指揮官、お茶しませんか?
武器を使うときは、安全装置を外さないとだめですよ。
- 明日も晴れるといいですね。
ゲーム内性能
- 汎用の突貫集中
武器を使うときは、安全装置を外さないとだめですよ。
メガネをかけたままお風呂に入っちゃいました…。
セリフがなんか今風
- おはこんばんちは~。
- はわわわわ!ビックリさせないでくださーい!
- しょぼーん…。
スキン
周年 | 水着 | 花嫁 | 子供 | ハロ | 聖夜 | 正月 | 春節 |
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その他 | |||||||
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イラスト
親のイラスト(一部別のドルフロイラストレーターのもの)とか
実銃の話
イギリス軍制式小銃 L85A1
普通の兵士だけでなく伝統的なレッドコートの近衛兵が持っているのも大体L85シリーズ
絶対に許さないよ
ブルパップ式のアサルトライフル ロイヤルオードナンス及びロイヤルスモールアームズファクトリー*1製造
NATO制式小銃弾コンペの際アメリカの7.62x51mmのごり押しで歴史の闇に消えたEM-2の実質的な子孫
全長はスタンダードなモデルで785mmとブルパップらしい短さでありながら495mmの長銃身を持つ
プレス鋼板のボディの重量は乾燥重量ですら3820g SUSATスコープと30発装填弾倉を付ければ5kgに近くなるほどの重量とL1A1(FAL)と比べてもわずか80g程度しか軽くならなかった*2
1985年には割と両利きの流れが来ていたがそれでもなお操作レバー類が右面配置が多くて排莢も左側限定で位置も悪く操作には銃を体から離す必要があった
ブルパップ自体重心が後方によりがちだが更にハンドガードが樹脂製で軽量でSUSATの取り付け位置も後方と異常なまでに後方重心であり反動による跳ね上がりが大きい方となる*3
SUSATのオベリスク形のレティクルは下が見にくく弾道を見るのに邪魔*4
銃身とアイラインのパララックスが直銃床としても非常に大きく遮蔽物からの射撃には大きく身体を晒す必要がある
銃自体の精度…つまり固定依託の精度は非常に高かったが引き金が非常に重くブルパップ特有のトリガーと機関部の遠さによるパーツを介することもありトリガーが非常に重くてキレが悪く射撃制度は劣悪だった*5
マガジンも貧弱で30発マガジンなのに28発までしか詰めれないという初期のM16のそれを再現してしまった
そしてコッキングレバーの位置も悪く排莢された薬莢が最悪の場合ボルト内部に戻ることすらあったという
驚きの動作不良率はフルオートの場合平均で99発に1回と1パーセントを超えている*6
一応内部は名銃中の名銃であるAR-18だったはずなのに…*7
そう!それが大欠陥銃と言われる所以なのだ…*8
まず工学者や機械の設計者として優秀でも銃器の設計経験者が居ないなど様々な問題があったのがいけない
更に政府からは安く作れよ納期絶対守れよという中々現代日本人もよく聞くようなブラックな要求が多かった
精度をよくしよう!まず部品のクリアランスを小さくしような! そりゃ動作不良の元となる
そして政府の圧力で工場の士気も下がりまくりパーツ精度も悪くなる そりゃ動作不良の元となる
だがドイツのいつもけおけお 最近も制式小銃関連でけおけおしているヘッケラー&コック*9*10が頑張って改修した結果…ほとんどのパーツを作り直しというレイアウト以外ほぼ別の銃となって帰ってきた
おかげで多少マシになったがこの子はL85A1でありL85A2ではないので割愛するが25000発に1発くらいの不具合と大幅に改善された
銃剣はグリップが中空になっており刃が峰側から見て右*11に寄っているのが特徴
そのため銃身にグリップをかぶせるような形で搭載する フラッシュハイダーの為の溝も搭載しているので問題はない
因みにアフガンでの銃剣突撃が一時期話題になったときがあるが勿論この子
2004年のダニーボーイの戦いから結構な頻度で行い撃退に成功している
そんなこんなで欠陥も活躍も含めお外ではある物のネットでついたあだ名がフォースの英国面の小銃だとかそんな感じの言葉がずらりと並んだまさに迷銃の中の迷銃ともいえるのがこのL85A1なのだ