機をライセンス購入して使うのは不便な所でもあり楽しい所でもあります。それぞれカタログだけ確認します。盟友スペインが戦闘機開発に力を入れているようですね。正直どれも大差ない感じはしますがCierva社1915年式が良さそうです。16年に開発されたTalleres Loring社の方はなんか性能下がってますね。飛行艇はロシアのMikoyan社の1915年式がいい感じです。スパイの情報が正しければイギリスAvro社の1916年式より結構いい感じの性能をしてそうです。水偵はドイツのBlohm&Voss社の1915年式がいい感じ。情報が少ないのとわかる範囲では大した差が無いので同盟しているスペインの物も悪くないかもです。カタログを見ていきましたが、まだ空港の整備をしないのでライセンスの購入はもう少し後にします。

5月

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若手士官の世界周航に出す船の選定イベントです。もちろん最新の船を出します。純国産で主砲も改装したYu Yuan級の3番艦とかがいいでしょうかね。1番艦は機関と主砲がイギリス製になったので向こうに行ったときになんか皮肉でも言われそうな気がします。

6月

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フランスに油田が!うちにもほしいですねぇ。
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駆逐艦13隻の建造要求が来ました。駆逐艦の重要度はよーく身に染みているのでもちろんOKします。
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水上機母艦の建造技術が開発されたので設計します。1800tで5機搭載としました。級名は以前豪華客船に付けていたPekinにしました。この艦なら革命敗北しても取られることは無いでしょうね。ついでに駆逐艦の大型化も進めます。現在の主力駆逐艦は900t級ですがイギリスでは1500t級が就役しているようなのでそこまで100t刻みで新規設計を連続発注しイギリスから技術を盗みます。

7月

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重巡洋艦の改装も2番艦を除いて終わり、予算が3000ほど浮く状態になったので戦艦を設計します。要求仕様は16in砲を10門以上で23ノット以上として設計しました。この時点で16in砲を製造できるのは英米独仏伊の5か国で品質0を製造できるのは英独のみでした。中国から戦艦を発注するという事ならばやはりドイツでしょう!という事で排水量は32800t、16in10門で24ノット、名前はもちろんChen Yuenです!東洋一の堅艦の名前を引き継ぎましたが火力に対して防御力は少し控え目です。しかしこの艦ならば日本海軍に対しても優位に戦えることでしょう。

8月

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5か年計画は非常に順調でどんどんドックサイズが大きくなっていきます。正直なところ工業力の方に力を入れてベースリソースを成長させてほしいですが…。

9月

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駆逐艦は基本的な設計は変更せずに100tづつ成長しています。そして5か年計画の成果によってドックの大きさがイギリスを追い越しました!まぁ、そのドックをフルに使用する艦を作ったことは無いのですが…。世界一を維持するためだけにドックの拡張は継続します。

12月

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各国で航空機の開発が始まってからもうすぐ2年になるのでそろそろ飛行艇を採用します。以前はロシアのMikoyan15年式にしようとしていました。今回採用するのはロシアのYakovlev16年式です。火力を捨てて航続距離に特化した機体のようです。今は航続距離があるものが欲しいしやはり性能が全部わかっているというのは大きいです。Nakajimaの火力特化飛行艇も気になりますね…。

あとがき

革命敗北の影響は予想していたより大きく無かったですね。しかし豪華客船が取られるとは…。ロシアには勝利できたので今回のは革命敗北の中でも軽い方の負け方なのでしょう。もう少し悪い負け方になると砲口径と排水量に制限をかけられますからね。革命敗北から2年経過し、12月の時点で不安度も2まで下がってきました。不安度10の際にもっと悪いイベントが発生するかと思いましたが何度かデモが起きた程度で予算を下げられなかったのが良かったですね。他の国でやってた時は議会に予算を減らされまくった記憶があります。書記長権限で農村に予算を投入したところから一気に不安度が下がり始めました。
次の戦争に向けて重巡や16in砲搭載艦の整備も順調に進んでいます。次は初期の空母が就役したころぐらいに戦えるといいですねぇ。
今回はここまで。


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